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Channel: デ某の「ひょっこりポンポン山」
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記録的大雪に遭遇(吾輩も猫である139)

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 主人の今回の帰省に吾輩は同行していない。細君と仲良くお留守番だったのだ。なのに主人ときたら吾輩にメモ書きを寄こし「頼んだぞ」と。「頼まれないぞ!」って目をしてみたものの知らんぷり!だもんなぁ。ったく・・・。ひと、否! 猫づかいが荒すぎる。

 

 郷里に向かった22日はよく晴れた日で道中も殆ど雪景色を見なかった由。勿論、寒波がくるとの予報だったので、車はすでにスタッドレスを履いている。日曜日で寒波予報とあれば道は空いている。いつもは5時間の道を4時間余で走り、余裕のよっちゃん!

 が、その日の夕刻からもう怪しい気配になったらしい。エアコンを入れても部屋がなかなか暖まらない。夜になると音がするほどのアラレが降りはじめ、庭はもう薄く雪化粧。そして朝を迎えカーテンを開けると、そこはもうアッ!と声をのむ一面の銀世界・・・。



 三泊四日の帰省を予定していたが、予報では「明日も明後日も大雪」。そこで母親の主治医との面談はじめ為すべきことは23日中に終えることにした。ハンドルをとられながら雪道を走りまわり、ちょっと駐車すると雪かきしなきゃ車が動かなかったそうな・・・。

 間断なく降り続いたこの日は、朝に雪かき夕刻にも雪かき。主人、余りのきつさにベソもかいたらしい。「日頃の行いが悪いからちゃいますか?」と言うと、さすがにむっ!として「言うてくれるやないかい。けどそれはちがう。厄落としというもんや」。



 そう思うのは勝手だが、「因果応報」と言うべし。吾輩にもっと上等の鰹節を出してくれるなり日頃から徳を積んでいればそんな目に遭うこともなかっただろう。それでも為すべきことは為し終えたと、主人、予定を一日繰り上げ24日に帰阪することにした。

 が、夜のニュースで「今夕、米子道は全区間通行止めになりました」「動けなくなって道路に取り残された車は60台に上ります」と。まあ、今夜一晩のうちに除雪し、明日は開通するやろ」と眠りについたものの・・・甘い! この夜、前夜の倍も雪が降った。  



 結局24日は一日家に閉じ込められた由。その間、時々タブを開いて道路情報を見ては「あかん」「まだや」と溜息。近くのスーパーへの買い物も長靴で歩いて・・・まさに「雪隠(せっちん)詰め」とはこういうことだろう。せっかちな主人には酷なことだった。

 翌25日は、朝から陽が射す良いお天気。主人も「そろそろ開通」とタブを開くが、まだ2区間が通行止のまま。「それはないやろ」「カンニンして下さい」「往生しまっせぇ」と関西ぼやきの連発だったことだろう。荷物はもう積み込んでおいたのに・・・。 



 お昼に漸く全区間「解除」。「介助に帰省して漸く解除」なんてダジャレを言うたかどうかは・・・差し控える。写真上は、通行止区間にある米子道「蒜山(ひるぜん)SA」。軒近くまで雪が積もり、「立山」とまでは言わないが、ちょっとした雪の壁ができていた。
 
 米子道を無事!通過し 落合JCTから中国道へ。順調に走るも 宝塚あたりでやや渋滞。ここで右レーンに同じナンバーの車を発見。目ざとい主人、チャンスを窺い 一瞬!停まったスキに写真を撮った由。「8008・・・晴れれば」とは、さもありなむ心境(写真下)



 さて 寒いおはなしゆえ暖かな音楽を聴いていただこう。「California Dreamin」と言えば「Mamas&Papas」だが、キャンディーズでおとどけする。今や、ミキちゃんは完全リタイア、スーちゃんは天国へ行ったが、ランちゃんはまだ女優として活躍している。



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孤独を楽しむ

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 落合恵子さん、愛称「レモンちゃん」。深夜放送で聴いたのはもう半世紀も昔のこと。後に語りから文筆の世界に転じ、絵本専門書店「クレヨンハウス」の経営も始めました。「才男」という言葉はありませんから敢えて「才女」とは言いません。しかし有機食材レストランを経営したり幼児保育雑誌を発行したり・・・才能はキラキラ輝いています。

  書初めがわりに遺書
 その彼女のインタビュー記事が 昨28付の日経夕刊に載っていました。彼女は毎年元旦の書初めがわりに遺書を書きます。遺書を書くことにより「さあ、今年も1年やるぞ!という気持ちに」なる由。今年は、母親の介護で遠ざかっていた小説を書くのだそうです。それが遺書?って思いますけど、それが「レモンちゃん流」なのでありましょう。

  ことばにできない言葉 
 彼女は語ります。「長田弘の詩に『けっしてことばにできない思いが、ここにあると指すのが、ことばだ』という一節がありますが、人間が感動したりショックを受けたりした時に、それを言葉に変え得るものなのか」。客観的に正しいかどうかがわからなくなり、そう考えると怖くなって、ドキュメンタリーが書けなくなり小説を書き始めたのと、彼女は言います。

    長田弘「花を持って、会いにゆく」
   春の日、あなたに会いにゆくあなたは、なくなった人である。どこにもいない人である。
    どこにもいない人に会いにゆく。きれいな水と、きれいな花を、手に持って。
    どこにもいない? 違うと、なくなった人は言う。 
    どこにもいないのではない。どこにもゆかないのだ。いつも、ここにいる。 
    ・・・略・・・ 
    もう、どこにもゆかないし、どんな遠くへもゆくことはない。
    そうと知ったときに、じぶんの、いま、いる、ここが、
    じぶんのゆきついた、いちばん遠い場所であることに気づいた。
    この世から一番遠い場所が、ほんとうは、この世にいちばん近い場所だということに。
    ・・・略・・・ 
    ことばって、何だと思う?
    けっしてことばにできない思いが、ここにあると指すのが、ことばだ。
    話すこともなかった人とだって、語らうことができると知ったのも、死んでからだった。
    春の木々の枝々が競いあって、霞む空をつかもうとしている。
    春の日、あなたに会いにゆく。きれいな水ときれいな花を、手に持って。

  空気は読むな!
 深夜放送はかつて若者の世界でした。かつての年寄りたちは眠れようが眠れなかろうがさっさと布団に入っていました。今は、若者たちはネットの世界で往来し、年寄りたちが深夜放送を心の友としています。そうした時代について彼女は「今の40代までの人たちは同調圧力ばかり強くて常に空気を読んでいます、空気は吸うものなのに・・・」と。

  孤独をもっと楽しむべき
 彼女が紹介している言葉があります。米国の思想家デイビット・ソローの言葉で『一日に一回でいいから上質の孤独の時間を持ちなさい』。そして彼女は「孤独をもっと楽しむべきではないでしょうか」と。上質の孤独の時間ねぇ。含蓄が深い分だけ難しい。
※『忙しいだけでは十分ではない。問題は何で忙しいかだ』怖れるということほど怖れるべきものはない』『人は死の間際になって初めて本気で生きてこなかったことに気づく』など、?と思う名言も..(笑)

  蛇足ながら・・・
 もう30年ほど前、彼女のエッセイを何かで読みました(我ながらよく憶えてる)。彼女が風邪をひき行った病院の医師が偶々元同級生だった話です。昔のマドンナに医師はテレて聴診器をあてないまま診察を終えます。すると彼女は「〇ちゃん、胸も診てよ。ちゃんと触って診てくれなくちゃダメよ」。読みながら なじぇか・・・私も赤面したのでした。

  彼女がディスク・ジョッキーをしていた頃に聴いた曲は、すぐ!思い出せないくらいたくさんあります(笑) 取り敢えず思い出せたのは ニニ・ロッソ「夜空のトランペット」。これを聴くと・・・なんともせつなく、焦がれるように胸塞がれたものでした。ナニに?って・・・そりゃ訊かないのが、あの時代を共有する者のナサケってものでしょうが!



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目次⑧ 新聞・TV・映画・舞台・書籍etc.

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  1. 「カテゴリー」の中に各々「目次」をつくりました。
  2. 各々にリンク(URL)が貼ってありますので ワンクリックで行けます。
  3. コメントいただいた方のHNを各々の項に記しています。

【 カテゴリー・・・ 新聞・TV・映画・舞台・書籍etc.】 2017.1.29~2017.1.31

1.孤独を楽しむ... (201-01-29)  
 落合恵子さんのインタビュー記事紹介。遺書がわりの書染め。言葉にできない思い。空気を読むな孤独を楽しむべし。ニニ・ロッソ「夜空のトランペット」
 <コメント> ムベさん、風のフェリシアさん、夢子さんさん、Anneさん、六花さん、mikihanaさん
 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/2da7b022df63651eef85a0551b055b94

2.バルト三国の冬... (201-01-31)  
 NHK「激動の世界をゆく~バルト三国~ヨーロッパとロシアのはざまで」より。プーチンとトランプの抱擁する風刺画。緊張と警戒高める三国は徴兵制など軍備増強。「バルト三国の旅」紹介。
 <コメント> 

 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/39841fa147e3f33aea4eda6f6ee0198a










バルト三国の冬

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 3年前、殆ど血を流すことなく独立を果たしたバルト三国を旅し、TVで三国の旅行記などが放送されるとつい!視てしまいます。しかし一昨夜放送されたNHK「激動の世界をゆく~バルト三国~ヨーロッパとロシアのはざまで」は、まるで異なる趣でした。

