主人の許に学生時代の友人からCDが送られてきた。40年余前、「卒業旅行」と称して能登を旅した時の声!の記録だ。主人、CDを聴き若き日々を振返り感慨に耽りながら当時のアルバムを開いている。まぁその気持ちを汲んでここにUPするが、吾輩の若き日の姿をまずはUPさせていただいた。
JR、否!国鉄金沢駅にて 駅近くの喫茶店で打合わせ?
CDにはシールも貼られているが、制作したのは送ってくれた人のおつれあいだそうで、主人「この場をお借りして深甚なる謝意を表する」と・・・。それにしても旅に結構大きなラジカセ(A4×厚さ約5cm)を持ち歩き声を収録するとは・・・まさか今日のことを予定したわけではあるまいに。
金沢大学へ(金沢城内にある) 兼六園にて 武家屋敷「開かずの扉」前
まずは金沢大学の同系サークルを表敬訪問。城内にキャンパス・・・が羨ましかった由。兼六園は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ三大名園なり。武家屋敷の「開かず扉」では偶々閂(カンヌキ)が外れていて、中へ・・・。歴史を汚す暴挙に大目玉を喰ったらしいが、今もなお「開かずの扉」だそうだ。
同期の友の家にて宴 能登金剛にて「おひけぇなすって」 岩を砕く日本海の荒波
友人の一人が和倉(七尾市)の出身、一宿一飯のご厚情にあずかり・・・ご馳走ぜめで満腹×2なり。翌朝は能登巡りの定期観光バスにてまずは能登金剛へ。ここで主人、危うく冬の荒波に呑まれかけた由。もし海の藻屑と消えていたら・・・吾輩もここに居なかったと思うと、運命的なものを感じる。
時国家(古民家)前 能登の最北「曽々木」海岸 並んでみると・・・
時国家・・・どんな古民家だったのか忘れたらしいが、まぁそんなものだろう。押し寄せる波のほかには何もない曽々木海岸、途中、バスからこの地独特の千枚田を見かけた由。旅も終わりに近づきややしんみりしたのか、海岸に沿って横一列に並ぶ姿に一抹も二抹も・・・淋しさが漂う。
輪島の朝市は雪の中・・・ もうモザイクはいらん! 吾輩一歳未満の青春!
定期観光バスの終点「輪島」の民宿に一泊。宿で同期の来れなかった友に「寄せ葉書」を書く。書いた文を書いた者が読み、それがCDに残っている。聴きながら笑い涙する主人・・・。翌朝は雪の中を朝市へ。お昼には金沢を経て京都へ。駅前の喫茶店で珈琲カップを盃がわりに乾杯! 【完】
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