吾輩も猫である 101 ( 主人になりかわり… )
主人が復帰し 吾輩としては暫く猫(寝子)に徹する筈だったのだが・・・主人ときたら「かんわきゅうだい2」をUPして例によって僅か一日で削除、またズル休みをきめこんだ。ここは仕方がない・・・吾輩が主人の代わりをつとめることとしよう。尤も、寝起きゆえロクなことは書けないが・・・。...
View Articleかんわきゅうだい 2 ( 間話旧題 ) 「ポケットいっぱいの秘密」
番組紹介にそそられて・・・ 先夜放映された「日本音楽史~松本隆の名曲に隠された秘密」(BS朝日)。「木綿のハンカチーフ(太田裕美)」「赤いスィートピー(松田聖子)」など数々のヒット曲で知られる作詞家を取り上げた番組でした。左程興味がある人ではありませんが、新聞の番組紹介に興味をそそられました。 出発点は「はっぴいえんど」...
View Article目次④-2 「かんわきゅうだい」 ・・・ 1~2
1. 「カテゴリー」の中に各々「目次」をつくりました。 2. 各々にリンク(URL)が貼ってありますので ワンクリックで行けます。 3. コメントいただいた方のHNを各々の項に記しています。 【 カテゴリー ・・・ かんわきゅうだい 】 2015..6.13~2015.7.1 1.(緩話窮題)「リニューアル」 (2015-06-13)...
View Article吾輩も猫である 102 ( 漱石と細君と猫 … 歴史秘話ヒストリア)
先夜の歴史秘話ヒストリア「漱石と妻と猫」、多くの方にご覧いただいたようだ。桃さんに至っては放映2時間後にはブログUPされ吾輩も舌を巻いた。要は、文豪夏目漱石が細君鏡子を如何に愛し、細君もまた漱石をこよなく愛した・・・ってことだろう。吾輩は余り出る幕がなかった(涙)...
View Articleかんわきゅうだい 3 ( 歓話久題 ) 「 三つの舞台 」
10日間に三つの舞台・・・関西二期会によるオペラ「アンドレア・シェニエ」、藤岡幸夫指揮による関西フィルハーモニー「七夕コンサート」、グループる・ばるのお芝居「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」を見ました。それぞれ新鮮な驚きと心を激しく揺さぶる刺戟あふれる公演でした。 関西二期会のオペラ「アンドレア・シェニエ」...
View Article吾輩も猫である 97 ( 母の日に贈る 佐藤しのぶコンサート )
日本を代表するプリマドンナ(ソプラノ)でいらっしゃる佐藤しのぶさん。彼女は「メイシアター」のある吹田市で小学校2年まで過ごされ、その後は吾輩の住む高槻市で青春時代を送られた。 『 同級生はじめたくさんの友人、知人、そして街の風景・・・すべてが懐かしい 』 と仰っていた由。 ところでこのコンサート記、吾輩は家に居残っていたわけだから主人が書けばいいのだ。が、主人...
View Articleかんわきゅうだい 3 ( 歓話久題 ) 「 三つの舞台 」
10日間に三つの舞台・・・関西二期会によるオペラ「アンドレア・シェニエ」、藤岡幸夫指揮による関西フィルハーモニー「七夕コンサート」、グループる・ばるのお芝居「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」を見ました。それぞれ新鮮な驚きと心を激しく揺さぶる刺戟あふれる公演でした。 関西二期会のオペラ「アンドレア・シェニエ」...
View Article吾輩も猫である 103 ( 雑感雑想 )
『出る杭は伸ばせ』とは、かの上野千鶴子さんのお言葉である。吾輩ら猫族には『出る爪は伸ばせ』と言うに等しい暴言であるが、『売られた喧嘩は買え』『急がば走れ』も含めて如何にも彼女らしい。現在はかなり爪を磨かれているとの噂もあるが、それでは彼女の存在価値はない?...
View Articleかんわきゅうだい 4 ( 感話旧題 ) 「 花に埋もれ 旅立ちぬ 」
従姉「Kちゃん」が亡くなったのは昨年の5月8日早暁、心筋梗塞による些か早い68歳の旅立ちでした。翌9日の前夜式、10日の葬儀式は、いずれもKちゃんの夫であり牧師であるAさんが司祭をつとめ、二人がともに長く働いた神戸の或る教会で執り行われました。...
View Article吾輩も猫である 104 ( if 漱石が現代に生きていれば・・・ )
主人に「もし漱石が現代に生きていたら、どんな漱石やったんですかねぇ」と問うと、主人『歴史に if はあり得へんぞ』との返答。んなこと、わかってますがな、偉そうに・・・。主人、むくれた吾輩を見て猫なで・・・否!人なで声で、『ま、ちょっとオモロイ発想や内科医!』。 哲学する吾輩 芥川龍之介「蜘蛛の糸」を真似る吾輩 藤村操「巌頭之感」を真似る吾輩 昔の文豪は若かった...
