4/10. 逝きしひと
前回のブログ記から早や二週間余たっていました、"Last10" がまだ7回もあるのに...。洋々たる未来は私にはもう縁なきことですから くり返し過去を引き出し綴るばかりです。その洋々たる過去?にあって 消え去ることなく 離れがたく在る! 逝った人たち。父を 同輩を 先輩を ブロ友を … 偲びます。 仰ぎ見る樹間にそそぐ光 Painted...
View Article5.10 そう遠い昔のことではない
スロージョギング&ウォーキングを初めて凡そ10年。日の長短、咲く花々、鳥や虫の聲、月の満ち欠け、星の煌めき、街行く人々の服装・表情・一瞬の匂いなど感じながら1~2時間を過ごします。天気には無頓着ながら 無理はしませんから息は上がりません。でも気持ちは結構! high & low だったり…。 近くの田畑にも赤とんぼが … Painted...
View Article6/10. 函館に!
Painted by QP(以下同) 敗戦をロシアで迎えたことを唯一つの理由にシベリアに送られた夥しい日本兵の中に義父もいました。様々な役務にあって義父は凍土の原野を拓り開きレールを敷く労役でした。やがて解放され帰国、国鉄に勤め、結婚し、二女一男に恵まれ、国鉄一家の鉄道員(ぽっぽや)として北海道各地に赴きました。...
View Article7/10. Long Good-bye Ⅰ
日中の暑さは殆どかわりません。でも 朝晩はとてもしのぎやすくなり 躰が歓んでいます。 このブログは ブログ開設10周年を迎える9月18日を「10/10」として終わります。余裕をこめ「Last10」としましたが 残り二週間余に三回… かつかつで少し焦っています。 「お一人お一人への思いを記しておこう」とは 大それたことでした。旅立たれた方… 意を尽くさぬままお別れした方…...
View Article8/10. Long Good-bye Ⅱ
ブログを始めた頃は 文と写真だけでした。腎がんの術後(経過観察)とシマジロウ「吾輩も猫である」の他に書くべきものを特にもっていませんでした。そこに QPの描いたPC画を貼ることによって、また 心にとまった曲を You tube で貼りつけることによって ブログを綴るモチベーションがUPしました。 ドライブしながら...
View Article9 / Last10. 最後の "吾輩も猫である"
有賀麻里画伯。欧州はじめ旅先の風景をメルヘンな筆致で描かれる気鋭の画家。十数年前、主人は仕事上の或るご縁でお目にかかり、以来 二~三年に一度 大阪梅田のH百貨店で開かれる画伯の個展に…。先日は その個展に出かけ 瞬時に「これだ!」と閃いた絵を購入し、今日16日 その絵が届いた。 主人は かつて旅したバルト三国、エストニアの古城に似た風景にも魅かれる由。...
View ArticleLong Long Good-bye
既に書き盡したと思いつつ それでもブログ最後に改めて書き記したいと思うのです。 QPのPC画。この絵があってこそ私のブログへのモチベーションは上がりました。四季折々の日本の風景、繊細に描かれた花々、気品あふれる人々、可愛いい動物たち。心から感謝します。...
View Article母101歳の旅立ち
7年余前、母は 父のいるグループホームに入り 半年余をともに過ごしました。若き日の睦まじさ 斯くや!の半年余でしたが、父が旅立つと どこかふっきれたようなところがありました。 母の旅立った翌16日に 日本海 弓ヶ浜から撮った大山 コロナ禍にあっては面会も制約され...
View Articleシマが旅立ちました
シマが旅立ちました。 Painted by QP 18歳。人間であればまだ "青春18" も キャットイヤーでは米寿です。 三年近く闘病し ここ数か月は週6日通院 点滴を受けてきました。 よく耐え よくがんばりました。良い子でした。偉かったです。 土日祝日も開院している動物病院ですが 偶々今日8日(水)は休診日。 昨日は先生から「今後...
View Article最後の… 否! 最期の "吾輩も猫である"
吾輩はなまえのある猫 明治の文豪 夏目某の「吾輩は猫である」の猫は『名前はまだない』と記されている。平成から令和の時代となり数々の絵本大賞に輝いた「なまえのないねこ」もタイトルどおり名前がない。が、吾輩にはレッキとした名前がある。シマジロウ 略して シマ! 命名は主人 デ某でも細君でもない。主人と細君の一人息子が名づけた。 捨て猫から拾われて… 吾輩の誕生は概ね18年前…...
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