蝉時雨やみ 九月迎える
8月も今日でお仕舞い。9月のQPカレンダーは猫の親子 … しんみりします。ほとんど親兄弟を知らないシマ。生後すぐ まだ独身だった息子のところに来ました。息子が結婚し 孫娘が生れる時、わが家の養子になりました。その孫娘も小6、シマが歳をとるのも無理ないかなぁ。 シマが黄昏(たそがれ)るとともに "ガラスの60代" を過ぎ 私も黄金の ... 否!...
View Article様々な変奏曲
変奏曲は一つの主題が様々に変奏され響きあい一つの世界を創ります。季節の変奏、世界と日本のコロナ禍の変奏、総理総裁の投げ出しに始まる政界の変奏、文学賞を巡る変奏、拙ブログに現れた変奏、そしてバッハの変奏曲を以て初秋の心象のバリエーションを締め括ります。 いつになく雨が多く暑さも和らいだ八月。それでも月末には やっぱり夏!...
View Article旅に焦がれて…
秋の夕日に… Painted by QP 大阪の四大交響楽団と言えば … 筆頭は大阪フィル、次いで関西フィル。そしてセンチュリー、大響と続きます。今日の午後、大響(大阪交響楽団)の演奏会に参りました。...
View Article中秋の名月ではないけれど…
なんとなく気持ちが晴れないときに出かける和知(京都府)。台風一過の日曜日だからでしょうか 国道9号線はびっしり渋滞。漸く着いた和知 "道の駅" も "密の駅" でした。買い物は適当に切り上げ由良川畔、山野草苑へ。此処にナニがあるわけでもないのに なぜか心が和みます。 まだ "夏" の雰囲気を残す由良川畔に小さな曼珠沙華が秋のアクセント! ランチはいつも自然食レストラン...
View Article改めて アーカイブ ➀ … 日々 人々
中秋の名月は 厚い雲に覆われた一昨日… 黄昏の公園グランドをジョギング(彷徨)しました。 Painted by QP(以下同) ブログを始めて9年目を迎えました。長くお付き合い下さっている方。亡くなられた方。通り過ぎられた方。疎遠になった方。去られた方。新しくお付き合いいただいた方。改めて...
View Article目次 … 名残の季節
01. 中秋の名月ではないけれど… 2021.9.19 なんとなく気持ちが晴れないときに出かける和知の秋。彼岸花。月見草。 高樹のぶ子「エフェソスの白恋」。You tube. 辻井伸行「月光」 https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7774b223ce25e14376b76b3df8ee4ed3 02. 改めてアーカイブ(01) 日々 人々 …...
View Article大相撲秋場所 ~ アーカイブ(02)
"長月" も間もなく終わり 早や "神無月" ... QPカレンダーをお届けします。 大相撲秋場所が終わりました。コロナ感染により横綱白鵬はじめ宮城野一門が一斉休場。これに不祥事による朝乃山ほかの休場処分も加わり まさに相撲協会 "窮状"...
View Article間もなく10月…
9月も残すところあと二日。空にも樹々にも風にも 日増しに「秋きぬと…」の気配を感じます。そうしたブログは10月になってから記せばいい ... ようなものですが、すっかりうらぶれた?ブログですから(元々うらぶれていた?) 思ったことは思ったときにさっさと記すことにしました。 QPらしい秋色の世界 ......
View Article昔のラジオ
私の中学・高校時代...もう半世紀以上も昔ですが、その頃よく聴いたラジオ番組は日曜朝の「音楽の風車」と毎夕の「虹の彼方に」。視聴者のリクエストで選曲され「音楽の風車」は歌謡曲、「虹の彼方に」は洋楽中心に鳥取・島根をカヴァーする山陰放送ラジオの人気番組でした。 ※ 本文に関係ありませんが 鳥取県と島根県の地図上の位置関係、わかる方 いらっしゃいますか?(笑)...
View Article続! 昔のラジオ
高校を卒業するということは、家を出ることであり郷里を出ることでもありました。不安など欠片もありません。背に大きな翼を得て大いなる自由へと旅立つ心境でした。そのとき両親がどんな思いであったのか … やがて我が息子が家を出る日まで知る由もありませんでした。 半世紀あまり昔の郷里の海…埋立てられて今はありません。...
