NAGORI no SAKURA
かつて桜の季節は欠かさず訪れた丹波篠山 … なのになぜか ここ十年程ご無沙汰でした。 篠山城 … 天守なき館ながら 石垣に独特の力強さと風情があります。 北濠は思わず息をのむほど一面!びっしり桜の花びらが敷きつめられていました....
View Articleわく!わく!だ
仮面の女性 どなたでしょうか これって クイズにもなりませんね(笑) NHKの和久田麻由子アナ。『最近 とんと “ニュース9“ でお見かけしないなぁ』と思ったら 四月の番組改編で降板されていたんですね(遅っ!)NHKのエース!と言われるだけあって 歯切れよく& けして出過ぎない絶妙の存在感でいらっしゃいました。仄聞するところでは 今夏!ご出産の由。 え~っ!...
View Article色は匂へど散りぬるを…
いろは歌 … 総ての音を綴り『色は匂えど散りぬるを 我が世 誰ぞ常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔いもせず』。歌とともに散るぬる桜花を眺めながら 諸行無常を思う四月の今日ではあります。 数年前のアベノハルカス … 58~60階の三層構造展望台の眺望で知られます。が、私が "群を抜く"...
View Article過ぎにし日々へ
高校時代、上田敏訳のヴェルレーヌの詩に、或いは中原中也の詩に ハマリました。海辺に出かけひとり朗読しては涙ぐむ少年デ某でした。いま 笑いました? 笑いますよね。青春とは 真剣である程に滑稽ですから。でも 青春の十数倍の年月を経た今でも 心の琴線に触れる詩に涙する老年デ某ではあります。...
View Article若葉の季節
日課のウォーキング&スロージョギングをここ三週間余、腰痛が酷くてスルーしていました。昨夕「少しマシかなぁ」と感じ いつもの公園グランドにスロー&スローで向かう途中、見知らぬ女性から声をかけられました。『久しぶりですね。どうされたのか心配していました。良かったです』と。 なんだか嬉しかったかな。痛みが我慢できなくなり十数分でやめましたが、躰にも心にも...
View Article旅立ち... に思う
京都は碁盤目の東西に 丸太町(マルタマチ)・今出川(イマデガワ)」など大路、姉小路(アネヤコウジ)・蛸薬師(タコヤクシ)」など小路。南北に 烏丸(カラスマ)・河原町(カワラマチ)」など大路、富小路(トミノコウジ)・東洞院(ヒガシノトウイン)」など小路。実にたくさんの通(トオリ)があります。 “通” を覚える歌もあり、丸竹夷二押御池/姉三六角蛸錦...
View Article近時片々!
珍しくもない花々とはいえ わが心なごむ … in my garden. グループホームにいる母が今月三日に百歳の誕生日を迎えました。「面会は玄関にて15分以内」の制限付きながら直に面会できる!と 5/12~14に弾丸帰省しました。お祝いは既に期日指定で送りましたから...
View Articleひとりよりふたり
"朝ドラ" といえば今は「ちむどんどん」でしょうね。でもBSPでその直前に放送されている「芋たこなんきん」がイチオシ!(2006年放送 田辺聖子原作)。主演の藤山直美さんと國村隼さんも然りながら、秘書役のいしだあゆみさん、主人公の若い頃の祖父役 岸部一徳さんらも なんとも味があります。...
View Articleあなたの "人生"を占う!
【アタリ!過ぎて困りますが…】 実は ず~~っと前に一度UPしたブログ記を再掲します。この占い … アタリ過ぎますが 畏れずチャレンジなさってくださいね。ただし 始める前に一つ約束事があります。それは『順序にそって素直に記す』こと。ではではワクワクしながら(笑)始めてください。 ア)まず、メモを用意し 1~11まで、縦の列に数字をご記入下さい。...
View Articleシマが書かないので…
六月を迎えたその最初の1日、久しぶりに生!のオーケストラ演奏を聴きました。 年三回の読売日本交響楽団 大阪公演の第一回目。オミクロンもやや下火となり 会場(フェスティバルホール)に入場制限はなく座席数2700はほぼ満席。義母と愛猫の状態がよくないため 妻は家に残し 友人を誘って出かけました。プログラムのメインはチャイコフスキー交響曲第六番「悲愴」。第四楽章の最後 ......