 プーチン、トランプ両大統領の強烈な抱擁シーン(写真上)はバルト三国の一つリトアニアの新聞に載った諷刺画です。番組の冒頭でも象徴的に取り上げられていました。その意味するところは日本では理解され難いでしょうが、三国の人々にはリアルな問題です。

 ソ連邦からの独立とEU加盟
 20世紀最後の10年。バルト三国は、ソ連崩壊と共に独立しEUに加盟しました。しかしここ1~2年、クリミア半島併合などロシアの強硬路線に対し三国はロシアへの不信感を強め、親プーチン!のトランプ米大統領の誕生で三国の不安が加速されました。 

 バルト三国に高まる警戒心
 トランプ米大統領の「欧州の安全保証に興味はない」との表明について日本では特に関心を呼びませんでした。しかし「米国は、ロシアの動きに異を唱えない」との意思表明としてバルト三国の警戒心は一挙に高まり、徴兵制を含め軍備増強に乗りだしました。

 

 三国の人口とロシア系住民の比率
 (写真上左)三国の人口をあわせても東京都の半分程度の小国ですが、ソ連支配が長かったためエストニアでは4人に1人がロシア系です。勿論、敵対しているわけではなく、例えばこの国からきた大相撲の把瑠都さんはエストニア人で、奥さんはロシア人です。

 徴兵制はじめ軍備増強
 しかしロシアがウクライナからクリミア半島併合を強行した背景にロシア系住民が多かったことは紛れもない事実です。徴兵制を始めるに際し(写真上右)エストニアでは学校に兵士が出向き、銃器の操作と併せて独立維持のための軍備について説いています。

 

 人間の鎖
 1990年、リトアニアの首都ヴィリニュスから始まった人間の鎖はラトビアを経てエストニアまで600kmを200万人が手をつなぎ独立の決意を示しました(写真上右)。大聖堂前広場の起点(「STEBUKLA」の銘板)に立つのは恥かしながら3年前の私の足です(写真上左)。

 もう一つのアウシュビツツ
 ソ連支配下で、叛逆者と決めつけ!られ加えられた拷問施設、閉じ込められた牢獄も紹介されました。またシベリアに28万人が送られた記録、凍土に斃れた人々の遺骨が帰ってきた光景などを視ながら、私は「もう一つのアウシュビッツ」だと思いました。



 国が決めたことに黙って従う・・・
 独立とともに抑留を解かれた人々が「十字架の丘(写真上)」に集っていました。大越キャスターがロシア人について問うと、「ロシア人はみんな良い人だ。ただ国が決めたことに疑問を持たず黙って従う人達だった」と。どこかの国の昔・・・ 否! 今!みたいだ。

 以下、バルト三国の旅行記(2013年6月)をご紹介します。観光の旅ではありますが、民族の歴史と文化にも少し触れています。お読みいただければ幸に存じます。

 【リトアニアの首都ヴィリニュス市街】

 ※ 旅行記URL・・・http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/46cd6880876611cff9d51bdb6e6e2262
 
 【ラトビアの首都リガとダウガヴァ川】

 ※ 旅行記URL・・・http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/872dfc942f4a33145ddd074059b28d63

 【エストニアの首都タリン旧市街の石畳の坂道】

 ※ 旅行記URL・・・http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/9bb1c74d7ceb3eb8593bc65d8af459b7

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旧き良き友(吾輩も猫である140)

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 週末、細君は函館に介護帰省に発ち、主人は学生時代のサークルのOB会に出かけた。吾輩は・・・と言えば、いつものように暖房を切られてのお留守番なり。「グレてやる!」と言いたいところをグッとガマン!するのは吾輩の人間性、否! 猫性にほかならない。

 で、なぜ吾輩がこれを書くのか・・・。よくぞ訊いてくれはりました。主人、細君が帰省するとチョ~シに乗って一日中パジャマを着たままウダウダ・・・。新聞を読むかと思えばTV、TVかと思えば読書、いつの間にかPC・・・挙げ句「シマ!ブログ書いといてくれ!」。



 2月は逃げる!
 は 主人がQPからいただいた2月のカレンダー。「行く」1月はすでに終わり、「逃げる」2月も第一週を終わろうとしている。これから受験シーズン真っ只中、1月につづき神社は不況知らずだ。福を授かるのは限られているのにな。それは兎も角・・・さぶい!

 さぶい しばれる ひやい
 「さぶい」は関西の言葉。北国は「しばれる」、四国では「ひやい」。な~んてことを思いながら QPの絵を見ると 雪国のなんともかわいいわらしべに癒される。先の寒波では雪だるま。「なんか春の気配はないかいな」と探したら・・・ほほぅ、竹藪に春の光!



 一目瞭然・・・
 さて、主人が出かけた前記OB会。二つ入ったサークルのうち学術系は1年限りで辞めた由。この日行ったのはもう一つの文化系サークルのOB会。1980年頃に潰れたため最も若いOBでも50代半ば・・・とは、少々モザイクが入った写真でも一目瞭然なり!

 年寄りは・・・長口舌
 4年に1回の総会では100名を超えるが、この日は月遅れながら新年会のため関西中心に30名弱。各々近況を紹介するのだが、これが3回にわけて延べ2時間を超える。長い!とチ~ン!ってベルが鳴るのだそうだが、年寄りはみんな長口舌が相場・・・と決まってる。

    

 伏せ字ながら・・・
 元社長が二人。その一人が『わが社はこの時代にふさわしい成長産業ゆえ発注がひきも切らない。しかし〇〇〇〇のひきあいが多いってことは、必ずしも良い時代だとは思わない』と。〇〇〇〇を明かせば、なるほど!となろうが、ここは伏せ字にするほかない。

 英国のEU離脱は・・・
 英国事情に詳しい女性は英国のEU離脱について『私は、離脱すべきだと思った。富裕層や高学歴層、若い世代に残留支持が多かったが、長い目で英国の利益、若い層の将来を考えれば、良い選択であったことがいずれわかる』に、主人は「意外やったなぁ」と。

 バリバリなワケも伏せ字・・・
 社員400人足らずながら、ある商品(素材)で7~8割のシェアを占める会社の執行役員は『殆ど休みが取れないけど、△△を始めてから、それが活力になってバリバリ仕事できるようになった。もう5~6年はバリバリやる』と、酩酊しつつ一席ぶった由。
 
 芸達者!を超えて・・・
 『ソロ・コンサートを開くので来てください! チケットは60枚限定販売なので、今日ここで買ってください』と営業!したのは、アマチュアながらソプラノ独唱とフルートの演奏で活躍している女性。なかなかの芸達者・・・否!その域を超えてはりました。
 
 ロンドを組んで・・・
 最後に恒例のロンドを組んで放歌高吟して終わったんだそうな。昼前に始まり延々午後4時過ぎまで・・・で終わりかと思いきや、ま~だ!話したりないと言うことで、近くの喫茶店を占拠して議論の延長戦とは、さすが!団塊の年寄りが多い会ではあります。

 OB会の中で歌われた 河島英五・亜奈睦「生きてりゃいいさ」


※ コメント欄を閉じました。

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腎がんのメモリー34(がん医療最前線)

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 今、圧倒的な関心を集める小林麻央さんのブログ「KOKORO」、登録読者数は170万余。最新ブログ(2/7)には、先生から『8月からの麻央さんで一番顔色が良い』と言われたこと、『放射線効果で痛みが軽減・・・また一つ山をこえた』ことが報告されています。

     

 病気になっても私の人生は変わらない
 英国のBBC放送も麻央さんに注目。『病気になっても私の人生は変わらない。私の人生は今でも豊かでカラフル』など多くのメッセージが、がんキャリアに勇気と希望をもたらしていると称え、麻央さんを ※「世界で影響力のある女性100人」に選びました。
   ※ BBCの麻央さん紹介文
       Fighting stage 4 breast cancer which has spread to her bones and lungs,she decided
       to break her silence over the disease and write a blog to help others.
      彼女は骨と肺に転移したステージ4の乳がんと闘う中で、ともにがんと闘う人々を
       励ますために、自らの病気についてブログに書くことにした。

     

 「がん医療の最前線」・・・ 2/3 BS161(TBS) 19:00~20:54
 麻央さんの闘いは BS161「がん医療の最前線」の冒頭で紹介されました。麻央さんはじめ希望を失うことなく生きているがん患者のまさにその希望!が「最先端のがん医療」。富田勝教授(慶大先端生命科学研)の案内で最先端医療の概要が説き明かされました。

 三大療法にまたがる壁
 がんの三大療法はご存知のとおり「手術によるがん細胞の切除、抗がん剤投与など化学療法、放射線療法」です。しかし手術しても再発・転移する例は数多くあります。抗がん剤や放射線は、正常細胞をも叩くため副作用が避けられず完治は難しいのが現実です。

 壁を突き崩そうとする最先端の医療
 番組では、その壁を突き崩す最先端治療法として ①正常細胞を傷つけず、がん細胞のみをピンポイントで攻撃するBNCT療法、近赤外線療法、②新世代の薬・・・ウィルスを活用した薬、リウマチ薬の活用、③がん細胞を兵糧攻めする治療法などが紹介されました。

     

 ピンポイント!でがん細胞を破壊する「BNCT」療法
 放射線療法では、陽子線、重粒子線治療など精度は上がっていますが、それでも正常細胞を傷つけることは避けられません。そこに登場したのがBNCT(ホウ素中性子補足)療法。がん細胞のみに取りつく化合物を注入し、中性子を照射してがん細胞を破壊します。

