腎がんのメモリー 22 ( がん生存率 10年後 58% )
初の本格的な「がん生存率」調査結果 今月19日に発表された「がん生存率」調査。全がん協加盟全施設における初めての本格的な調査結果とあって、朝日新聞は翌20日に第一面トップで報じました。さらに26日には「がん10年生存率 どう見るか」と題して、更に詳しくフォローしました。 14万件(5年生存率) 3万5千件(10年生存率)を「部位」別に調査...
View Article吾輩も猫である 115 ( 時代の精神 )
主人から「吾輩も・・・はどうした?」と促されては筆を執らざるを得ない。とは言うものの寒くて炬燵やエアコンで丸くなってばかりゆえ世の中の動きにはまるで無頓着・・・。仕方がないので 主人にインタビュー しながら世相を考えてみようと思う。 社会とか時代を考えるようになったのは何歳頃?...
View Articleかんわきゅうだい 19 ( パロディ )
山は白銀/朝日をあびて/すべるスキーの/風きる速さ/飛ぶは小雪か/舞いたつ霧か/おおおこの身も/かけるよかける・・・。 ご存知「スキー」ですが、私が小学生の頃によく歌ったのはこの歌詞ではありません。 朝も早よから/弁当箱さげて/家を出て行く/親爺の姿/シャツはオンボロ/地下足袋はいて/帽子は底抜け/頭は百ワット・・・。...
View Articleかんわきゅうだい 20 ( Auld Lang Syne … 蛍の光 )
「Auld Lang Syne」との出遭い 「Auld Lang Syne (Old Long Since)」を原語で初めて聴いたのは高校1年の春休みの頃でした。その頃、郷里のローカル・ラジオから流れたこの歌に、今で言う「はまった」のでした。レコードを漁って手に入れ、古書店で原詩付の楽譜を買いました。 NHK「マッサン」より...
View Articleかんわきゅうだい 21 ( 亡き友に捧げる 「のど自慢」 )
亡き友の無念を晴らす? 亡き友 ※ は「のど自慢」オタクでした。何度も・・・県内の都市は勿論、隣県で開かれても予選会に出場しました。しかし遂に本番には出られませんでした。その彼の無念を晴らすべく・・・いえ、私は歌うのは無理! 予選会と本番の様子をルポして彼の供養とします。 ※ 「亡き友をたずねて」...
View Article吾輩も猫である 116 ( 遠き山に日は落ちて )
猫が好きでたまらない人がいれば、猫が苦手で見るだけで後ずさりされる方もいる。で、たまには猫ぬきの「吾輩も・・・」と奥床しいところを見せることにした。が、しかし、それでは余りに味気ない。ここはQPの新作を華やかにUPすることといたしたい。 まるで音譜を紡ぐような・・・「糸」 そろそろ膨らみはじめたころ・・・「桃娘」 今回は主人とその姉が帰省...
View Article吾輩も猫である 117 ( マルタの猫たち )
13年前の映像・・・ 先夜、主人が「おまえの仲間達を見るか?」「西洋の猫を知っといても損はない」などとゴタクを言い見せてくれた録画「マルタの猫~地中海・人と猫の不思議な物語~」。13年も前に放送されたものの再放送なので、登場する猫たちはもしかしてもうあの世に・・・。 マミタス嬢?と吾輩...
View Articleかんわきゅうだい 22 ( 次世代に伝えたい名?曲 )
今回は少し趣向を?変えて・・・ 先夜TV放送された「次世代に伝えたい名曲」。聴きながら、「そう!そう!」「いい!いい!」とか、逆に 昔も今聴いても、やっぱり変!とか、感慨は様々・・・ひとそれぞれの感じ方ですね。 今回はややネガティブな?感想になります。だから・・・と言うわけではありませんが、猫偏重!と思われている?当ブログ、今回はQP描く可愛いくてカッコいいワンちゃんをご紹介します。...
View Articleかんわきゅうだい23 ( 名曲断想1 )
前号「かんわきゅうだい22」ではやや顰蹙を・・・。名誉挽回?に同じくBSで「次世代に伝えたい名曲」と紹介された曲から、私の「断想」をUPします。「2」があるかどうか・・・取り敢えず「名曲断想1」。 なお、いつもはパラグラフ毎にほぼ同字(行)数としていますが、今回は無理・・・(笑)。なお!なお!この季節にふさわしく冒頭は(復活した)QPの絵で和んでいただければ幸いです。...
View Articleかんわきゅうだい 24 ( 名曲断想2 )
QPの絵を歓んでくださる方がたくさんいらっしゃいますので、今回は「クロQ」(クローズアップQP)としました。現在、新境地を拓こうとアーティスティックに闘っています。ご紹介するのは数年前の旧作ながら、それでもやっぱりいつも新しい! 荒木一郎 「空に星があるように」 こんな歌手、知らない!かもしれませんね。風采の上がらない、それでいて少しデカダンで、ときに危険な匂いをまきちらす人でした。...
