今、圧倒的な関心を集める小林麻央さんのブログ「KOKORO」、登録読者数は170万余。最新ブログ(2/7)には、先生から『8月からの麻央さんで一番顔色が良い』と言われたこと、『放射線効果で痛みが軽減・・・また一つ山をこえた』ことが報告されています。
病気になっても私の人生は変わらない
英国のBBC放送も麻央さんに注目。『病気になっても私の人生は変わらない。私の人生は今でも豊かでカラフル』など多くのメッセージが、がんキャリアに勇気と希望をもたらしていると称え、麻央さんを ※「世界で影響力のある女性100人」に選びました。
※ BBCの麻央さん紹介文
Fighting stage 4 breast cancer which has spread to her bones and lungs,she decided
to break her silence over the disease and write a blog to help others.
彼女は骨と肺に転移したステージ4の乳がんと闘う中で、ともにがんと闘う人々を
励ますために、自らの病気についてブログに書くことにした。
「がん医療の最前線」・・・ 2/3 BS161(TBS) 19:00~20:54
麻央さんの闘いは BS161「がん医療の最前線」の冒頭で紹介されました。麻央さんはじめ希望を失うことなく生きているがん患者のまさにその希望!が「最先端のがん医療」。富田勝教授(慶大先端生命科学研)の案内で最先端医療の概要が説き明かされました。
三大療法にまたがる壁
がんの三大療法はご存知のとおり「手術によるがん細胞の切除、抗がん剤投与など化学療法、放射線療法」です。しかし手術しても再発・転移する例は数多くあります。抗がん剤や放射線は、正常細胞をも叩くため副作用が避けられず完治は難しいのが現実です。
壁を突き崩そうとする最先端の医療
番組では、その壁を突き崩す最先端治療法として ①正常細胞を傷つけず、がん細胞のみをピンポイントで攻撃するBNCT療法、近赤外線療法、②新世代の薬・・・ウィルスを活用した薬、リウマチ薬の活用、③がん細胞を兵糧攻めする治療法などが紹介されました。
ピンポイント!でがん細胞を破壊する「BNCT」療法
放射線療法では、陽子線、重粒子線治療など精度は上がっていますが、それでも正常細胞を傷つけることは避けられません。そこに登場したのがBNCT(ホウ素中性子補足)療法。がん細胞のみに取りつく化合物を注入し、中性子を照射してがん細胞を破壊します。
余命4か月から・・・
この療法は、がんの塊!を叩くのではなく、がん細胞を一個ずつ!叩きます。手術ができない患者さんの適用例が紹介され(大阪医科大がんセンター)、「余命4か月」の悪性神経膠腫の患者さんが、治療から3年たった現在、お元気に暮らしておられました。
小型化した装置で健保適用めざす
この方の治療は巨大な実験用原子炉(京大)で行われました。治療は1患者1回が原則とはいえ、施設数から治療数は限られます。そこでBNCTの小型装置が開発され※福島で稼働しています。治験を重ねながら、5~6年後の健康保険適用を目指しています。
※ 上の写真は京大の実験用原子炉。小型化された福島の施設は右下の小さなオレンジ枠の大きさ。
赤い光を利用する治療
オバマ大統領(当時)が国家予算を投じ演説でも触れて注目された最新治療法があります。TVのリモコンなどに使われる赤い光「近赤外光線」をがん細胞に照射、人体には無害の光線を利用するもので、日本人研究者(米国立がん研:小林久隆氏)が着手、推進しています。
がん細胞が膨張⇒破裂!