 余命4か月から・・・
 この療法は、がんの塊!を叩くのではなく、がん細胞を一個ずつ!叩きます。手術ができない患者さんの適用例が紹介され(大阪医科大がんセンター)、「余命4か月」の悪性神経膠腫の患者さんが、治療から3年たった現在、お元気に暮らしておられました。

 小型化した装置で健保適用めざす
 この方の治療は巨大な実験用原子炉(京大)で行われました。治療は1患者1回が原則とはいえ、施設数から治療数は限られます。そこでBNCTの小型装置が開発され※福島で稼働しています。治験を重ねながら、5~6年後の健康保険適用を目指しています。
  ※ 上の写真は京大の実験用原子炉。小型化された福島の施設は右下の小さなオレンジ枠の大きさ。

     

 赤い光を利用する治療
 オバマ大統領(当時)が国家予算を投じ演説でも触れて注目された最新治療法があります。TVのリモコンなどに使われる赤い光「近赤外光線」をがん細胞に照射、人体には無害の光線を利用するもので、日本人研究者(米国立がん研:小林久隆氏)が着手、推進しています。

 がん細胞が膨張⇒破裂!
 ラットのがん細胞に近赤外光線を照射すると1週間でがんが消滅します。より効果を上げるため、がん細胞のみに取りつく「抗体」に光に反応する「化学物質」をのせた液体を注入、これを目印に1~2分 近赤外光線をあてると、がん細胞が膨張⇒破裂します。

 あと2年待ってほしい
 ラットの実験を経て2015年に人体への治験を開始。近赤外光線が届く範囲に限られ、現在は頭頸部がんで限定的に治験されています。がん種別に「目印となる抗体」が見つかれば総てのがんに適用されます。小林氏は「実用化まであと2年待ってほしい」と。

     

 毒には毒をもって制す
 「テロメライシン」はウィルス(アデノウィルス)から作られた薬です。ウィルスがもつ「細胞を殺す」機能を使ってがん細胞を殺します。正常細胞は傷つけず、がん細胞だけを破壊するよう遺伝子改良されており、がんのできている部位に直接注射器で薬液を入れます。

 肉眼的には テロメライシン1mℓ×2回で がんはほぼ消滅
 昨年11月に岡山大学(藤原俊義教授)で大腸がんの患者さんに治験が始まりました。1回にテロメライシン1mℓを数か所に注入します。がんは、肉眼的には2回でほぼ消滅し、概ね3回で終了します。これまでの治験者6人中4人で、がん細胞が消滅しています。

 オリンピックまでには・・・
 がん細胞をテロメライシン液が囲いこみ、がん細胞が溶けるように消滅する・・・映像は劇的でした。それでも治験者6人中2人はそこに至らない・・・「さすが!がん細胞」と思いましたが、ともあれ「東京オリンピックまでには承認をめざす(藤原教授)」そうです。

     

 話題のがん新薬オプジーボの光と影
 話題を集めた画期的がん新薬「オプジーボ」。抗がん剤は「がん細胞を破壊する」薬、一方オプジーボは、がん細胞にではなくリンパ球(免疫系細胞)に作用し「免疫機能をアシストする」薬。そこがまさに画期的!なのですが、2~3割の人にしか効きません。

 オプジーボ・・・効く! 効かない! 運命の分岐点
 「1人 1年分 1千万円」という超!高値のオプジーボ。効かなかったら・・・悲しすぎます。効く人、効かない人・・・それは「免疫抑制細胞」の量が多い人、少ない人で効果が別れることが判りました。ズバリ!「免疫抑制細胞の量が多い人には効かない」のです。

 免疫抑制細胞をより効果的に叩き 免疫細胞を活性化!
 前記近赤外光線療法に再度!出番がきます。まず免疫抑制細胞にくっつく!抗体に、光に反応する化学物質をもつ液体を注ぎます。そこに近赤外光線をあて免疫抑制細胞を破壊します。免疫細胞(リンパ球)は力を盛返し血流にのって転移がんにも立ち向かいます。

     

 がんはなぜ再発するのか?
 普通のがん細胞は消滅しても、抗がん剤が効かないがん「幹」細胞は生き残ります。一度消滅したがん細胞が再発するのは、このがん幹細胞によりがん細胞が増殖すると考えられます。そこでがん幹細胞を人工培養し、その弱点を探す研究が始まっています。

 がん幹細胞が生き残る秘密がわかってきた
 細胞は(がん細胞も含めて)活性酸素が溜まると老化・消滅しますが、がん幹細胞は自ら活性酸素を浄化し生き残ります。これはがん幹細胞が、ある栄養素を取込み活性酸素に強い抗酸化物質「CD44」を作っていることによる・・・ということがわかってきました。

 既存リウマチ薬にがん幹細胞を消滅させる作用が・・・
 CD44をブロックすれば、がん幹細胞も死滅させられます。そのCD44をブロックする作用が、既存のリウマチ薬「スルファサラジン」にあることがわかりました。ラットの実験ではスルファサラジン投与から28日でがん幹細胞の激減が確認されています。

 更にベスト!の薬を探しつつ実用化を検討
 スルファサラジンは既に実用化されていますから治験期間は短くて済みます。現在11人中4人に効果が現われていますが、更にベスト!の薬剤を探すことを含めて研究が進められています。治験は既に終了し、効果を分析し実用化の方向で検討中だそうです。

     

 がん細胞を兵糧攻め
 がん細胞の99.9%は血管から栄養をとります。そこに着目したのが、がん細胞の栄養補給路となっている血管に軽い抗がん剤を入れ特殊な粒子で蓋をする動脈塞栓術(IGT)。カテーテルで血管に施術するため「外科手術(切除)ができない」患者さんに適します。

 余命告知から4年 元気に前向きに生きています
 番組には19歳で肝臓がんになり肺転移した24歳の女性がこの治療を受ける様子が紹介されました。手術による臓器癒着が多く外科手術が困難な状況下、「余命半年」と告げられた彼女。それから4年余を経た現在、元気に前向きに生きていらっしゃいます。

  
      わが家の小さな庭の蝋梅も盛りをすぎ わが姿の如く見え情がうつります。

 TVなどで紹介される例は、ほぼ例外なく「最適例」でありましょう。しかし、がんキャリアとしてはそこに希望を見ます。「がんばれ!」とエールをおくりたくなります。生!で放送を視ただけではとても理解できず、録画を見ながらまとめさせて頂きました。

 以上は「第1夜」の内容です。第2夜は10日(金)午後7時から BS161(TBS)で放送されます。「代謝異常を利用」する最新治療、がんにかからない「予防法」、「超早期発見」法、そして「がんと共存」する生き方などについて紹介されます。ご覧くださいね。



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最後の恋

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 今朝は冷え込み、今冬三度目の積雪がありました。薄雪の拙庭に咲く蝋梅もやや異なる趣を醸しています。それは兎も角、本稿は本来シマジロウ・マター?ですが、春眠暁を覚えず、否、寒さに縮こまり炬燵から出ようとしませんので、やむなく私が書きます。

 さて、ちょうど2か月前。殆どTVを視ない妻が珍しく大笑いして視入っていました。『京都祇園の29日間/夏目漱石 最後の恋』の見出しに惹かれたのでしょう。昨年12月10日に放送された「漱石悶々」、私は録画したまま忘れ今頃になって視ました。

     

 漱石が亡くなったのは大正5年12月9日、享年49歳。今の私には若造!の年齢ですが、勿論!精神年齢は遥かに老成していたことでしょう。その亡くなる前年の春、漱石は生涯3回目の京都の旅に出ます、支度する妻鏡子の厭味を愛猫と聴きつつ...(写真上)

 鏡子の厭味は『私は伊勢も高野(山)も行ったことはありません。いつか連れて行ってくださいな』。これに対する漱石の一言『それは、紺屋の明後日(こんやのあさって)』。「紺屋の白袴」は聞いたことありますが・・・。これ、実はもう一つの場面にも出てきます。
 ※紺屋の明後日・・・「紺屋の言うことはアテにならない」の意。「紺屋」と「高野」の掛け言葉の由。

     

 旅のきっかけは、漱石山房の文人の一員であり漱石「道草」「明暗」の装丁も手がけた画家、津田青楓の招きによるとされています。汽車は京都駅(当時は「京都七条駅」)に着き青楓が出迎えます(写真上)。SLは梅小路の蒸気機関車博物館にあるホンモノかな?

     

 京都のロングステイ?は宿はじめ総て津田青楓が段取りしました。漱石役は、意外なほどハマって!いた「トヨエツ」こと豊川悦司。そしてこの青楓役は、朝ドラ「べっぴんさん」ですみれの娘さくらが惚れ振られるジャズマン「ジロー」を演じる林遣郎です。

     

 京都では「一力」はじめ様々なところを案内されます。展開にあわせて視聴者を京都観光に誘うところでしょうが、流石!NHK、そのあたりは実に控え目。そしてその京都で漱石の心を捉えたのは祇園のお茶屋「大友」の女将、磯田多佳(宮沢りえ)でした。

     

 「春の川を隔てて男女かな」(写真上)。漱石が多佳におくった句です。「隔てて」にまた含蓄あるいは含羞?を覚えます。否...漱石の「最後の恋」の相手と知れば、ここは含蓄でも含羞でもなく「おとこおんな・・・そのもの」と言うべきでしょう。嗚呼...羞かし!