View Article腎がんのメモリー 17 ( 日米のがん医療チームが踊る 「恋するフォーチュン」 )
久しぶりに カテゴリー「腎がんのメモリー」を記します。と言っても術後4年検診はもう少し先なので、検診に関するご報告ではありません。旧い友人(と言ってもお遭いしたのは2回だけ)が Facebook に紹介した「恋するフォーチュン」を見てシェアさせていただきました。...
View Articleかんわきゅうだい 5 ( 感話泣題 ) 「 空を見ていた 」
空を見ていた やけに碧く高い空を やがて 空に雲が浮かび 語りはじめた いつもは 虹をわたったコロが ああだこうだと たのしく話しかけてくれるのに きょうは なぜか コロが来てくれない 代りに 鳥に見えなくもない雲が 空を飛びはじめた それにしても ちょっと眼を離すと いつの間にか より添ったり 連なったり 離れたり 溶けたり 雲も 人の世と変わりないようだな 突然!...
View Articleかんわきゅうだい6(歓話究題)「押尾コータロー&財津和夫」
父の体調があまり良くなく、月末に帰省しました。その前後に同じホールで聴いた二つのコンサート「押尾コータロー "Beautiful Life in LOUVRE"」と「財津和夫 "LIVE & TALK"」。押尾コータローは私には殆ど「未知の人」ですし、財津和夫は「チューリップ」「心の旅」として知る程度ですが、偶々出遭ったこのコンサートに、私の心はつつまれほどかれ溶かされました。...
View Article吾輩も猫である 105 ( ヒロシマ 8.6 )
日本国憲法に基本的猫権を! 「基本的人権を侵害する猛暑」とカッコつける主人、家ではわかりやすく「くそ暑い!」を連発している。それでも天然の毛皮を着こむ吾輩から見れば「人間はまだマシ」だ。エアコンのきく居間に入り浸る吾輩に、主人「野良を思って少しは辛抱しろ」とはご無体な・・・。癇に触れ吾輩を追い出すに及んでは 「ナニをさらしのフンドシ!」と憤りを覚える。基本的猫権を! 人間を見ていると...
View Articleかんわきゅうだい 7 ( 感話旧題 ) 「 御巣鷹から30年 」
日航機墜落事故から30年。新聞でもTVでも大きく取り上げられていました。私自身にとっても忘れがたい苦渋にみちた出来事でした。事故の日の夜遅く、犠牲となられた方々のお名前(カタカナの手書き)がTVで報じられてすぐ、母から悲痛な電話がかかってきました。...
View Article腎がんのメモリー 18 「 寿命と追い駆けっこ? 」
わが郷里の愛する山・・・大山(米子道出口にて) 腎がんは「希少がん」 久しぶりに「腎がんのメモリー」を記します。来月上旬の術後4年(4年2月)検診で書こうと思っていたのですが、一つは「希少がん」とされる腎がんのトピックスとブログの賑わい?について、もう一つは父の病状と高齢者医療のあり方について記したく・・・。...
View Article吾輩も猫である 106「 おんなの時代 」
主人は「書かなきゃなぁ」と言いつつ、その気!にならないらしい。吾輩と目が合うや、「シマ、おまえの番やぞ」。吾輩が行ってもいない MIHO美術館「若冲と蕪村」、西本智実指揮によるバレエ「白鳥の湖」の写真とメモを吾輩に押しつけた。ま、勝手に書く。ちなみに(別にちなまずともよいが…)上の写真は吾輩のお気に入りで「吾輩も・・・91」から再掲した。 否も応もなく…...
View Article腎がんのメモリー 19 ( 術後4年検診 )
術後12回目の検査・・・ 今月3日、腎がんの術後4年検診、「採血・採尿」「胸腹部CT(造影)」の検査を受けました。実際の手術は4年前の7月27日ですから術後4年2月検診となりますが、検査のたびに少しずつズレてきました。術後2年までは3月毎、以後は6月毎・・・12回目の検査です。 採血の上手!下手!...
View Articleかんわきゅうだい8 (巻輪急大)「うねり」
本来ならシマの担当する順番だが、QPに画を描いて貰って有頂天のシマ、逃げてしまった・・・ PPMのマリーさん マリー・トラヴァースさん。その名をご存じでない方もPPM、ピーター・ポール&マリーのマリーさんと言えばおわかりかと思います。団塊世代の方には勿論、彼らのヒット曲「パフ」は中学校の音楽の教科書にも載っていますから、若い方にも聴き憶え?がありましょう。...
View Articleかんわきゅうだい9(続:うねり)
前項「かんわきゅうだい8(うねり)」では、コメントはいただけないものと思っていました。にもかかわらずお心遣いが身にしむコメントをたくさんいただきました。そして、根源的にして容易にこたえがたいコメントに接し、改めてしっかり受けとめなくてはと思いました。...
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