NHKは「日本高給協会」と揶揄されるほど高給で、1人当りの年収は1200万円(40.5歳)、これに住宅・通勤等の手当、退職後の言わば企業年金の拠出等を入れると1700万円の由。「みなさまのNHK」と言うより「職員のためのNHK」かな。
まあ「妬み」はみっともないですからそれぐらいにしておきましょう。NHKで最も優れていると思うのはやっぱり!ドキュメンタリー。公害だとか戦争と平和の問題になると情けないほど腰くだけですが、そんな政治性を離れると質・量ともにピカイチです。
ドキュメンタリーの中でも特に秀逸な「新日本紀行」。映像、音楽、語りともに深い郷愁を誘います。写真は「新日本紀行」の1シーン・・・ではありまセーヌ川。一昨日、自然食レストラン「菓歩菓歩」(京都・和知)にて白いアジサイに惹かれ撮った風景です。
先夜の「新日本紀行」は『京都青春物語』として、半世紀ほど年を隔てた学生生活を郷愁をこめて描写しました。は夜の鴨川畔、四条大橋から上流に向けて撮られたものでしょう。川畔には等間隔の法則!で若いカップルが佇みナニを語っていますやら・・・。
左は如何にも幸せ感を醸すなかなか知的な若いカップルです。京都駅新幹線ホームからハネムーンに出発するところのようで、空港ではないところが当時の平均?(笑) 右は半世紀後のお二人。揃って古書店を訪ね歩くなんて、如何にもえぇやないですか!
当時、京都には「ほんやら洞」とか「拾得」左などちょっと風変わりなお店がつぎつぎ誕生。食べる、飲む(呑む)、歌う(奏でる)・・・まだハッキリしたスタイルのない「なんでもあり!」の場所。紹介はされませんでしたが、歌声喫茶「炎(ほのお)」なども・・・。
今でこそ学生の多くはワンルーム住まいですが、当時は下宿が一般的で、「左翼にかぶれる」と親たちが心配した学生寮は(実は狭き門で)そう簡単に入れませんでした。まあ入った方の多くは確かにあばれてはりましたなぁ(笑) 右は学生寮に今も遺る檄文?
賀茂川、鴨川、加茂川と字が変わる川。高野川と合流する出町柳あたりから北(上流)を賀茂川、下流を鴨川または加茂川と呼びます。その二川合流するあたり左 が言わば若者の聖地、今でも合コンがよく行われ誕生したカップルは前記 夜の鴨川畔デビューへ!
右 は賀茂川、北大路通より更に上流と思われます。恋人たちは余り歩きませんが、哲学する?悩める学生はこのあたりを歩くような気がいたします(笑) 画面右のテロップは天野貞祐(あまのていゆう:1884~1980)博士「学生に与ふる書」が出典のようです。
『人間は自己を尊敬しなければならない』と。今でこそ「自己愛」「自尊感情」を大切にすることを教育の基本に置いていますが、その先駆!の一人でありましょう。容易に見えてなかなか難しいのが「自分を尊敬する」こと・・・謹んで肝に銘じたい言葉です。
は 再び由良川畔にて。水面を奔る風と波がしきりにわが心を衝ちます。心を惹かれながら心ここになく・・・まことに心ざわめくひととき。それでも今や行き付けとなったレストラン「菓歩菓歩」のゆったりした時間は静かに心をつつみ心を緩め心をほぐします。
Jennifer Rush「Power Of Love」・・・C.Dion とはまた異なる昂まりのパワーで!
【過去ログ目次一覧】
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
まあ「妬み」はみっともないですからそれぐらいにしておきましょう。NHKで最も優れていると思うのはやっぱり!ドキュメンタリー。公害だとか戦争と平和の問題になると情けないほど腰くだけですが、そんな政治性を離れると質・量ともにピカイチです。
ドキュメンタリーの中でも特に秀逸な「新日本紀行」。映像、音楽、語りともに深い郷愁を誘います。写真は「新日本紀行」の1シーン・・・ではありまセーヌ川。一昨日、自然食レストラン「菓歩菓歩」(京都・和知)にて白いアジサイに惹かれ撮った風景です。
先夜の「新日本紀行」は『京都青春物語』として、半世紀ほど年を隔てた学生生活を郷愁をこめて描写しました。は夜の鴨川畔、四条大橋から上流に向けて撮られたものでしょう。川畔には等間隔の法則!で若いカップルが佇みナニを語っていますやら・・・。
左は如何にも幸せ感を醸すなかなか知的な若いカップルです。京都駅新幹線ホームからハネムーンに出発するところのようで、空港ではないところが当時の平均?(笑) 右は半世紀後のお二人。揃って古書店を訪ね歩くなんて、如何にもえぇやないですか!
当時、京都には「ほんやら洞」とか「拾得」左などちょっと風変わりなお店がつぎつぎ誕生。食べる、飲む(呑む)、歌う(奏でる)・・・まだハッキリしたスタイルのない「なんでもあり!」の場所。紹介はされませんでしたが、歌声喫茶「炎(ほのお)」なども・・・。
今でこそ学生の多くはワンルーム住まいですが、当時は下宿が一般的で、「左翼にかぶれる」と親たちが心配した学生寮は(実は狭き門で)そう簡単に入れませんでした。まあ入った方の多くは確かにあばれてはりましたなぁ(笑) 右は学生寮に今も遺る檄文?
賀茂川、鴨川、加茂川と字が変わる川。高野川と合流する出町柳あたりから北(上流)を賀茂川、下流を鴨川または加茂川と呼びます。その二川合流するあたり左 が言わば若者の聖地、今でも合コンがよく行われ誕生したカップルは前記 夜の鴨川畔デビューへ!
右 は賀茂川、北大路通より更に上流と思われます。恋人たちは余り歩きませんが、哲学する?悩める学生はこのあたりを歩くような気がいたします(笑) 画面右のテロップは天野貞祐(あまのていゆう:1884~1980)博士「学生に与ふる書」が出典のようです。
『人間は自己を尊敬しなければならない』と。今でこそ「自己愛」「自尊感情」を大切にすることを教育の基本に置いていますが、その先駆!の一人でありましょう。容易に見えてなかなか難しいのが「自分を尊敬する」こと・・・謹んで肝に銘じたい言葉です。
は 再び由良川畔にて。水面を奔る風と波がしきりにわが心を衝ちます。心を惹かれながら心ここになく・・・まことに心ざわめくひととき。それでも今や行き付けとなったレストラン「菓歩菓歩」のゆったりした時間は静かに心をつつみ心を緩め心をほぐします。
Jennifer Rush「Power Of Love」・・・C.Dion とはまた異なる昂まりのパワーで!
【過去ログ目次一覧】
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c