ラットのがん細胞に近赤外光線を照射すると1週間でがんが消滅します。より効果を上げるため、がん細胞のみに取りつく「抗体」に光に反応する「化学物質」をのせた液体を注入、これを目印に1~2分 近赤外光線をあてると、がん細胞が膨張⇒破裂します。
あと2年待ってほしい
ラットの実験を経て2015年に人体への治験を開始。近赤外光線が届く範囲に限られ、現在は頭頸部がんで限定的に治験されています。がん種別に「目印となる抗体」が見つかれば総てのがんに適用されます。小林氏は「実用化まであと2年待ってほしい」と。
毒には毒をもって制す
「テロメライシン」はウィルス(アデノウィルス)から作られた薬です。ウィルスがもつ「細胞を殺す」機能を使ってがん細胞を殺します。正常細胞は傷つけず、がん細胞だけを破壊するよう遺伝子改良されており、がんのできている部位に直接注射器で薬液を入れます。
肉眼的には テロメライシン1mℓ×2回で がんはほぼ消滅
昨年11月に岡山大学(藤原俊義教授)で大腸がんの患者さんに治験が始まりました。1回にテロメライシン1mℓを数か所に注入します。がんは、肉眼的には2回でほぼ消滅し、概ね3回で終了します。これまでの治験者6人中4人で、がん細胞が消滅しています。
オリンピックまでには・・・
がん細胞をテロメライシン液が囲いこみ、がん細胞が溶けるように消滅する・・・映像は劇的でした。それでも治験者6人中2人はそこに至らない・・・「さすが!がん細胞」と思いましたが、ともあれ「東京オリンピックまでには承認をめざす(藤原教授)」そうです。
話題のがん新薬オプジーボの光と影
話題を集めた画期的がん新薬「オプジーボ」。抗がん剤は「がん細胞を破壊する」薬、一方オプジーボは、がん細胞にではなくリンパ球(免疫系細胞)に作用し「免疫機能をアシストする」薬。そこがまさに画期的!なのですが、2~3割の人にしか効きません。
オプジーボ・・・効く! 効かない! 運命の分岐点
「1人 1年分 1千万円」という超!高値のオプジーボ。効かなかったら・・・悲しすぎます。効く人、効かない人・・・それは「免疫抑制細胞」の量が多い人、少ない人で効果が別れることが判りました。ズバリ!「免疫抑制細胞の量が多い人には効かない」のです。
免疫抑制細胞をより効果的に叩き 免疫細胞を活性化!
前記近赤外光線療法に再度!出番がきます。まず免疫抑制細胞にくっつく!抗体に、光に反応する化学物質をもつ液体を注ぎます。そこに近赤外光線をあて免疫抑制細胞を破壊します。免疫細胞(リンパ球)は力を盛返し血流にのって転移がんにも立ち向かいます。
がんはなぜ再発するのか?
普通のがん細胞は消滅しても、抗がん剤が効かないがん「幹」細胞は生き残ります。一度消滅したがん細胞が再発するのは、このがん幹細胞によりがん細胞が増殖すると考えられます。そこでがん幹細胞を人工培養し、その弱点を探す研究が始まっています。
がん幹細胞が生き残る秘密がわかってきた
細胞は(がん細胞も含めて)活性酸素が溜まると老化・消滅しますが、がん幹細胞は自ら活性酸素を浄化し生き残ります。これはがん幹細胞が、ある栄養素を取込み活性酸素に強い抗酸化物質「CD44」を作っていることによる・・・ということがわかってきました。
既存リウマチ薬にがん幹細胞を消滅させる作用が・・・
CD44をブロックすれば、がん幹細胞も死滅させられます。そのCD44をブロックする作用が、既存のリウマチ薬「スルファサラジン」にあることがわかりました。ラットの実験ではスルファサラジン投与から28日でがん幹細胞の激減が確認されています。
更にベスト!の薬を探しつつ実用化を検討
スルファサラジンは既に実用化されていますから治験期間は短くて済みます。現在11人中4人に効果が現われていますが、更にベスト!の薬剤を探すことを含めて研究が進められています。治験は既に終了し、効果を分析し実用化の方向で検討中だそうです。
がん細胞を兵糧攻め
がん細胞の99.9%は血管から栄養をとります。そこに着目したのが、がん細胞の栄養補給路となっている血管に軽い抗がん剤を入れ特殊な粒子で蓋をする動脈塞栓術(IGT)。カテーテルで血管に施術するため「外科手術(切除)ができない」患者さんに適します。
余命告知から4年 元気に前向きに生きています
番組には19歳で肝臓がんになり肺転移した24歳の女性がこの治療を受ける様子が紹介されました。手術による臓器癒着が多く外科手術が困難な状況下、「余命半年」と告げられた彼女。それから4年余を経た現在、元気に前向きに生きていらっしゃいます。
わが家の小さな庭の蝋梅も盛りをすぎ わが姿の如く見え情がうつります。
TVなどで紹介される例は、ほぼ例外なく「最適例」でありましょう。しかし、がんキャリアとしてはそこに希望を見ます。「がんばれ!」とエールをおくりたくなります。生!で放送を視ただけではとても理解できず、録画を見ながらまとめさせて頂きました。
以上は「第1夜」の内容です。第2夜は10日(金)午後7時から BS161(TBS)で放送されます。「代謝異常を利用」する最新治療、がんにかからない「予防法」、「超早期発見」法、そして「がんと共存」する生き方などについて紹介されます。ご覧くださいね。
【過去ログ目次一覧】
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
病気になっても私の人生は変わらない
英国のBBC放送も麻央さんに注目。『病気になっても私の人生は変わらない。私の人生は今でも豊かでカラフル』など多くのメッセージが、がんキャリアに勇気と希望をもたらしていると称え、麻央さんを ※「世界で影響力のある女性100人」に選びました。
※ BBCの麻央さん紹介文
Fighting stage 4 breast cancer which has spread to her bones and lungs,she decided
to break her silence over the disease and write a blog to help others.