     

 たぶん妻が大笑いしたのは・・・漱石ファンの芸妓「金ちゃん」こと金之助が宿を訪れる場面。金ちゃんは漱石を『なんぞ日本語の上手な西洋人のおじいちゃんのような感じ』とか『先生が便所に行かはったら、ついて行って おいど拭いてあげたいくらいや』(写真下)
 ※ 金ちゃん役の鈴木杏、宮沢りえより存在感がありました。なお「金之助」は漱石の本名でもあります。

     

 多佳が請われて踊ったの舞は「黒髪」。愛しい男に棄てられた女の哀しみを歌い舞う、いわゆる「艶物」の地唄舞です。年々艶っぽくなる宮沢りえさんの舞(写真下)は絶品ながら、この物語の伏線としてはよくわかりません。以下はその歌詞 ⇒ 黒髪の結ばれたる思いをば/解けて寝た夜の枕こそ/独り寝る夜の仇枕/袖は片敷く妻じゃと言うて/愚痴な女の心と知らで/しんと更けたる鐘の声/夕べの夢の今朝覚めて/ゆかし懐かしやるせなや/積もると知らで積もる白雪」

     

 「北野(天満宮)で梅見する」と多佳と交わした約束を反古にされた漱石は怒りで体調を崩し置屋に二晩逗留します。一応?仲直りした二人が襖越しに寝るシーンが写真下。前記「春の川を隔てて男女かな」の句の「春の川」を「襖」にすればピタリ!はまります。

     

 写真下は多佳の日記帳。多佳の知らぬ間に漱石が読みます。ここらが前記の舞「黒髪」を若干!連想させます。そして何気もなく立ち去ります。江戸っ子の漱石は京都人から見れば「野暮」に描かれるのですが、この場面はなかなか粋と風流を解する漱石でした。

     

 で、それとなく気分転換に出かけてたことを思わせるのが写真下のシーンでしょうか。たぶん高瀬川のあたりと思われますが、この川底の浅さは現在の高瀬川、当時の高瀬川はもう少し深く、森鴎外「高瀬舟」が浮かび通れるぐらいの深さであったでしょうねぇ。

     

 この物語で、漱石付きの女中「梅」を演じる女優さん(写真下)、短い台詞の遣り取りがなかなか面白く、存在感がありました。私はぜんぜん存じませんでしたが、タイトルバックで見ると「犬山イヌコ」とありました。関西演劇界の結構!広い畑を思いました。

     

 もっと長く逗留する予定の漱石が29日で切上げ東京へ帰ります。その後、漱石から芸妓の金ちゃんには漱石のサイン入り近著「硝子戸の中」が届きますが、多佳には届きません。多佳がそのことを手紙に書くと、漱石の癇癪(カンシヤク)じみた返事が届きます。

     

 漱石はまだ「北野の梅見」の約束を反古にされたことをイジイジ?と根にもっていたようです。ロンドンで患った神経症、もしかすればパラノイア(偏執症)の傾向もあったのではないでしょうか。それとも、やっぱり?ただの野暮!が出たと言うべきでしょうか?

     

 まあ、そんなところ・・・です。私も含めて漱石ファンのためにお断りをしておきますと、番組の最後に、「これは漱石の日記や書簡をもとに多少の妄想を加えたフィクションです」と。滅っ茶苦茶!面白かったのですが、番組を視てもらうのが一番ですね。
 ※ 明12日(日)午後1:30~3:00、BS103で再放送されます。興味のある方はご覧下さい。

     

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杞憂(かんわきゅうだい59)

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 今冬、関西に三度の積雪がありました。郷里鳥取には記録的な積雪が二度ありました。雪の降る日、幼い頃なら炬燵に入り貸本屋さんの漫画を読み、若い頃はスキー場に想いを馳せる至福の時。しかし大人になれば、あれこれ悪いことばかりに想いが至ります。

 杞憂。あれこれ想像を巡らせ心配する。英語で Imaginary fears、杞憂に終わる ⇒ Prove unfounded。お会いしたこともなければ、しばしば本名もメルアドも知らない方々。それなのに...しばらく更新されなかったり、お見かけしないと、心配になり落着きません。

     

 拙ブログを訪ねてこられる方には病友(腎がん)が少なくありません。再発・転移なく経過観察の方もいれば、遠隔転移し分子標的薬など抗がん剤治療をされている方もいらっしゃいます。治療を受けつつ各方面で活躍されている方もたくさんいらっしゃいます。

 いずれも間隔は各々異なりますが、数か月おきに検査・診察を受けます。先日のTV番組「がん医療最前線」で、がんと告げられた時には「ラッキー!と思ったくらい」の方も、検査結果を告げられる診察日は朝から落ち着かず、どきどきする!と仰っていました。

     

 音信が暫く途絶えると・・・かなり!心配します。一年も経って「大丈夫でした。元気です」と記されたのを見て安堵の余りへなへな...。がん友のやや特異な世界かもしれませんし、杞憂が過ぎる私ゆえかもしれませんが、多かれ少なかれそういうもののようです。

 と記す一方、自身のブログは更新し、他の方のブログも訪ねるのにコメントしないまま読み逃げも...。余りに度々コメントしては礼を欠くかなぁ、って思いもありますが...。なお私の文章にしばしば登場する「...」は、行間を読んでいただきたいところで...(笑)

     

 QPの絵。しばしばお褒めにあずかり私が描いた絵を褒められたように嬉しくなります。このたび他のところでQPの絵をお褒めいただき彼女にも伝えました。今回は、こころからの感謝をこめて総て!QPの絵としました。いずれも数年前のこの季節の作品です。

 冬きたりなば春遠からじ※。こちらにしばらく音信のない方、こちらからしばらく音信していない方。読み去りされている方、こちらもしばしば読み去りしている方。「杞憂」を「気有」「貴友」と読み替えつつ、この絵を贈らせていただきたいと存じます。
 ※「冬来たりなば春遠からじ」。中国の故事に由来するものではありません。英国の詩人シェリー「西風によせる歌」にある「If Winter comes, can Spring be far behind?」を上田敏が訳したと言われています。



 『辛くてもがまんをすれば/きっと来ますよ春の日が/命なげすて育ててくれた/あなたの口癖あなたの涙/子ども心にかほりを残す/花は越後の/花は越後の雪椿』(小林幸子「雪椿」)。演歌はあまり好みませんが、この歌の懐かしい匂いにひかれます。



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目次④-3 「かんわきゅうだい」 57~59

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1. 「カテゴリー」の中に各々「目次」をつくりました。
2. 各々にリンク(URL)が貼ってありますので ワンクリックで行けます。
3. コメントいただいた方のHNを各々の項に記しています。

【 カテゴリー・・・かんわきゅうだい 】 2017.1.16~2017.2.14

57.「初雪に蝋梅」 (2017-1-16)
   三好達治の詩「雪」。わが街の雪景色と拙庭の蝋梅。岩崎宏美「雪の降る街を」
   <コメント> 讃岐さん、うららさん、六花さんSimcoさん、mokaさん、Anneさん、風のフェリシアさん、リーのママさん、sachiさん、凡人さん、ガムザッティさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/51bbc5f819744ac5328d550fec855c3b

58.「ターニング・ポイント」 (2017-1-20)
   QP絵「雪の降る街」「蝋梅」。オリバー・ストーン「もしトルーマンでなかったら」「ケネディが生きていたら」「レイキャビクと核軍縮」「スノーデン」。ナターシャ・グジー「いつも何度でも」
   <コメント> 風のフェリシアさん、sachiさん、pukarikoさん、六花さん、aimacoさん、mikihanaさん、Anneさん、リーのママさん、ガムザッテイさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bacf433a6ee3fbef1d6fe2b426987aa1

59.「杞憂」 (2017-2-14)
   検査結果をきく検診の憂鬱。ブログ友の音信が途絶えると・・・。QP絵「様々な雪景色」「寒椿」。小林幸子「雪椿」
   <コメント> リーのママさん、mikihanaさん、風のフェリシアさん、SORAさん、桃さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7b064cae48befbdaa2ae847621cb5083


【目次④-2】「かんわきゅうだい」1~56...2015.6.13~2017.1.13
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0

【目次④】閑話休題...34篇 2013.10.6~2015.5.16
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb

コメント拾遺集(かんわきゅうだい 60)

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私がブログを始めたキッカケは「SORAの腎臓癌日記」でした。その最新の日記は「元気・勇気が出る言葉・名言」集からのご紹介。ひたすらSORAさんの後を歩くデ某としては ささやかに 拙ブログに今年頂いたコメントから幾つかご紹介します。SORAマネ? かも・・・。 
   ※ コメントは全文ではなく一部をトリミングしています。
   ※「猫のいる風景」以下12点・・・ All painted by QP



【SORAさん】
ラグビーといえばkumaさんを思い出します。
今頃はお空の上で思い切りラグビーを楽しまれている事でしょうね。  
   ※「人生のすべてに意味があるから」1/8
「悲しくてやりきれない」。怒りの矛先が見つからない絶望を・・・歌ったのですね。
恋愛だとか人生のやりきれない想いを歌ったものだと思っていました。
本当の意味を知って聞き直すと、何ともやるせなく悲しく深い歌詞です。
   ※「この世界の片隅に」1/13
ブログだけのお付き合い、特に病気繋がりは更新が滞っているとアレコレと・・・。
何とも言い表しようのない気持ちを抱え それでもブログを8年以上続けてきました。
何でなのでしょうね。ブログは私の日常の一部になってしまったのかもしれませんね。
   ※「杞憂」2/14

【夢子さん】
夢子は、夫の両親も私の両親も見送り・・・誰もいません。
義母の介護の時には、「いつまで続くのだろう?」と、不安になったり、
母の時には、余りにはやすぎて心の準備ができなくて、
夢子自身が軽い鬱になってしまったり・・・いろいろありました。
  ※「人生のすべてに意味があるから」1/8

