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Channel: デ某の「ひょっこりポンポン山」
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かんわきゅうだい 13 (夜を見ていた)

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 此頃は、夜のスロージョギングが多くなりました。夜陰にまぎれますから好奇の目にさらされません。公園には何処もしっかり灯がありますし、犬の散歩をする人、サッカーやバドミントンに興じるグループ、如何にも妖しいカップルもいて・・・結構!賑わっています。

 広い公園の、グラウンドの脇の滑り台のある一角(写真左)でまずストレッチをします。灯が点くと滑り台のシルエットが猫にも犬にも鳥にも見えます(写真中)。ちょっと暗いですけど、角度をかえて見ていただくと、なんとなくわかります(笑)。夜の公園・・・そんな感じです。

 みんな知らない者どうし、滅多に声はかけません、かかりません。だけど結構!よく見ています、見られています。今夜、私は写真を撮っていましたから、かなり不審に思われたようです。「月を撮るためです」とばかりにアピールしたのですが、怪訝な視線ばかりが・・・。

 

 タイトルの「夜を見ていた」はちょっと変!だと思います。「月を見ていた」にすべきでしょうか。でもまあ「夜を見ていた」にしておきます。今夜の三日月(写真右)、シャープでカッコ良かったことは間違いありませんが、見ていたのは三日月でも星でもなく・・・夜。

 帰りはゆっくり歩きました、夜を見ながら・・・。通りすがりの人に、いつもより注目されていることに気づきました。なぜだろう・・・。スーパーの前でウィンドウに映った私を見てナットクしました。夜なのにサングラスをしている私・・・ぜんぜん気づきませんでした。

 今日16日、加藤和彦の命日。誰かが触れているとは思いますが、やっぱり過去の人になったのでしょうね。まあみんなどんどん過去の人になります。たとえ生きていても過去の人になって行くのですから、亡くなったら過去の人にまっしぐらです、あたりまえのことですが・・・。

 「落葉松(からまつ)」 作詞:野上彰  作曲:小林秀雄
 
   落葉松の 秋の雨に わたしの 手が濡れる
   落葉松の 夜の雨に わたしの 心が濡れる
   落葉松の 陽のある雨に わたしの 思い出が濡れる
   落葉松の 小鳥の雨に わたしの 渇いた眼が濡れる

 

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