「人生の棚卸し」とはナンジャラホイ。ま、いいっか!と 後先考えず ブログのカテゴリーに加えました。でも少しは意味あり気に・・・とQPに花を添えていただきました。彼女、絵心のない私にはまるで魔法使いのおばあ・・・ちゃんです、ホントに3人の孫の!
左は彼女の学生時代の油絵・・・ややアンニュイな昭和レトロっぽい絵ですが、彼女、それほど旧い世代ではありません。右は近作で、与勇輝風に描かれた少女の姿がノスタルジアを呼びます。いずれにも眸に優しみと哀しみが宿り、こころに深くしみとおります。
リタイアしたら「死ぬほど本を読む」と思っていたのに・・・サッパリ! 図書館が「貸出期間2週間まで」になってから借りるのは概ね4冊。月8冊読む勘定になりますが、勘定倒れです。借出しの書の棚卸しは不要として、さて我が家の蔵書は如何に棚卸しを・・・。
現在借りている書は4冊 経済規模で世界第2~3位の中国と日本、隣国ながら危険な関係です。核だのミサイルだの物騒な北朝鮮とはキナ臭ささえ漂います。その両国に最も近かった筈の政党は日本共産党。書を選べばキリがないほど多いですが取り敢えず・・・。
宮本雄二「習近平の中国」は短くも読みごたえ十分でした。著者は元駐中国大使(2006~10) 中国のスペシャリストですから、現在の中国を支配する組織・人・論理についてわかり易く記されています。中国について如何に無知であったか・・・気付かせられました。
羅鐘一は韓国の政治学者であり外交官(駐英・駐日大使を歴任)。幅広い人脈と情報源を誇り内容も多彩です。どこまでが真実なのか・・・少なくとも「研究書」の類ではありません。それでも週刊誌的なものの見方・考え方とわきまえて読めば、刺戟的で面白い書です。
筆坂英世はかつて日本共産党の中枢にいました。スキャンダルで党を追われた人物ですから割引く必要があります。推奨するほどの書ではありません。ただ「語るに落ちる」の逆!と言いますか、「語るに(共産党が)上がる」くだりが多いのが興味深かったです。
星浩は朝日新聞で長く政治部を担当した記者です。産経・読売ならずとも政治部とは胡散臭く政権寄りだと言われますが、星は比較的マトモな方のようです。「興味を満たす」程度とは言え、権力の核たる官房(長官)のおどろおどろしさは十分!読み取れます。
シマジロウも二桁の年齢となり、身軽さがなくなりつつあります。キャットタワーや高い窓に飛び乗っては得意然!としていたのに、先日はタワーの端に乗りきれず落下 オトコの意地か再び挑戦して成功したもののショックは隠せず・・・コタツに向かいました。
シマは自らの猫生の棚卸しもままならず、猫生のケジメをつけることもできず、親兄弟の行方もわかりません。お世話役として最後の最期まで見まもり、空の彼方で待つ愛犬コロ(1996.5昇天)の許へ送ることになります。最近のシマ・・・人間味にあふれ愛おしいです。
ザ・ピーナッツ「鈴懸の径(すずかけの道)」・・・ もうお二人とも空へ。
【過去ログ目次一覧】
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
左は彼女の学生時代の油絵・・・ややアンニュイな昭和レトロっぽい絵ですが、彼女、それほど旧い世代ではありません。右は近作で、与勇輝風に描かれた少女の姿がノスタルジアを呼びます。いずれにも眸に優しみと哀しみが宿り、こころに深くしみとおります。
リタイアしたら「死ぬほど本を読む」と思っていたのに・・・サッパリ! 図書館が「貸出期間2週間まで」になってから借りるのは概ね4冊。月8冊読む勘定になりますが、勘定倒れです。借出しの書の棚卸しは不要として、さて我が家の蔵書は如何に棚卸しを・・・。
現在借りている書は4冊 経済規模で世界第2~3位の中国と日本、隣国ながら危険な関係です。核だのミサイルだの物騒な北朝鮮とはキナ臭ささえ漂います。その両国に最も近かった筈の政党は日本共産党。書を選べばキリがないほど多いですが取り敢えず・・・。
宮本雄二「習近平の中国」は短くも読みごたえ十分でした。著者は元駐中国大使(2006~10) 中国のスペシャリストですから、現在の中国を支配する組織・人・論理についてわかり易く記されています。中国について如何に無知であったか・・・気付かせられました。
羅鐘一は韓国の政治学者であり外交官(駐英・駐日大使を歴任)。幅広い人脈と情報源を誇り内容も多彩です。どこまでが真実なのか・・・少なくとも「研究書」の類ではありません。それでも週刊誌的なものの見方・考え方とわきまえて読めば、刺戟的で面白い書です。
筆坂英世はかつて日本共産党の中枢にいました。スキャンダルで党を追われた人物ですから割引く必要があります。推奨するほどの書ではありません。ただ「語るに落ちる」の逆!と言いますか、「語るに(共産党が)上がる」くだりが多いのが興味深かったです。
星浩は朝日新聞で長く政治部を担当した記者です。産経・読売ならずとも政治部とは胡散臭く政権寄りだと言われますが、星は比較的マトモな方のようです。「興味を満たす」程度とは言え、権力の核たる官房(長官)のおどろおどろしさは十分!読み取れます。
シマジロウも二桁の年齢となり、身軽さがなくなりつつあります。キャットタワーや高い窓に飛び乗っては得意然!としていたのに、先日はタワーの端に乗りきれず落下 オトコの意地か再び挑戦して成功したもののショックは隠せず・・・コタツに向かいました。
シマは自らの猫生の棚卸しもままならず、猫生のケジメをつけることもできず、親兄弟の行方もわかりません。お世話役として最後の最期まで見まもり、空の彼方で待つ愛犬コロ(1996.5昇天)の許へ送ることになります。最近のシマ・・・人間味にあふれ愛おしいです。
ザ・ピーナッツ「鈴懸の径(すずかけの道)」・・・ もうお二人とも空へ。
【過去ログ目次一覧】
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c