【讃岐さん】
テレビで田部井淳子さんが福島の中学生と一緒に富士山登山するのを見ました。
この3ヶ月後に亡くなられたそうですね。
子供達が中学生の時に・・・ご来光を目指し夜中から登った事を思い出しました。
30代だった私・・・置いてけぼりされ、頂上の手前でご来光を拝むことになりました。
田部井さんはがん治療を受けていながらの登山、どんなに苦しかったことか。
中々真似はできませんが、少しでも進歩できたら、と改めて思いました。
   ※「人生のすべてに意味があるから」1/8
本当に人生っていつどうなるか分からないものです。
私も母の年齢を越してしまい、これからどこへ行くのかと思うときがあります。
思い付きで行動、行き当たりばったりの私ですが、
少しは大人らしく自重しなくては、の今年の計です。
   ※「バルト三国の冬」1/31



【Simcoさん】
蝋梅、とても可憐はお花ですね^^
雪の光景をニュースで見ました。
交通機関など、大変なこともおありだったのでは?
狼狽されることはなかったですか?
   ※「初雪に蝋梅」1/16
(がんの)良い薬が今後も承認され、それがなるべく早いことを願っています。
薬が効かなくても、まだまだ希望の持てる新薬がある・・・
そうして繋いで、いつかは寛解になるよう、そんな日が来るのを待っています。
   ※「腎がんのメモリー34」2/8

【mokaさん】
一足先に花開く蝋梅の黄色は、この季節の華道の花材にもよく使われ
部屋に飾ると 春が近くに来たみたいで嬉しくなります。
   ※「初雪に蝋梅」1/16

【風のフェリシアさん】
雪景色は好きです。姉妹で大きく口を開けて並び立ち、
暗い空から降り落ちてくる雪を食べようとしたことがあったっけ。
   ※「初雪に蝋梅」1/16
孤独? それは私の友だちよ。 もしかすると愛しすぎたかもね。
「人は死の間際になって初めて本気で生きてこなかったことに気づく」。
・・・いまが一番本気で生きていないわ、私。どうしましょ。
   ※「バルト三国の冬」1/31

【sachiさん】
結婚するまで、政治に興味が薄かった私も、子供たちが生まれ色々考えます。
トランプ大統領誕生、本当に不安です。ですが、不安と言っていても仕方がない。
トランプさんの一面も知らない私ですが、
newsを見るたびに話し方って大切だな~って感じます。
   ※「ターニング・ポイント」1/20
BSで『民族の悲劇果てしなく』という番組がありました。
私の主人は、初詣で必ず一番に世界平和を願います。
今まで、???って感じでしたが、私も今は世界平和を願います。
そして、家族が笑い健康で過ごすことを願うようになりました。
   ※「バルト三国の冬」1/31

【pukarikoさん】
たった一人に世界中が振り回されていますね。
4年間こんな調子が続くのかな~。てか、4年もつのか?   
   ※「ターニング・ポイント」1/20



【六花さん】
今日 京都の友人へ手紙を書いた
お年賀下さる数少ない人の一人から信が無い。 
脳幹に腫瘍が出来ているの・・・それが出会いだった。   
   ※「この世界の片隅に」1/13
私にも何かできるかもしれない・・・。
語ろう あの時子どもだった時代を。
そして 戦後のひもじいおもいが 今に繫がっていることを
これから先も 語ろう。   
   ※「ターニング・ポイント」1/20

【aimacoさん】
今年最初の検査後、データ持って 別病院の主治医へ相談。
もう、お手上げ状態、何もできることないそう(泣) 。
現状さえ維持できれば… と腹を括って?今生きている意味を再思考中。
皆さんの写真や QP さんの絵には癒されています。
気持ちをアップしないと免疫力も落ちてしまう。
   ※「ターニング・ポイント」1/20

【リーのママさん】
戦争の火種を抱えてしまったような世界情勢を、
どうしてこうなってしまったのか、どうすればよかったのか、何をすればいいのか、
私になすすべなどないのではないかと、不安ばかりつのる毎日です。   
   ※「バルト三国の冬」1/31
漱石は(亡くなったのは)49歳でしたか。
ショパンは8歳でピアノ曲を書いたと昨日TVで知りましたが、
才能のある人は若い内にことを成すのかもしれませんね。
ことを成していない私は長生き出来るかも!
   ※「最後の恋」2/1

【mikihanaさん】
孤独・・・。
私がもしも一人暮らしになったとしたら、
そういう意味での孤独は、寂しも含めて楽しめるような気はします。
しかーし、とても難しい病気を背負ってしまったとしたら、私は孤独を楽しめるかな?
家族が周りにいても誰も代われません。
不安な気持ちだってわかってもらえないかもしれません。本当、孤独ですよね。
   ※「バルト三国の冬」1/31
ここ2、3年、右胸に膨張感があり、市の検診以外の検査を自主的に受けています。
こんな私でさえ検査結果を聞くのは憂鬱・・・皆さん朝からドキドキのことと存じます。
   ※「杞憂」2/14

【Anneさん】
世間ではトランプ氏の就任で不安って声が多いのかな?
イギリスがEU離脱だって同じ! 人々は悲観的な考えが好きなんだなあ。
ターニングポイントは自分自身のものならとても大切だと思うけれど、
世の中とか世間とかは気にしたところで仕方ないかな。
今日、呼吸をして、寒さを肌が感じる・・・食べるものもお酒も美味しい。
そんなことの方がよほど大切な現実だなんて思って日々を過ごしています。
   ※「ターニング・ポイント」1/20
一人旅やひとり食事、一人が寂しいとかより、自由が大好きな私には
「空気を読む」なんて日本人的な発想は考えたことないかも。
人生を楽しむのに無理のある方とのお付き合いは必要ないなあ・・・。
期限がある人生だから楽しい選択第一です(*^^)v
   ※「バルト三国の冬」1/31



【ムベさん】
(プーチン・トランプ両大統領の抱擁する諷刺画に)吐き気のするような風刺画ですね。
事実これから、吐き気のする状況を見ることになるのでしょうか・・・。
国々が感情的に揺れ動く中で、
呆然とその日その日をしのぐような日本になるのでしょうか・・・。
気づいた時には、すでに選択の余地がなくなってしまっているのが恐いです。
   ※「バルト三国の冬」1/31

【shiro-ouさん】
「もずが枯れ木で」・・・恩師が、宴の終わりに必ず歌った曲でした。
戦に赴くのは人であり、人には暮らしがあり、家族があり、故郷がある。
   ※「この世界の片隅に」1/13

【masahiroさん】
15の時より私はパイプラインの道、つまり設備屋さんとして『技術』を学び・・・
叔父や父のような立派な技術屋になりたかった。私の夢でしたね。
技術屋達の天才達の奢りが今、福島にあります。あれぞプラント配管の技術の結晶。
でもなにかを成すと、知らない内に
人はおごりや失敗も既に作り出しているのかもしれませんね。
おごらず謙虚な姿勢で技術もブログも日々精進したい。
   ※「人生のすべてに意味があるから」1/8

【ガムザッティさん】
境港には楽しい思い出があります。
鬼太郎列車に乗り、水木しげるロードも歩き、記念館まで行ってしまいました。
   ※「人生のすべてに意味があるから」1/8

【Rarudoさん】
「沈黙」は50年前高校生のときに読みました。
翻訳した外国文学では味わうことのできない感動、衝撃を与えてくれたべっぴんの小説。
手術後半年・・・あちこちへ旅行し始め・・・最初に行ったのが「沈黙」の舞台・・・長崎でした。
東シナ海に面した遠藤周作文学館に立ち寄った時、強風で海が相当荒れておりました。
ゴーゴーと言う風と波の音が拷問を受けている隠れキリシタンの叫び声のように聞こえ、
神が存在すればいいのにと思った私です。
   ※「人生のすべてに意味があるから」1/8
「ガン医療の最前線」・・・実用化まであと2年と言われている「近赤外線療法」。
今闘病中の方々にはそのような治療が受けられる日が来るまで・・・生き抜いていてほしい。
麻央さんの詩のような素敵なブログ・・・小さなお子さんのためにも頑張って頂きたいです。
   ※「腎がんのメモリー34」2/8
QPさんが描くと雪も暖かです。こんな柔らかな暖かい雪なら埋もれてみたいと思います。
   ※「杞憂」2/14

【桃さん】
QPさんが画かれると、雪にも命があるように感じます。
こんな優しい雪が肩に触れるときには、きっと何かを語りかけてくれますね。
QPさんと私に...お空の上から小さな幸せを運んでくれそうな温かい雪に、見えました。
   ※「杞憂」2/14

 ※「拾遺集」と言えば、「漏れ落ちているものを拾い集めたもの」です。
   ここでは「もしかして見逃されていたかもしれないコメントを改めて拾い集めたもの」と・・・。

    ゴスペルの中でもとりわけ広く愛唱される「This little light of mine」をオデッタで!