View Article吾輩も猫である 118 ( 無縁坂 ・・・ 「名曲断想」番外篇 )
「名曲断想」番外篇として 吾輩の出番がない。別に出番などいらないが、吾輩のファンのことを思えば若干・・・気になる。鈍感な主人でもそのことに気づいたのか、先の介護帰省で心が傷ついたゆえか・・・「シマ。名曲断想の番外篇をおまえに任す」とPCを渡された。 倍賞千恵子 「鈴懸の径」・・・「昭和」の色濃い時代...
View Article腎がんのメモリー 24(びみょ~な・・・術後4年半検診)
京都御所:九条池のマガモはん…哲学的に浮いてはるけど水面下はせわしないことでっしゃろなぁ。 HANAGATA 12日午后、若手狂言師のグループ「HANAGATA」の舞台を愉しみました。茂山一門の逸平、正邦、宗彦、茂、童司・・・名前はご存知なくとも、顔を見れば「TVで見たことある」顔ぶれです。そのお蔭?で「関西腎がん患者の集い」に参加しそこねました テノール、ソプラノで四季の名曲...
View Article吾輩も猫である 119 ( アンニュイな朝 )
精細を欠く主人 主人がもの憂いそうにしている。「どないかしはりましたんか?」と訊くと、「なんや・・・アンニュイな感じなんや」。フランス語でカッコつけてるけど、大阪弁風に言うなら「なんやけだるい」ってところ・・・。それは兎も角、術後検診クリアー後はなんや精細を欠いている。こういうときは吾輩に出番を促すのが常なんやが、今日は自主的に登板しよう。...
View Article吾輩も猫である 120 ( 別れの季節 )
猫の顔に・・・ かつて「合格電報」なるものがあった由。主人が言うには、「不合格でも届く合格電報、いったいナンベン貰ったことか・・・。そもそも桜が咲きもしない季節に、サクラチル!などとは、失敬千万!」。まあ今ごろ吾輩に怒ってみたところで 〇〇の顔にション・・・ 桜の "声" と言うことで、今回は冒頭にQPが『桜の声』と題して描いたPC画をUPした。なんともリアルにしてアーティスティック!...
View Articleかんわきゅうだい 25 (良い別れがあれば…)
「あさが来た」最終回は・・・ 「吾輩も猫である120」の続きゆえシマジロウが書くところですが、敢えて私が書きます。新次郎はんが亡くなられる場面と最終回は書かないでおこうと思っていました。でも、やっぱり書かずにおれず、シマには荷が重いと思って・・・。 【あさの思い・・・下左】 うち 嬉しすぎて ず~~っと 進みすぎてしもた。 もっとゆっくり だんなさまと 手をつないで 歩いたら良かった。...
View Article吾輩も猫である 121 ( 水は清き故郷 こころ哀し故郷 )
吾輩「は」猫である 朝日新聞が今月1日から「吾輩は猫である」の連載を始めた。きょうび、文庫本でも660円(岩波)と結構な!お値段とは言え、新聞連載を楽しみにする読者がいるだろうか? 著作権料が要らないからってことで、朝日さん、イージーなんやおま変か? 吾輩への影響は限りなくゼロ!...
View Articleかんわきゅうだい 26 (その日のまえに)
春には春の瑞々しさがある筈なのに・・・どこか素気ない大山 無慙な老境・・・ QPの描く花冷えの夜の桜花と月光を見て・・・長い人生の時間が甦っては通り過ぎ、今こころ荒び無慙な老境の母がフラッシュバックします。やがて迎えるその日、私に涙があるだろうかと、ふと自身の荒ぶこころの無慙に愕然とします。 その日のまえに・・・...
View Article吾輩も猫である 122 (テツガク)
吾輩に哲学は似合わない。そんなことは自身よくわかっている。だ~か~ら~タイトルも「てつがく」と記してるやおま変化。とは言え高名な哲学者は如何にも哲学者ラシクナイ風体で哲学を語る。横丁のおっさんが言葉を噛み砕きやわらこう説くように・・・。...
View Articleかんわきゅうだい 27 ( That's 感! )
毎月の介護帰省も年月とともに・・・ グループホームで落ち着いた日々を送っている父には、時々浮かべる微笑にも目を閉じて仏様のような表情にも、こころ安らぎます。しかしこの間は母のことで2~5月に7~8回帰省・・・心身ともに疲労困憊ながら、「入院」して寧ろホッとしています。 穏やかな佇まいの大山...
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