私の中学・高校時代...もう半世紀以上も昔ですが、その頃よく聴いたラジオ番組は日曜朝の「音楽の風車」と毎夕の「虹の彼方に」。視聴者のリクエストで選曲され「音楽の風車」は歌謡曲、「虹の彼方に」は洋楽中心に鳥取・島根をカヴァーする山陰放送ラジオの人気番組でした。
※ 本文に関係ありませんが 鳥取県と島根県の地図上の位置関係、わかる方 いらっしゃいますか?(笑)
大山の麓...日本海に面する弓が浜の近くに山陰放送はあります。
「音楽の風車」の冒頭に流れるナレーションは『今日も昨日もそして明日も あの町この村を そよ風にのってくるくるまわる風車のように 人々の口から口へ歌われてゆく旧い歌 新しい歌...』。もうとっくに消えた番組だと思っていたら、寧ろ放送日が増え今もなお健在!の番組です。
当時の常連は美空ひばり、島倉千代子、江利チエミ、ペギー葉山、西田佐知子、男性では三橋美智也、三波春夫、春日八郎、村田英雄、フランク永井...少し遅れて橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦。少し遅れてきたご三家は今なお活躍されていますが、多くはすでに天国で歌ってはります。
この時代の代表格は美空ひばりさん「悲しい酒」「リンゴ追分」「真っ赤な太陽」だと思います。
だと思いますが、私は敢えて島倉千代子さん「人生いろいろ」を選びます。名曲だと思います。
少し遅れてきたご三家のうち 私のお気に入りは舟木一夫さん。
「高原のお嬢さん」が一番!ながら、友とよく高吟?したのは島崎藤村の詩による「惜別の歌」でした。
毎夕放送された「虹の彼方に」はもうありません。ここでポール・アンカに出会いキャロル・キングを知りエルヴィス・プレスリーに夢中になり 夢中の先に現れたのがザ・ビートルズ。番組はなくなっても当時の曲と歌手たちは 私の心に今なおキラキラ!ピカピカ!に甦り健在です。
リクエストは総て葉書で...。本名が結構!多くペンネームは少数派でした。「星の王子さま」「浜の魔法使い」のほか「オードリー・ヒップバーン」「セックスピア」というふざけたペンネームもありました。葉書に添えたコメントが読みあげられるとそれはもう嬉しかったです。
当時の洋楽のタイトルの多くが「悲しき〇〇」。
その代表曲ではありませんが、私が好きだった ジョニー・ディアフィールド「悲しき少年兵」。
当時、自身が老年になる!など考えもしなかったのに今や「悲しき老年兵」 否!「悲しき退役兵」。
あの時代に既に大スターとして活躍し 今も現役最前線にいるキャロル・キング。
「おぉキャロル」は彼女に捧げられた今もなお新しい!曲。そして今もなお新しい「ロコモーション」
その時代から悠に半世紀が過ぎました。当時、三十代の人を「オジン(オバン)くさい」って思ったのに、今は五十代を「若いなぁ」って思います。時代は激変したように見えつつ、ちっとも変わらない...と思わないでもありません。まぁ 今を生きる!自分の人生を生きる!ですかねぇ。
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
人生の棚卸し(2) https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/22b3ffae8d0b390afee667c0e9ed92ed
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
名残の季節 https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ce82e1c580f64c8ab8d43e2c674a481d
※ 本文に関係ありませんが 鳥取県と島根県の地図上の位置関係、わかる方 いらっしゃいますか?(笑)
大山の麓...日本海に面する弓が浜の近くに山陰放送はあります。
「音楽の風車」の冒頭に流れるナレーションは『今日も昨日もそして明日も あの町この村を そよ風にのってくるくるまわる風車のように 人々の口から口へ歌われてゆく旧い歌 新しい歌...』。もうとっくに消えた番組だと思っていたら、寧ろ放送日が増え今もなお健在!の番組です。
当時の常連は美空ひばり、島倉千代子、江利チエミ、ペギー葉山、西田佐知子、男性では三橋美智也、三波春夫、春日八郎、村田英雄、フランク永井...少し遅れて橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦。少し遅れてきたご三家は今なお活躍されていますが、多くはすでに天国で歌ってはります。
この時代の代表格は美空ひばりさん「悲しい酒」「リンゴ追分」「真っ赤な太陽」だと思います。
だと思いますが、私は敢えて島倉千代子さん「人生いろいろ」を選びます。名曲だと思います。
少し遅れてきたご三家のうち 私のお気に入りは舟木一夫さん。
「高原のお嬢さん」が一番!ながら、友とよく高吟?したのは島崎藤村の詩による「惜別の歌」でした。
毎夕放送された「虹の彼方に」はもうありません。ここでポール・アンカに出会いキャロル・キングを知りエルヴィス・プレスリーに夢中になり 夢中の先に現れたのがザ・ビートルズ。番組はなくなっても当時の曲と歌手たちは 私の心に今なおキラキラ!ピカピカ!に甦り健在です。
リクエストは総て葉書で...。本名が結構!多くペンネームは少数派でした。「星の王子さま」「浜の魔法使い」のほか「オードリー・ヒップバーン」「セックスピア」というふざけたペンネームもありました。葉書に添えたコメントが読みあげられるとそれはもう嬉しかったです。
当時の洋楽のタイトルの多くが「悲しき〇〇」。
その代表曲ではありませんが、私が好きだった ジョニー・ディアフィールド「悲しき少年兵」。
当時、自身が老年になる!など考えもしなかったのに今や「悲しき老年兵」 否!「悲しき退役兵」。
あの時代に既に大スターとして活躍し 今も現役最前線にいるキャロル・キング。
「おぉキャロル」は彼女に捧げられた今もなお新しい!曲。そして今もなお新しい「ロコモーション」
その時代から悠に半世紀が過ぎました。当時、三十代の人を「オジン(オバン)くさい」って思ったのに、今は五十代を「若いなぁ」って思います。時代は激変したように見えつつ、ちっとも変わらない...と思わないでもありません。まぁ 今を生きる!自分の人生を生きる!ですかねぇ。
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
人生の棚卸し(2) https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/22b3ffae8d0b390afee667c0e9ed92ed
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
名残の季節 https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ce82e1c580f64c8ab8d43e2c674a481d