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デ某占い(かんわきゅうだい 61)

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 ブログ友のSORAさんに刺戟され「占い」をUPすることにしました。またまた「SORAマネかい?」と言われそうですが、はい!SORAマネにございます。なお以前にも『驚異的な占い』をUP(※)したことがありますので、まあ「三番煎じ」と言えなくもなし
 ※「閑話休題(驚異的な占い)」http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/6984c8586c4c99a15013f404ef3273c5  

 では占い!です。心に浮かんだ動物を「浮かんだ順に三つ」記して下さい 貴方の未来が見えてまいります。なお、浮かんだ順を間違うと大変!なことになります。必ず浮かんだ順!に記して下さいね。締切は23日(木)午後8時とさせて頂きます。お楽しみに

 【All Panted By QP】

    
 なぜか・・・既に1名の方がこの占いを申し込んでいらっしゃいます。ですので『応募者ゼロ!につきこの項は削除』することはありません(笑)。ちなみにその方が記されたのは、浮かんだ順に「鳥・兎・龍」。想像上の生きもの「龍」ときましたか...う~む~



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デ某占い 「鑑定」 (かんわきゅうだい 62)

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 占いのオファー 謹んでお受けいたしました!
 23日午後8時の締切までに9件のオファーをいただきました。この企画はSORAマネ!によるもので、そのSORAさんからも予めオファーをいただき、また当ブログ御用達?画家QPからも同様にいただいていますので、全部で11件の占いオファーとなりました。

 QPからのメールをご紹介します!
 『占いとピエロ、怪しげな雰囲気が皆さんの深層心理をソソッておるようで続々と怖いもの見たさに投稿されてますね。みんな案外自分っていうものが分からなくて、何か違う自分と出逢ってみたくてウズウズされているのかも知れませんね。鑑定が待たれます』

 三つの貴方!
 「思い浮かぶ順に三つの動物」をあげていただきました。最初に思い浮かんだ動物は『貴方の過去を含む貴方が思う貴方』、次が『周りの人が思っている現在の貴方』です。そして愈々最後は『真実の貴方、未来の貴方』です。お覚悟の程、宜しいですかな?
 
       

 【SORAさん】「鳥」「うさぎ」「龍」
 貴方はず~っと昔から鳥でした。鷲や鷹などではなく庶民的な雀とか可憐な鶯のような小鳥です。でも周りのみんなは、白く美しく透きとおった肌に象徴される純真なうさぎとして貴方をみつめてきました。だけれども本当の貴方は実は龍!なのです。奇しくも中日ドラゴンズ文化圏に住む貴方、龍のご落胤として同朋の未来の運命を握っています。
 
   

 【風のフェリシアさん】「犬」「猫」「馬」
 貴方はご自分の人生を、身も心も主人に捧げる健気な犬の様に考えてきました。しかし家族も含めて周りの見方は異なります。そう簡単になびかない猫のように唯我独尊、否!優雅独尊の人間と見ていました。そんな貴方の未来は、貴方の特性である純血サラブレット種のように気高く力強く人生の長~いゴールめざし走りつづける運命にあります。

   

 【mokaさん】「猫」「猫」「ラクダ」
 猫、猫・・・勿論!天国にいるジジとモカ。それは貴方自身であり周りもまたmokaさんと言えばジジとモカ。しっかし、ラクダ? 楽ダ! 否! 汗 それでも下右の絵をよく見ると中国奥地の平原にラクダが数頭・・・樹々と叢に隠れて見えにくいものの、確かにそこにラクダがいます。他の者には見えずともmokaさんの心の眼には見える未来が待っています。

     

 【sachiさん】「イヌ」「虎」「猿」
 貴方の心はこれまでいつも犬とともにありました。そういう方を賢人(犬人)と言います。でも思ったことをストレートに表現する貴方を周りは猛虎と・・・。下の犬、ジョーさんという方の愛犬ですが、名を虎太郎と言います。虎の本質は実は純真な犬だったのです。そして朝日に向かい祈る猿。去る!日々と訣別し、貴方は新しい未来へ歩み始めます。

   

 【Rarudoさん】「羊」「犬」「ウサギ」
 羊・・・静かで穏やかな貴方の来し方を象徴しています。しかしみんなは貴方を犬だと思っているかもしれません。従順なあまりに誤解されることが多かったことでしょう。そんな貴女に、未来は真冬の大地を走るウサギのように純白の輝きを与えてくれます。でも下の絵にはナゼ羊も犬も居ない!って?。シマが嫉妬して自分の写真に差替えました。

   

 【リーのママさんさん】「猫」「ネズミ」「蛇」
 ママさんもご自身を猫と・・・。それにしてはご家族はじめ周りの人に常に思い遣りを欠くことがありません。はい、だから周りの人々は貴方のことを猫を懼れるネズミさんと勘違いするのです。未来についてはご心配ご無用です。蛇女の執念で狙いを外すことなく仕合わせの標的を仕留めます。蛇の絵が無い!と? シマが蛇が厭なもので削除しました。

   

 【夢子さん】「ねこ」「いぬ」「さる」
 猫が苦手の夢子さんが現在のご自身に猫を重ねる・・・大胆です。ホントはマイペースの猫ちゃんだったんですね。猫かぶり!でしたか・・・。周りは犬のように従順な方だと思ってたんですねぇ。騙されました。さて心配性の夢子さんですが、サル(去る)日々は追わず!未来は洋々として夢子さんのものです。そして孫娘いちごちゃんにお雛様をプレゼント!

   

 【讃岐さん】「犬」「猫」「インコ」
 讃岐さんはレトリバーのように温和で従順だと、ご自身思ってはりませんよね(笑)。そうありたい!と思うゆえの犬・・・。でも周りは讃岐さんのボヘミアン志向をしっかり見抜いていますよ。インコはオウム一族、「温和~っ」「従順~ん」とオウム返しに繰返すうち穏やかで幸せな晩年が待っています。絵がインコじゃない!と? まあ・・・トリです。

   

 【沙羅さん】「猫」「犬」「ウサギ」
  いつも何かを見つめている沙羅さん。何をそんなに? 猫はまさにそのように空を見つめ人を見つめます。そんな貴方を周りはいつも「人に寄り添う子犬のようだ」と。でも貴方はそんな日常から脱兎!の如く飛出し、広い野原を走りまわる。まだまだ冒険!挑戦!飛躍!疾走!のポテンシャルに満ちています。ウサギは何処に?と? 逃げました

   

 【六花さん】「エゾユキウサギ」「エゾシマエナガ」「カラスアゲハ」
 こだわりのラインナップ。六花さんに想いを馳せました。六花さんの自画像は北海道にしかいないエゾユキウサギ。でもね、みなさん「白くて心ふくよかなエゾシマエナガさんだ」と思っています。色々なことがあってやがて一年、日本中に棲息するカラスアゲハのように、春三月!心のえぞをさんと共に新しい六花さん探しの旅が待っていますね。

   

  【〆は・・・QP】「イヌ」「コアラ」「ネコ」
 QPについては私の大好きな油絵風!ジョーカー風!ピエロの絵を以て〆占いとします。「犬馬の労をとる」と言いますが、日々奮闘するQPゆえ自身を犬になぞらえるのは無理からぬこと。しかし貴方はコアラのように樹にはりついているように見られています。もっと自分!を出しマイオンリーペースを確立・・・才能はより大きく開花するでしょう。

       
                     【All painted by QP】

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如何にも覇気がない(吾輩も猫である141)

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 春3月。いったい主人には何度目の春三月なるや...。
 錦を飾るでもなく 終の棲家とするでもなく ただ郷里の海に立ち山を見る。
 そんな主人に寄り添うのも...悪くない と言っておこう。

   

 1年ほど前は、バスに乗り遅れたからと3~4kmを歩いて帰った主人の母。
 その後 怪我をして入院、いわゆる「サ高住」を経て 主人の父のいるGホームへ。
 10月、主人の父が亡くなり Gホームでは『何もすることがない。一日が長い』と。
 
 吾輩にも一日は長い。長いが、吾輩には眠ることも仕事(有為)、愉しみでもある。
 『人生に於いてやり甲斐をみつけることは幸せな日々を過ごすことに繋がる』とは
 今日の朝ドラで聴いた言葉だが、人間には よほど「無為」がつらいとみえる。   

   

 春3月は人のこころを掻き乱す。
 1970年代の初め「出発」と書いて「たびだち」 と読ませる歌が流行った。
 別れの3月は出発に重なり 人の感傷など俟たずして 人を新しい世界に連れ出す。

 『乾いた空を見上げているのは誰だ 
  おまえの目に焼きついたものは化石の街 おまえの耳を塞がせたものは時計の森
  自由な日々が喪れた時 遺されたものは出発の歌 さぁ今 銀河の向うへ飛んで行け』

   

 春3月の昨2日、主人にファックスとどく。
 かつて主人に 時に苦難を強い やがて稀に主人を奮い立たせた男がひとり 旅立った。
 頑丈で雄弁 居丈高な男は 淋しがりの優しい男ではあったかもしれない。合掌。
  
    

 『心の底まで痺れるような 吐息が切ない囁きだから 泪が思わず湧いてきて...』
 銀座の恋の歌にしてはおしゃれな歌ではない。ではあれ しばしば主人がくちずさむ。
 かと思えば 吾輩の手を無理やり掴み 石川セリ「ダンスはうまく踊れない」を踊る。

 春が人間のこころを掻き乱すのか 春の所為にしてこころ乱れて見せるのか...。
 まあ どちらでもいい。人間の行動に総て理由があるわけではあるまい。
 が、それにしても主人に覇気がない。そもそも覇気などないが、如何にも覇気がない。

 【March...QP Clendar】


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春はボケモノ(かんわきゅうだい 63)

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 びみょ~な季節
 3月4日は妻の誕生日。その日は、シビア&タフな課題をかかえ仕事に出たので、お祝いは今日5日・・・ドライブがてら和知(京都府)の自然食レストラン「菓歩菓歩」に行きました。冬は過ぎた感がありますが、春爛漫にはまだ早いびみょ~な季節ではありました。

