最近、「トシをとったなぁ」と思う。足腰は勿論!何より頭脳の衰え、あわせてメンタルも粘りを欠きます。が、そんな慨嘆ばかりではありまセーヌ河。古希すなわち寿命の短かった昔であれば稀な年齢に差しかかり、少し考え方が熟してきたかなぁ...なんてね。
吉野さんは私の1学年上。学年も頭脳も遥か上の方ながら頭の表面だけは私が「勝った!」気がする。
さて爺、否! 時事問題。政治!ではなくノーベル化学賞の吉野彰さんの話題です。また京大! 東大は悔しいだろうなぁ...はカワイイけど、嫌韓なる方が『未だ一人もノーベル賞がない韓国。日本人の受賞をさぞ悔しがってるだろうなぁ』とは何とまぁ
日韓断絶。誰が何を怒り 誰が何を騒ぎ誰が何のため煽っているのでしょう。焦点は1965年の日韓請求権協定...韓国が軍事政権の時代に、軍事政権と親しかった日本の政権と結ばれた協定です。解決済!の筈が 韓国大法院判決は「請求権に基づき補償せよ!」。
平野啓一郎氏...芥川賞「日蝕」は難解に過ぎ二度と読みたくない!作家でしたが、読もうかなぁ(笑)
作家の平野啓一郎氏が嫌韓を煽るメディアについて語っています。『僕は韓国人の友人が多い。腹が立ち傷つきます。メディアは無責任に韓国への反感を煽り嫌悪感や敵意を垂れ流します。徴用工問題の大法院判決文も読まない人にコメントさせてはいけない』※
※ "日韓 属性で分けず共感探ろう" 11日付朝日新聞「隣人」シリーズより
判決文には問題の核心が詳述されています。日本の統治下、技術を習得できるからと騙して徴用し、終日!危ない仕事に就かせながら時に賃金を払わず、耐えきれず逃げると捕まえ連れ戻し殴る蹴る、食事を与えない...そうした実態が赤裸々に記されています。
日韓請求権協定は、国と国が取り交わした協定です。当然、国際法上の検討がなされなければなりません。しかしそこで最も大切なことは、被害者の人権が踏みにじられ心身に癒し難い傷を負わせた事実と、そのことに対する救済補償の協定だということです。
日韓断絶をどう乗りこえるか...平野さんは『国家利益の代弁者になって考えるのではなく、まず一人の人間として彼らの境遇を思うことが大切です』『徴用工というカテゴリーで見るのではなく、一人の人間として注目すると色々な共感の抱き方ができる』と。
さて私自身の爺、否! 時事問題。12日は友人たちと世界遺産の古墳群を見学する予定でしたが、なんたるちあサンタルチア! モーレツ颱風19号襲来と重なり取りやめになりました。地球温暖化、海水面温度の上昇...こんなところで影響してくれましたかぁ
もう一つ、わが町の時事問題。障がい者の方たちが出したパン屋さんが先月末をもって店を閉じられました。一時は行列ができるほどはやったパン屋さんでしたが...。消費税増税対応をすべき時に遂に力尽きた!とききました。ろくに支えられず...心が痛みます。
この大空に翼をひろげ 飛んで行きたいよ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ 行きたい...
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
人生の棚卸し(2) https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/22b3ffae8d0b390afee667c0e9ed92ed
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
吉野さんは私の1学年上。学年も頭脳も遥か上の方ながら頭の表面だけは私が「勝った!」気がする。
さて爺、否! 時事問題。政治!ではなくノーベル化学賞の吉野彰さんの話題です。また京大! 東大は悔しいだろうなぁ...はカワイイけど、嫌韓なる方が『未だ一人もノーベル賞がない韓国。日本人の受賞をさぞ悔しがってるだろうなぁ』とは何とまぁ
日韓断絶。誰が何を怒り 誰が何を騒ぎ誰が何のため煽っているのでしょう。焦点は1965年の日韓請求権協定...韓国が軍事政権の時代に、軍事政権と親しかった日本の政権と結ばれた協定です。解決済!の筈が 韓国大法院判決は「請求権に基づき補償せよ!」。
平野啓一郎氏...芥川賞「日蝕」は難解に過ぎ二度と読みたくない!作家でしたが、読もうかなぁ(笑)
作家の平野啓一郎氏が嫌韓を煽るメディアについて語っています。『僕は韓国人の友人が多い。腹が立ち傷つきます。メディアは無責任に韓国への反感を煽り嫌悪感や敵意を垂れ流します。徴用工問題の大法院判決文も読まない人にコメントさせてはいけない』※
※ "日韓 属性で分けず共感探ろう" 11日付朝日新聞「隣人」シリーズより
判決文には問題の核心が詳述されています。日本の統治下、技術を習得できるからと騙して徴用し、終日!危ない仕事に就かせながら時に賃金を払わず、耐えきれず逃げると捕まえ連れ戻し殴る蹴る、食事を与えない...そうした実態が赤裸々に記されています。
日韓請求権協定は、国と国が取り交わした協定です。当然、国際法上の検討がなされなければなりません。しかしそこで最も大切なことは、被害者の人権が踏みにじられ心身に癒し難い傷を負わせた事実と、そのことに対する救済補償の協定だということです。
日韓断絶をどう乗りこえるか...平野さんは『国家利益の代弁者になって考えるのではなく、まず一人の人間として彼らの境遇を思うことが大切です』『徴用工というカテゴリーで見るのではなく、一人の人間として注目すると色々な共感の抱き方ができる』と。
さて私自身の爺、否! 時事問題。12日は友人たちと世界遺産の古墳群を見学する予定でしたが、なんたるちあサンタルチア! モーレツ颱風19号襲来と重なり取りやめになりました。地球温暖化、海水面温度の上昇...こんなところで影響してくれましたかぁ
もう一つ、わが町の時事問題。障がい者の方たちが出したパン屋さんが先月末をもって店を閉じられました。一時は行列ができるほどはやったパン屋さんでしたが...。消費税増税対応をすべき時に遂に力尽きた!とききました。ろくに支えられず...心が痛みます。
この大空に翼をひろげ 飛んで行きたいよ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ 行きたい...
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
人生の棚卸し(2) https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/22b3ffae8d0b390afee667c0e9ed92ed
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c