孤愁 … サウダーデ
NHK-BSの「プレミアムカフェ」は旧い番組の中から選りすぐり作品を再放送します。先月初めに視たのは1996年放送「世界わが心の旅」。タイトルは 「ポルトガル … 父と子のサウダーデ」。旅人は、数学者というより作家 新田次郎のご子息 藤原正彦でした。...
View Article孤愁 サウダーデ (2) ... 未完の補完
かつて 長く通った大衆食堂が閉店される最後の日に「もう食べられない味」を味わい、生涯!忘れられない味になりました。また評判をきき訪ねたレストランで「長らくご愛顧いただきましたが 〇月〇日を以て…」の貼紙、食べられなかった味に思いを馳せました。 拙庭のアガパンサス…萎れてやや無慚な姿ながら我が老いよりはマシかなぁ 「孤愁...
View Articleささやかなアニバーサリー
今日は私のアニバーサリー。誕生日とか結婚記念日とか正真正銘のアニバーサリーではありまセーヌ河。昨年の小雨降る7月12日から一年、感慨深く今日を迎えました。自分ひとりの胸にしまっておけばいいのに つい!ブログUPしたくなるんですよねぇ(笑) 昨年7月12日、京都 寺町丸太町を少し下った辺りで撮った紫陽花。どなたもなんの興味も関心もないと思いますが、もしかして一人ぐらいはいらっしゃるかも…と(笑)...
View Article絵と世と螺
ブログを1~2か月休みました。ただ息をしているだけの身ですから格別の変化はありません。それでもPCに向かう時間は減り、イマイチの体調ゆえ運動に割く時間も少し減りました。確実に増えたのはエアコンのきくリビングで転寝する時間でしょうか。 Painted by QP (以下同) もうこのままブログは終わりに…と思いつつ...
View Articleプレイバック!
ブログを始めて間もなく7年になります。腎がんの手術後、不安や疑問に応えていただき何かと励まされたことから、「私もお役に立てるかも」とブログを始めました。腎がんに関することのほか、旅や愛猫の日々についても記しブログが生活の一部になりました。...
View Article花も花なれ 人も人なれ
オフコース「秋の気配」。前ブログのコメでリクエストいただき本文に追記しました。追記しつつ次期総理本命の "時の人"「菅義偉(よしひで)」を想いました。菅とオフコース(創立メンバーの小田和正・鈴木康光・地主道夫・須藤尊史) … 私の中でどう結びつきどう連想を? 早く来ないかと!願いをこめ彩やかな秋の光景 … Painted by QP...
View Articleあなたはそこに
Painted by QP つい一週間ほど前、学生時代からお付き合いのある音楽(作曲)家から電話をいただきました。平安時代の宮廷を背景とした室内オペラを書きあげたが上演する機会がない、などという話でした。その長い電話の最後に「ところで〇〇〇は元気にしているか?」。...
View Articleメモリアル…限られた永遠だけどあなたに会えたこと
明9月16日、ブログを始めて満7年になります。その間たくさんの出会いがありました。マメなことに足跡を辿りましたら(笑)百名を超える方からコメントが寄せられていました。ブログとコメント欄を読み返し改めて嬉しくありがたく心から感謝申し上げます。...
View Articleいつの間にか…
涼しくなって「9月やなぁ」と思っていたら 1週間後には10月を迎えます。秋の夜長にチャイコフスキー 「四季より “October” 」 が心にしみます。 毎日が日曜の私にはどぉでもよい4連休に突然!息子一家の来訪。敬老のお祝いだそうです。敬老には実感がありません。が、食卓を囲み夜まで何やかや賑やかに語らい、帰って行くのを見送った後、ドッと!襲い来る疲れ…。漸く敬老の日を実感しました。...
View Article野に咲く花のように
きょうから10月... QPカレンダーをおとどけします。 郷里への弾丸帰省から戻りました。郷里 鳥取県のコロナ感染者は岩手についで少なく累計36人ですが、警戒感は都会以上かもしれません。母のいるグループホームは 「県外からの方は面会をご遠慮ください」。道を挟んで窓越しに声をかけ手を振るのみ…。 郷里の妖怪ロード:ブロンズ像にも...