 由良川は冬枯れでも・・・
 写真上は「安寿と厨子王」の舞台となった由良川。冬枯れ!と言うのでしょうか、なんとも味気ない風景です。しかし「菓歩菓歩」の食事はなかなか味わいがありますし、広い庭にはそれなりに春の気配が感じられ、暖かでのびのびしたひとときを過ごしました。



 さんさんと降りそそぐ陽射し
 小さくて見えにくいのですが、入口のリースは(写真上)ネコヤナギを巻いて作られています。店内のテーブル(写真下)には 庭に咲いているネコヤナギやミモザなどが生けてあります。広い窓から陽射しがさんさんと降りそそぎ「テラスに出るまでもないなぁ」と・・・。



 二つの
 イタリアンのセット・・・かりかり雑魚と本しめじの和風パスタ、能勢ベーコンと有機トマトのアラビアータを各々シェアしました。サラダもスープも野菜の切り方が実に細やかで驚きます(写真は敢えて撮っていません)。いつもより手早く出されたのにも驚きました。 



 テラスとネコヤナギ
 もう少し陽が翳ればテラス(写真上)でいただくほうがいいと思います。ちょっと陽射しが強くてやめました。レストラン入口のリースとなったネコヤナギは、広い庭のそこ此処に咲いていました(写真下)。このネコヤナギ、シマにお土産にすれば良かったかも・・・。



 記憶が逆流!
 ミモザ(写真下)も彩やかでした。いずれもっと彩やかな黄色になるでしょう。学生時代、校門のすぐ近くにあった喫茶店が「ミモザ」でした。記憶が半世紀近く逆流します。「わび助」「トリオ」っていうのもありましたが、今はいずれもなくなっています。



  元気の良い幽霊のような・・・
 「菓歩菓歩」の向かいの「わち山野草の森」へ。ここも広くてのどかで ひと際!落ち着く空間です。やはりシーズンにはやや早いのか、日曜日なのに人出は少なく ゆっくり愉しめました。「元気の良い幽霊?」のようなマンサク(写真下)がとても印象的でした。 



 バックシャン!
 人を怖がらない鳥さん(写真下)。名前は知りませんが、カメラをもって追っかけても飛び立ちません。飛び立たないかわりに足が速く後姿を追うのがやっと!ですから、前から撮れません。ちょっとメタボっぽい鳥さんながらバックシャン!っていうところかな。



 蕾の梅が色っぽい
 梅はほぼ満開です。ピンクの花びらがなんとも可愛い。それ以上にまだ蕾のままの梅が思わず赤面するほど色っぽい。意識過剰って? ベツに意識してませんけど。ナニを?って? だからナニも意識してませんって! ただ可愛い、色っぽいと思っただけです。



 梅はやっぱり白梅・・・
 やっぱり・・・梅は白梅かなぁ。初々しく清純です。いえ、紅梅もそれはそれで色っぽい・・・は兎も角、艶やかで美しいですよ。でも私はやっぱり梅は白梅がえぇなぁ。えこ贔屓? んな・・・。好みの問題ですや内科医! そもそも紅白歌合戦でも男は白組やねん。



 ナースのパンツ!
 もういっちょ白梅を! 背景が翳ると(写真下)一段と白梅の良さが映えますなぁ。花嫁は純白のドレス、ナースも純白の・・・いや、最近はカラフルになりました。もう一つ、スカートのナースを見なくなりました。今や殆どパンツルックです(ナニ見てますんや?) 



 なんやヘンな方向に話が逸れ申しわけ有馬温泉。やっぱり春の陽気はマトモな人間でも変!にしますね。たださえもの想い、もの悲しく、なにか・・・もの足りない季節。そんなときは大きく深呼吸しましょう。スッ!と吸い込み、ゆ~っくり息を吐きましょうね~。

【「菓歩菓歩」「山野草の森」について他の季節でも記しています】
2015.4 『菓歩菓歩』   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/504d42d2295874a695fbed68686a3679
2015.4 『菓歩菓歩:補遺』http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20153b6c1b423a49bf8c56ae6e12e3ce
2016.5 『吾輩も猫である』http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/629036d780bcf376de5127f18227991e
2016.9 『今はもう秋』  http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/850c9ba30a1e08253a4c25e49b3a4d7c

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シマジロウ訳「般ニャ心経」(吾輩も猫である142)

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 葬式などでお坊さんとともに「はんにゃ~は~ら~みた(般若波羅蜜多)」と一斉に唱える光景をしばしば目にする。これがかの「般若心経」。「無」とも「空」とも言われる大乗仏教の教えのエッセンス(真髄)が僅か漢字262文字に集約されている。

 吾輩も主人の亡父の法事でこっそり般若心経を唱えたところ、「なかなか心地よい響きやなぁ」と。これ、吾輩だけの悟りかと思いきや、な~んとなんと!吾輩もビックリ!の猫満載で薬師寺執事長の加藤朝胤さん監修「般ニャ心経」が出版されていた。

 吾輩としてはウンチクもゴタクもないわけであるが、大それたことに「シマジロウ訳」に挑戦したい。世に様々な訳があるとはいえ、お気楽極楽!に「シマジロウ訳」におつきあい頂ければ幸い也。勿論!お代は頂かない。読む時間だってしれてま~す。



『偉いお坊さんが、仏さんの有難い智慧を成就しようと色々試みてはりました。人間の身体と心はもともと「空」すなわちつかみどころのないもんでおます。そやからこの世の苦しみも大したもんやおまへん。なんやかや言うても苦しみそのものが「空」なんやから』

『人間の受(感覚)・想(想念)・行(意思)・識(知識)は・・・なんて言うと、難しい!言うて逃げますやろ。要するに人の心は難しそうに見えるけど、心もまた「空」なんですわ。この世のすべてが「空」すなわち、あるかないかもようわからんもんやねんな』

『と言うことはでっせ、この世にあるものはホントは初めから無いわけや。逆に言えば、生まれるものもなければ消えるものもなくなるものもないわけでおます。美人も醜女もハンサムも不細工もない。命であれ心であれモノであれ増えもせんし減りもせえへん』



『わからん? ほないっぺん眼も耳も鼻も舌もない自分を想像してみなはれ。モノが見えへんからカタチかてわからへん。音がせえへん。何も臭わず何も味わえん。どないです? そんな世界、あると言えばあるやろけど、無いみたいなもんやと思いまへんか?』

『偉いお坊さんかて悟りというものを悟りようがない。もともと人間てみなえぇ加減な存在やから、老いることも死ぬこともない。苦しみがある!言うても、いったいそれはどんなカタチで痛いのか熱いのか、いったいぜんたい怖いもんかどうかもようわからん』

『そやからただただぼぉ~っ雑念も邪念もなく過ごしていればOKてこと。耳も眼も・・・心も頭もないんやから、そう難しいことやおまへん。悟りっちゅうもんがあるとすれば、そういう静か~な境地が悟りっちゅうことやな。あんたはんかてできることやんか』

『な~んもない世界、勿論!苦しみも怖れもない、この上なく清らかで純で空な世界に行けますんや。これが仏さんの真言の世界っちゅうことや。あんたはんも何やかやあったやろけど何もかも空しゅうして遂に般若心経の境地に到達しはったんや。おめでとうさん』



  ※ 写真はいずれも加藤朝胤監修「般ニャ心経」より・・・吾輩は猫ゆえ著作権云々はあるまい。

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 旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
 ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c

喝采

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 ※3週間程前に削除した記事ですが、履歴は残り落着かず、以下再掲します

 喝采の中・・・姿を消す
 ちあきなおみさん。1970年代初めに「喝采」でレコード大賞に輝きました。歌い始めるや瞬く間に彼女の歌の世界に魅きこまれる素晴らしい歌手でした。しかし1990年代初め(おつれあいが亡くなるのと時を同じくして)突然!その世界から姿を消されました。

いつものように幕が開き/恋の歌うたう私に/届いたしらせは/黒いふちどりがありました・・・あれは三年前/止めるあなた駅に残し/動きはじめた汽車に/ひとり飛び乗った・・・ひなびた町の昼下り/教会の前にたたずみ/喪服の私は/祈る言葉さえ失くしてた

 ドラマの幕開け
 この歌は中村泰士さんの作曲(メロディ)が先に出来、後で吉田旺さんが作詞しました。最初のフレーズ『いつものように~黒いふちどりがありました』に、抜き差しならぬドラマの幕開け...「黒いふちどり」の電報が届けられ心凍えるシーンがフラッシュします。

 何があったのか、なぜ別れたのか... 
 つぎのフレーズは『あれは三年前~動きはじめた汽車にひとり飛び乗った』。現在!の彼女の脳裏に、過ぎ去った、しかし忘れ得ない時間が甦ります。何があったのか、なぜ別れたのか...。男の制止を振り切り去り行く女。わずか三年前の出来事ではあります。
 
 降りそそぐライトのその中
 喪服で教会の前に佇み、やがて暗い待合室に案内され話す人もない彼女。その心の中を彼女自身がうたう歌が通り過ぎる。『降りそそぐライトのその中/それでも私は/きょうも恋の歌うたってる』。その虚しさを背に彼女はこの世界を去ったのでしょうか。



 二度と帰らないの そして帰らないの
 「喝采」は「劇場」「夜間飛行」とともに彼女の代表作とされます。「夜間飛行」の歌詞の最後は『そして今...翼に身をゆだね/私は旅立つ/この夜の果て/二度と帰らないの/そして帰らないの』。彼女がこの世界を去る日のために用意された言葉のようです。

