キャット・イアー
「キャット・イアー」と言うと、「猫年?そんな干支はない!」と。勿論、「猫年」ではない。猫の寿命は人間の概ね1/6分であるが、正確には猫は最初の1年で人間の二十歳に至る。その後は1年毎に猫は4年を加える。「猫の7歳=20+6×4=人間の44歳」と相なる。吾輩、すでに中年なり!
生命哲学では・・・
新しい年を迎え「また一年トシをとった」と嘆く人が多い。吾輩ら猫はキャットイアーにつき「また4年トシをとった」と・・・。そして新年を迎え早や1週間が過ぎた今、吾輩らには「早や1か月が過ぎた」わけだ。年をとるのが早い!と言うことは、生命哲学的には「一日一日が人間の何倍も濃密」なのよ。
初詣は伊勢寺と天満宮に
正月二日、主人の家に息子一家が集合。吾輩には実に身の縮む思いであったが、まぁ致し方あるまい。一家揃って写真を撮った後(吾輩にはモザイク無しか?)初詣に出かける。いつものように地元の伊勢寺(写真上左、三六歌仙の伊勢姫が居を構えた)と、そこから程近い天満宮さんにお詣りする。
ネズミ男にしめ飾り
写真(上右)には吾輩らを天敵と怖れるネズミ男が写っている。これは主人の郷里境港の妖怪通りにて主人が撮った。年末、例により介護帰省した折に妖怪通りに寄ってみたら、通りの総ての妖怪ブロンズに正月用のしめ飾りが施されていた由。やるもんだが、いつまでも妖怪頼みの町興しじゃなぁ・・・。
狼狽、否! 蝋梅の蕾ふくらむ!
息子一家は早々に去り三が日過ぎて漸く吾輩に正月が来た。元旦から二日らかけて珍しく大雪に見舞われた関西、三が日すぎると如何にも新春らしい陽光に恵まれた。吾輩、陽気にさそわれ窓から庭を眺めたら、おぉ!蝋梅の蕾が膨らみ始めたではないか!雪と強風で葉が散り俄かに目立ち始めた。
今月の帰省(1/16~)にも 「同行せよ」 とは・・・嗚呼~
先月、吾輩は厭々ながら主人の帰省に同行した。「雪道は危ないんちゃいますか?」と嫌味を言うと、主人「スタッドレス履いてるから心配すな!」。スタッドレスどころか蒜山も大山も雪は被っていたものの道はスイスイ・・・。が、年が明けて寒波模様の日々、さても今月の帰省はど~かにゃあ~。
蒜山ひるぜん高原 (蒜山SAより) 同じく蒜山高原 大山 (米子SAより)
【QPコレクションより】
水 仙 福寿草 侘 助
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