View Article漂流アドベンチャー
浜から遠く1~2kmの海を見ても特に恐くありません。しかし沖へ100mほど泳ぎ浜を見渡すとその遠さに!一瞬ぞっとします。小学生の頃、夏になると郷里の遠浅の浜から7~8人で丸太につかまり100~200m沖に出ました。一種の肝試しで、5~6年生は強がりつつ内心はびくびくで、3~4年生には泣き出す子も...。それだけに数百~数千kmの海原に出る恐怖は計り知れません。...
View Article続! 漂流アドベンチャー
漂流アドベンチャー ... 私も人生を漂流しています。漂流すなわちアドベンチャー(冒険)ではありませんが、何が起きるかわからない人生ゆえ 誰にとってもアドベンチャーかな? まぁそんなキリのない小理屈は置いておきましょう、ここは視たまま感じたまま!ということで ...。 前回の鳥島につづく漂流アドベンチャー(2)...
View Article未だ遠く 遥か遠く…
大野ダム ... 和知・美山など京都府北部から下る由良川に建設されたダムです。 先日、いつものように和知(京都府)に出かけ 帰路は「そろそろ紅葉も?」と大野ダムへ。でも 紅葉はさすがに未だ!でした。いずれもう一度訪ね「紅葉前と紅葉後」の写真を並べるつもりでしたが、「ヘタな考え休むに似たり」ですからね。取り敢えず 紅葉前!をUPしました。 そして 匂いに誘われ...
View Article時の過ぎゆくままに…
夏は案外早く終わったのに なかなか秋が来ない ... "季節の弁証法" の不思議を感じさせる10月も明日まで。そしてその10月最終日は総選挙の投票日。「地球温暖化で北海道のコメが美味しくなった」とは元総理の喰えない発言ながら 食えない政治が続きそうです まだまだ紅葉に程遠い秋ながら11月のQP紅葉カレンダーをお届けします。 新庄剛志氏がプロ野球...
View Article影に對して…
既に古希を過ぎた私。父が今の私の歳であった時、そこから28を引いた歳の私を振返ります。その歳から更に27を引いた歳の息子を思います。父との歳の対比、同様に息子との歳の対比…。格別に意味のあることではありませんが、そのように来し方に思いを巡らせます。 今年は 遠藤周作没後25年。未発表原稿の発見についてETV特集「封印された遺稿」(10/9)...
View Article裏を見せ 表を見せて 散るもみじ(良寛)
遠藤周作没後25年 … NHK-ETV特集「封印された遺作」を紹介し 思うところを記しました。その後 やはりNHK-ETVで "遺作「深い河」をたどる" 前後篇が放映されました。不敵にも 私自身は「深い河」は遠藤周作の駄作!だと思っていましたので、改めて興味深く視ました。 番組は...
View Article愛しき日々 … 愛猫と寂聴さん
日夜!仕事に追われる日々から、第一線を一歩ひいた閑職を経て 現在は自由自分党。カネも権力も勿論!選挙もなく時間のみふんだんにあります。そんなイマジン、否! ヒマジンの現下の私の日課は愛猫シマジロウの通院付添い。医者知らずの健康優良児だったシマも 今やすっかり動物病院の常連さんです。シマは『厭でたまらにゃい!』と悲嘆! 立腹!の日々ですが…。 毎日通院から隔日になり、三日に一度...
View Article吾輩 … 久しぶりに少し論じる!
久しぶりに登場の吾輩。この間の主人の書きぶりでは「息も絶えだえ」に思われやしないかと心外であった。そりゃ どこかの無免許運転繰返しても居座る都議や 疑惑に睡眠障害!と称し議会を長期欠席した元大臣に較べりゃ体調は良くない。良くないが、そんな誇り低きクズ人間と猫は違うと この際!言っておきたい。そう思って老骨にムチうちペンを執った次第である。...
View ArticleHappy じゃないけど … Oh Happy Day!
萌える秋 ... 燃え盡きた秋 様々な意匠をこらして 季節は冬へ! 数年前の或る日、讃岐うどんの丸亀製麺に行きました。そこでナニゲに『ここは好きなだけ刻みネギを入れられるのがいいね』と妻に言いました。妻の眼が一瞬!チカッと光りましたが、その場では気に止めませんでした。が、以来! わが家は うどんであれ納豆であれ味噌汁であれ...
View Article私の心がぬれる
"時" は年々加速度を増し ... その思いを一段と強くする 12月 師走! 今年最後のQPカレンダー ... 今年が!最後のQPカレンダーになるかもしれません。 朝日新聞の看板コラム「天声人語」。長く 別格!に思っていましたし、深代惇郎さんが担当されていた頃の天声人語は...
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