View Article何が起きているのか!? 何が始まっているのか!?
〇〇は、△△の指名(推薦)に基づいて▢▢を任命する。 この ごく当たり前のこと (法の条文)が 内閣の法解釈一つで根底から覆されました。 「〇〇は、△△の指名(推薦)に基づいて▢▢を任命する」… よくある「形式」です。 この形式(法)のミソは、単に 「〇〇は、▢▢を任命する」 ではない!ことにあります。 すなわち 『△△の指名(推薦)』 が決定!要素であり、 〇〇が恣意的に▢▢を任命することは...
View Article耳に蓋をし 目を閉じ いつの間にか逃げ去る…
ほぼ毎晩!夢を見ます。誰もが毎晩夢を見ても大抵は覚えていない由。私がよく覚えているのは眠りが浅い所為かなぁ。 どんな夢?と? 吉永小百合さんが訪ねて来られ慌てたり… 街で檀ふみさんに声をかけられ妙に羞かしかったり… 他愛もない夢ばかりです。 ジェット雲を見ては … しばしば思い出すことがあります。...
View Articleあの素晴らしい愛を…
深まり行く秋...。少し早いですけど11月のQPカレンダーをお届けします。犬シリーズは実はこの11月でお仕舞いです。12月はわが愛猫シマジロウがサンタになって登場します。週明けには最低気温が10℃を割る由、みなさま お風邪など召されませんように! 学生時代、四畳半の下宿のラジオ(近畿放送)から流れる歌で最初に心に馴染んだのは...
View Article目次⑧ - 2 新聞・TV・映画・舞台・書籍etc.
57.世界史の分岐点にて(2020-4-15) ETV特集…緊急対談「パンデミックが変える世界」~海外の知性が語る展望~ …放送お知らせ! https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/50e7acafb3289bb918dea9e9945b310b 58.時を超え人々にエール…(2020-6-13) 『英雄たちの選択…昭和に響いた ”エール”...
View Articleエーゲ海に大地震
トルコ・ギリシャに接するエーゲ海でM7級の大地震!津波!(日本の10/30夜)との報。8年前、腎がんの術後検診をクリアーする度に毎年海外旅行しよう!と決めて出た最初の旅がトルコでした。それだけに思い出も思い入れもあるトルコ…少なからず衝撃でした。 被害の大きかったイズミールの被災の様子(報道より)...
View Article日本の灰色の靄
松本清張「日本の黒い霧」が発表されたのは世情騒然たる1960年、その年の文藝春秋に12回にわたり連載されました。国鉄下山総裁轢死(謀殺)、日航もくせい号遭難、昭電・造船疑獄、松川事件など12話にわたり日本の暗部 … 謎・疑惑・謀略が描かれています。...
View Article46th ... 1974.11.9~
1974.11.9 よく晴れた土曜日の午後。京都御所に面した某会館、土日は必ず何組かはある結婚式も、仏滅のこの日はさすがに一組だけでした。支配人さんは「今日は全力投球します」。何処も会場が取れず窮余の一策に決めた「仏滅結婚式」ではありました。 ということで今日はわが夫婦の46回目の結婚記念日です。中途半端ですから格別のことはありません。些細なことでここ数日...
View Article11月の葉書
11月に入り俄かに葉書が増えました。殆どが喪中欠礼です。毎日届きます。初めて知る友の旅立ちもありました。驚きと嘆息と哀しみがいっぺんに襲いかかります。小さな葉書の中に故人とご家族の悲しみとともに、お人柄と歩んでこられた道程が偲ばれます。 Painted by QP...
View Article軽いデ某になる!?
往生際!が注目されています。往生!は本来『仏の極楽浄土にて生まれ変わる』。極楽浄土であれ天国であれそれを信じることで往生際は潔く美しくなるかもしれません。宗教宗派にかかわりなく己を空しくし謙虚にして敬虔な日々を送ることができれば…。 往生際の悪いトランプさん…釈迦に説法!トランプさんの耳に念仏? Painted by QP...
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