 私もいっしょに焼いて
 彼女のおつれあい(郷鍈治)が1992年に亡くなり、その葬儀で彼女は棺にとり縋り「私もいっしょに焼いて」と泣き崩れたと言われています。その心のままにその年を最後に彼女は一切の芸能活動を停止し、引退宣言のないまま今日なお姿を現していません。

 彼女の生き様のように
 彼女の最後の歌「紅い花」は、『あの日あの頃は今どこに/いつか消えた影ひとつ...今日も消える夢ひとつ』で終わります。『とどいたしらせは/黒いふちどりがありました』『私は旅立つ...そして帰らないの』とともに、彼女の生き様を象徴しているようです。

 初めてのキス
 彼女の歌で私が一番好きなのは(オリジナルは水原弘ですが...)「黄昏のビギン」。『夕空晴れた黄昏の街/あなたの眸/夜に潤んで/濡れたブラウス 胸元に/雨のしずくか ネックレス/こきざみに震えてた...二人だけの黄昏の街/並木の陰の/初めてのキス』。
 


4月のカレンダー(by QP)

腎がんのメモリー 35(JIN-chan倶楽部と術後5年半検診)

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     4.11 浪速JIN-chan倶楽部「花見会」 in 八幡屋公園(後景は大阪中央体育館)     

 9日は関西の腎がんキャリアの「浪速JIN-chan倶楽部」に参加、11日は腎がんの術後5年半検診に。
 それらについてはやっぱり報告しなければなりませんね。
 検診の後は小雨降る中、京都御所に。それについても書きたかったのですが、息切れ・・・また明日!

 広がる腎がん仲間の輪
 一昨年11月の「キャンサーフォーラム※」の際にmokaさんと私の二人で始まり、その後makotoさんの呼びかけで難波にて3人で第2回オフ会を開催。以来、私はなぜか日程が折り合わず欠席つづきでしたが、久しぶりに参加すると輪が大きく広がっていました。
       ※http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f768b6544dbe6714c98c8b65b01188f0


     
 不思議な「繋がり感」
 駅にはmokaさんがのボードを掲げお出迎え。公園に行くと初対面のスマイルさん&すーさんからニッコリ微笑んで声をかけていただきました。暫くしてmokaさん、あーにゃんさん、りえさんが合流。格別の「繋がり感」でたちまち距離がなくなる不思議・・・。

 タジタジ・・・
 私は男性のうちに入らないのか女性陣のディテールにわたる病状描写にタジタジでありました。まあナリはデカイ私ですが、存在感はイマイチですからねぇ。女性パワーに圧倒されました。なお詳細はすでにmokaさんブログにUPされているので割愛します。


 向かって左~mokaさん、すーさん、ちえさん。手前左~スマイルさん、りえさん、あーにゃんさん。

 CTも骨シンチもない術後5年半検診
 術後5年を無事クリアーして最初の検診ですが、血液検査のみ。CTも骨シンチもない術後検診なんて・・・クリープを入れない珈琲、気の抜けたビール、マヨネーズのかからないお好み焼き・・・妻のいないデ某家 ぜ~んぜん気合が入らず緊張感ナッシング!

 診察時間は・・・
 採血し、診察は1週間後!ではなく即日。この間、新聞・TVを賑わした病院、名誉挽回かな。それにしても採血30分後に結果が出ているのには驚きました。主治医「変ったことはありますか?」。私「有馬温泉!」(んなワケ・・・) 診察時間2~3分でした。

 ダメ!デ某
 ・・・と言うのは半分本当で半分ウソです。一年以上つづく右肩甲骨痛、腎がんの手術前に感じた左背中~胸のひりひり感ほか数点、気になるところがありました。しかし「CT撮りましょう」「〇〇科を紹介します」と言われるのが厭で日和見したダメ!デ某でした。

 血液検査では、BUN(尿素窒素)以外は大きな異常値はありませんでした。
 T-BIL(総ビリルビン)にはこれ迄いつも Hマークがありました。主治医から「体質でしょう」と言われるぐらいでしたが、今回はなぜかほぼ標準値でした(体質が変った?)
 前回 PLTでLマーク(血がとまりにくい)がつきましたが、今回は標準範囲に戻りました。
 全体としてはまずまずです。しかし腎機能に関わるCRE(クレアチニン)は標準ぎりぎり、e-GFRも前回より悪く、BUN は初めて標準範囲を超え腎機能の低下傾向が目立ちます。
 免疫力を計る数値として私が重視する Lymph% は前回より下まわりました。

【主な血液検査結果】
 LDH(肝機能):標準114~243 … 203 (前回202)
 AST(GOT):標準12~35 … 27 (前回26)
 ALP(GPT):標準 6~33 … 23 (前回21)
 TP(総蛋白):標準 6.4~8.4 … 7.1 (前回6.7)
 T-BIL(ビリルビン):標準 0.2~1.0 … 1.33(前回 2.12)
 cho(総コレステロール):標準 125~225 … 224(前回 206)
 CRE(クレアチニン):標準 0.3~1.1 … 1.00(前回 0.91)
 e-GFR(腎機能):標準 60以上 … 57.8(前回 59.3)
 BUN(尿素窒素):標準 7.0~20.0 … 24.4(前回 17.7)
 Lymph%:標準20~51 … 32(前回 36) 免疫力指標。30超でがん細胞ほぼ死滅
 PLT:標準160~330 … 202(前回157)
 HbA1c:標準4.6~6.2 … 5.3 (別の医療機関の糖尿病検査の結果)
 PSA:標準4.0以下 … 2.16 (別の医療機関の前立腺腫瘍マーカー)
 
 冒頭に記しましたように「桜満開の京都御所」記も予定していましたが、息切れ・・・また明日!


         Moon River・・・ なぜか いま ふと・・・ なぜでしょう・・・

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雨の京都御所(かんわきゅうだい64)

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 腎がんの術後5年半検診を終えバス停に行くと間一髪!乗れませんでした。シャク!だったのでバスはパスして御所へ。迎賓館は昨秋見学したので未だ!の大宮御所(仙洞御所)に向かいました。が、残念! 受付11時~(その時まだ10時前)、見学13時半~のため断念、紫宸殿など内裏の見学に向かいました。


     2年前の京都御所内裏への出入口「清所門」。この頃は未だ春秋の限定公開でした。

 京都御所は、紫宸殿などのある内裏、大宮(仙洞)御所、迎賓館ともに昨夏から通年で一般公開されるようになりました。これも国民一般に「開かれた皇室」なのかも知れません。春秋の一般公開で見学したのは十数年前・・・久しぶりの内裏への参入?でした。

 清所門を入ると持物の検査を受けます(空港のチェックより簡素)。誼秋門をへて「諸大夫の間」へ 参内した公家などの待合室で、「虎の間」「鶴の間」「桜の間」とつづき、身分の高い者ほど奥に進んで控えます。雨のためガラス戸が閉まり興醒めでした。



 建礼門は御所南側に位置する最高の格式の門、紫宸殿に通じる承明門に相対します。天皇は勿論ですが、天皇が同伴する皇后と国賓級の賓客がこの門を通ります。日本史の教科書とか平家物語にあった「建礼門院(平徳子)」なんていうのを思い出しますねぇ。



 朱塗りの承明門は平安神宮に似た雰囲気です。門の向こうに紫宸殿が見えます。内宮の門は他にも、西に「月華門」、東に「日華門」があり、各々朱塗りされています。蕪村の句に「菜の花や月は東に日は西に」とありますが、紫宸殿では西に月、東に日(笑)



 京都御所の本殿「紫宸殿」は最も格式高い正殿。明治以降の即位礼も紫宸殿で執り行われ、「五箇条のご誓文」はここの神殿で三条実美が読み上げました(1868年)。右近の橘、左近の桜は各々「生命の木」「智慧の木」とする説がありますが、さて・・・。

 



 清涼殿 枕草子『清涼殿のうしとらのすみの北のへだてなる御障子は・・・』なんて言葉が浮かんでまいります(笑) 天皇の日常のお住まいとされ、なんとなく親しみがわく御殿です。以前の一般公開では十二単衣の女御の人形などあったような記憶がありますが・・・。



 小御所 平安時代にはなく鎌倉時代以降に建てられ、会議や儀式などに使われた御殿です。吊り下げられた廂(ひさし)が美しく印象的で、暫く見とれていました。妙に新しいなぁと思ったら、消失したものを60年ほど前に復元したものだと後で知りました。
 


 御常御殿 この御殿、樹々の間からそそり立つ様子が妙に?気に入りました。三種の神器などはこの御殿の「剣璽の間」に納められていたそうです。今もここなのか、それとも皇居のどこかに納められているのか、どなたかご存知でしたらお教え下さい(笑)

 

 以前の一般公開ではどこかの御殿の中にも入れたのですが・・・。庭もかなり自由に散策できたように思うのですが・・・。庭には、やはり川!があり池!があり橋!が・・・。いずれも美しくほれぼれするような橋 ここの雪景色が見たくなりましたが、それは来年・・・。





 ちょうど満開の桜 桜咲く華やかな光景を愛でたいと思いつつ密やかに咲く桜に惹かれます。久しぶりに訪れた京都御所の内裏に咲く桜・・・絢爛と咲き誇る!風ではなく、どちらかと言えば大人しく控えめに、それでも凜と咲く桜花をとても心地よく眺めました。





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    (上)春がきた春がきたよ (下)コロンビア奥地に棲息する世界一美しい鳥「ケツァール」  

      

      



    ※ コメント欄はいましばらく閉じさせていただいています。

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