主人「俺は喪中やから、シマ、かわりにUPしといてな」。そう言うかも、と思っていたら案の定・・・。ダメモトで吾輩「そろそろ寒中見舞ということで自分でしはったら?」。すると主人「それは理屈や」。なんとまあとんでもない屁理屈かましはりましたわ。
意外にすい!すい!
主人と細君に同行して年末30日に主人の郷里へ。名神も中国道もさすがに混んでいたが、それでも西宮を過ぎると流れ始めホッと一安心。落合ICから米子道に入り蒜山を過ぎても積雪なし! 予めタイヤはスタッドレスに換えていたが、用ナシだった。
大山は 心のままに・・・
米子道を出て国道に入るところから望む大山。毎月一度は帰っているのに「ここ一年すっきり晴れた日が一度もなかった」と主人は嘆く。まあそれも心のままに・・・かもしれない。この日の大山もやや荒れ模様、雪を被った山頂付近は厚い雲に覆われていた。
「ようかい」は ようかい!でも・・・
郷里の「妖怪ロード」にたむろする?妖怪たちは一つ一つ正月用に しめ縄 が飾られていた。まあ今やこの町のドル箱、猫より大事にされてますわ。妖怪!もえぇけど「要介(護)」のお年寄りこそもっと手厚く大事にしたほうがえぇのんとちゃいますかなぁ。
かつては満員のSLが走った境線
米子と境港を結ぶ「JR境線」は、明治時代に開通した(1902年)旧い路線ときいてビックリ。さびれた単線だが、日本海に軍事物資や兵員を輸送する要路であった由。かつてはSLが満員の通勤客を運んだそうだが、今は「妖怪」ディーゼルに替った。
平尾誠二さん逝く
学生時代に帰れるなら「ラグビーをやる」と言う主人、12~1月はラグビー・シーズン真っ只中!気持ちも その真っ只中!にある。その主人に痛切であったのは平尾誠二さんが逝ったこと、全盛期の彼をナマ!で観ているだけに思いも一入(ヒトシオ)か・・・。
All for Seiji, Seiji for all.
『ラグビーは少年をいち早く大人にして/大人に永遠の少年の魂を抱かせる』。こころをぎゅっとつかまれる言葉・・・と言っても、主人と同類の人にしか通じない。主人、昨夏 旅立たれた腎がんのブログ友kumaさんともっとラグビーの話をしたかったと・・・。
久しぶりにガッツポーズ!
今年の高校ラグビー決勝戦(東福岡:東海仰星)は最高レベル!の試合だったが、高校は西高東低でもここ十数年は有力選手が東に流れ大学選手権は西低東高であった。しかし今年は西もよく頑張り、明治・慶応・早稲田を破った時は主人もガッツポーズ
歌が起こす奇蹟の力
大晦日のNHK「SONGS」・・・合唱スペシャル版「歌が起こす奇蹟の力」。音楽とりわけ合唱の力を改めて思った。義務教育において「学力」ばかりが無闇に語られ、その対極で時代錯誤の「道徳」が力説されるが、合唱のもつ奇蹟!の力こそもっと語られるべし。
現代日本の若い人たちの心の闇
人生の総てを懐疑し命を絶つ若い人。一方に無知か非情か幼い命を絶たせる若い!大人たち。猫が生意気に言わせて貰うが、アンジェラ・アキさん「手紙」がNHK中学校合唱コンクールのテーマ曲から瞬く間に広がった背景に若い人たちの心の闇を垣間見る。
沈黙・・・サイレンス
2日のBS1スペシャル「巨匠スコセッシ〝沈黙〟に挑む」に惹かれた。イエス像を踏ませ「転ぶ(背教)」ことを迫られた人々と伝道にきたポルトガル人神父。「踏絵」は、大なり小なり各々の人生の各場面にあったことかもしれない・・・と思いつつ視た。
神の存在と信仰
スコセッシが長くあたためてきた遠藤周作「沈黙」を、『今の時代にこそ』と執念を実らせて制作した映画は間もなく公開される。遠藤周作のこの小説は勿論、「イエスの生涯」にも惹かれた主人、「神の存在と信仰」について改めて考えたいようである。
アンジェラ・アキさん「手紙」
拝啓 この手紙読んでいるあなたは/どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも話せない/悩みの種があるのです
未来の自分に宛てて書く手紙なら/きっと素直に打ち明けられるだろう
今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は/誰の言葉を信じ歩けばいいの?
一つしかないこの胸が何度もばらばらに割れて/苦しい中で今を生きている・・・
拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです
自分とは何で どこへ向かうべきか/問い続ければ見えてくる
荒れた青春の海は厳しいけれど/明日の岸辺へと 夢の舟よ 進め
今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は/自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど/苦くて甘い今を生きている
人生の全てに意味があるから/恐れずにあなたの夢を育てて/ Keep on believing!
負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は/誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は/自分の声を信じ歩けばいいの
いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど/笑顔を見せて今を生きていこう・・・
拝啓 この手紙読んでいるあなたが/幸せなことを願います
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c