「Auld Lang Syne」との出遭い
「Auld Lang Syne (Old Long Since)」を原語で初めて聴いたのは高校1年の春休みの頃でした。その頃、郷里のローカル・ラジオから流れたこの歌に、今で言う「はまった」のでした。レコードを漁って手に入れ、古書店で原詩付の楽譜を買いました。
NHK「マッサン」より
懐かしく・・・あらたな感慨をもって
今、その懐かしいレコードも楽譜も手許にないのは、その春、遠くに転校した友を駅に見送り、餞に贈ったからです。NHKの朝ドラ「マッサン」で当時のことを懐かしく思い出しました。そして今、また異なる感慨をもって・・・この歌を聴いています。
スコットランド語と英語から邦訳された歌詞を見て、いま思うところをかさね、
私なりにアレンジしてみました(タイトルを「祈りの光」にかえて・・・)。
かつて ともに語り合った日々を すっかり忘れていました。
それほど・・・永い年月が経ったのでした。
あなたと過ごした あの懐かしい日々を思いおこし
私たちの懐かしいあの日々のために グラスを傾けたいと思います。
グラスは 当時そうであったように 一息にのみほします。
あなたと 私が ともに慈しみあった日々に感謝をこめて・・・。
山の裾野を駆けまわり ひなぎくの花を摘んだことを憶えていますか?
思えば 私たちは そのように人生の野を駆けまわってきたのでした。
朝早くから日の暮れるまで 小川のほとりを 広い海辺を
ふたりで ただ黙々と歩きつづけた日々を 懐かしく思いおこします。
いま もういちど なみなみと注いだグラスを のみほします。
ふたりの 遠く 懐かしく 愛しき日々 甦れと・・・。
境港の岸壁にて(叔父「〇〇興美」作) 日本海・・・弓が浜より 大山を眺む
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