View Articleあの胸が岬のように…
先夜BSPで放送された「あの胸が岬のように遠かった ~河野裕子と生きた青春~」。私は 歌人の端くれの端くれ、歌人を名乗るのは羞かしい輩ながら、或る種の "ときめき" をもって番組を視ました。彼女の夫君 永田和宏の原作であり、下敷きになるのは 後に発見された彼女の膨大な日記です。 語られたメッセージは『これは私たちの青春の証しである。他に生き方があったわけではなく...
View Article私達は何を目撃しているのか!?
前回のブログ記は予想どおり?不評でした。或る種の "反感" を覚えられたのかも知れません。それはそれとして 思いがけず貴重なコメントをいただきました。ありがとうございました。今回 懲りずにまたカタイ!硬すぎる!テーマを取り上げます。でもまぁ この種のテーマはこれが最後になりましょう。 先夜のNHK - ETV特集選は「今 起きていることは何か?...
View Article目次 LAST10
1/10. シマについて… 2022.6.30 ブログを閉じるにあたり「LAST10」を綴るその第一回「シマジロウについて」 You tube ... 欧州の戦場に捧げる "Down To The River To Pray" https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/e8a3f094d5d7e8a69ed73a1ab8519b0b
View Article1/10.シマジロウについて
QP のPC画を改めて少しずつ再掲します。やはり紫陽花から! なんといっても紫陽花! 鬱陶しい! 洗濯ものが乾かない! と嘆く間もない梅雨明け。様々な彩りを見せていた紫陽花は余りに短い梅雨に驚いたように枯れてしまいました。夏の陽射しが照りつけ始めたわが庭で 地味ながら妙に目立っているのは半夏生。造物主たる神様は時にツーシームのような変化球を投じられます。...
View Article2/10. 出遭いのなかでも…
様々な出遭い、出会い、出逢い。巡り遭いたくなかった病ながら 人生に於いて "かけがえのない" 出遭いとなった腎がん友の方々。SORAさん himikoさん Rarudoさん リーのママさん mokaさん norikoさん simcoさん sachiさん 遊花人さん…。空に旅立たれたmintさん kumaさん makotoさん...
View Articleα/10 ... 民主主義!
ブログを閉じるにあたり「振り返りだけを記す」 として “Last10” としたのでした。まだ "2/10" を記しただけなのに 今!の情況について触れざるを得ません。”α/10” を記します。 緑の森と清流 Painted by QP 8日お昼 “安倍元首相 撃たれる” 。やがて...
View Article3/10. わたしが若かったとき
涼やかな眼ざしが印象的なQPの描く少女 茨木のり子さんの詩「私が一番きれいだったとき」 『わたしが一番きれいだったとき/まわりの人達がたくさん死んだ/工場で 海で 名もない島で/わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった … 略 …...
View Article4/10. 逝きしひと
前回のブログ記から早や二週間余たっていました、"Last10" がまだ7回もあるのに...。洋々たる未来は私にはもう縁なきことですから くり返し過去を引き出し綴るばかりです。その洋々たる過去?にあって 消え去ることなく 離れがたく在る! 逝った人たち。父を 同輩を 先輩を ブロ友を … 偲びます。 仰ぎ見る樹間にそそぐ光 Painted...
View Article5.10 そう遠い昔のことではない
スロージョギング&ウォーキングを初めて凡そ10年。日の長短、咲く花々、鳥や虫の聲、月の満ち欠け、星の煌めき、街行く人々の服装・表情・一瞬の匂いなど感じながら1~2時間を過ごします。天気には無頓着ながら 無理はしませんから息は上がりません。でも気持ちは結構! high & low だったり…。 近くの田畑にも赤とんぼが … Painted...
View Article6/10. 函館に!
Painted by QP(以下同) 敗戦をロシアで迎えたことを唯一つの理由にシベリアに送られた夥しい日本兵の中に義父もいました。様々な役務にあって義父は凍土の原野を拓り開きレールを敷く労役でした。やがて解放され帰国、国鉄に勤め、結婚し、二女一男に恵まれ、国鉄一家の鉄道員(ぽっぽや)として北海道各地に赴きました。...
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