彼女は骨と肺に転移したステージ4の乳がんと闘う中で、ともにがんと闘う人々を
励ますために、自らの病気についてブログに書くことにした。
「がん医療の最前線」・・・ 2/3 BS161(TBS) 19:00~20:54
麻央さんの闘いは BS161「がん医療の最前線」の冒頭で紹介されました。麻央さんはじめ希望を失うことなく生きているがん患者のまさにその希望!が「最先端のがん医療」。富田勝教授(慶大先端生命科学研)の案内で最先端医療の概要が説き明かされました。
三大療法にまたがる壁
がんの三大療法はご存知のとおり「手術によるがん細胞の切除、抗がん剤投与など化学療法、放射線療法」です。しかし手術しても再発・転移する例は数多くあります。抗がん剤や放射線は、正常細胞をも叩くため副作用が避けられず完治は難しいのが現実です。
壁を突き崩そうとする最先端の医療
番組では、その壁を突き崩す最先端治療法として ①正常細胞を傷つけず、がん細胞のみをピンポイントで攻撃するBNCT療法、近赤外線療法、②新世代の薬・・・ウィルスを活用した薬、リウマチ薬の活用、③がん細胞を兵糧攻めする治療法などが紹介されました。
ピンポイント!でがん細胞を破壊する「BNCT」療法
放射線療法では、陽子線、重粒子線治療など精度は上がっていますが、それでも正常細胞を傷つけることは避けられません。そこに登場したのがBNCT(ホウ素中性子補足)療法。がん細胞のみに取りつく化合物を注入し、中性子を照射してがん細胞を破壊します。
余命4か月から・・・
この療法は、がんの塊!を叩くのではなく、がん細胞を一個ずつ!叩きます。手術ができない患者さんの適用例が紹介され(大阪医科大がんセンター)、「余命4か月」の悪性神経膠腫の患者さんが、治療から3年たった現在、お元気に暮らしておられました。
小型化した装置で健保適用めざす
この方の治療は巨大な実験用原子炉(京大)で行われました。治療は1患者1回が原則とはいえ、施設数から治療数は限られます。そこでBNCTの小型装置が開発され
※ 上の写真は京大の実験用原子炉。小型化された福島の施設は右下の小さなオレンジ枠の大きさ。
赤い光を利用する治療
オバマ大統領(当時)が国家予算を投じ演説でも触れて注目された最新治療法があります。TVのリモコンなどに使われる赤い光「近赤外光線」をがん細胞に照射、人体には無害の光線を利用するもので、日本人研究者(米国立がん研:小林久隆氏)が着手、推進しています。
がん細胞が膨張⇒破裂!
ラットのがん細胞に近赤外光線を照射すると1週間でがんが消滅します。より効果を上げるため、がん細胞のみに取りつく「抗体」に光に反応する「化学物質」をのせた液体を注入、これを目印に1~2分 近赤外光線をあてると、がん細胞が膨張⇒破裂します。
あと2年待ってほしい
ラットの実験を経て2015年に人体への治験を開始。近赤外光線が届く範囲に限られ、現在は頭頸部がんで限定的に治験されています。がん種別に「目印となる抗体」が見つかれば総てのがんに適用されます。小林氏は「実用化まであと2年待ってほしい」と。
毒には毒をもって制す
「テロメライシン」はウィルス(アデノウィルス)から作られた薬です。ウィルスがもつ「細胞を殺す」機能を使ってがん細胞を殺します。正常細胞は傷つけず、がん細胞だけを破壊するよう遺伝子改良されており、がんのできている部位に直接注射器で薬液を入れます。
肉眼的には テロメライシン1mℓ×2回で がんはほぼ消滅
昨年11月に岡山大学(藤原俊義教授)で大腸がんの患者さんに治験が始まりました。1回にテロメライシン1mℓを数か所に注入します。がんは、肉眼的には2回でほぼ消滅し、概ね3回で終了します。これまでの治験者6人中4人で、がん細胞が消滅しています。
オリンピックまでには・・・
がん細胞をテロメライシン液が囲いこみ、がん細胞が溶けるように消滅する・・・映像は劇的でした。それでも治験者6人中2人はそこに至らない・・・「さすが!がん細胞」と思いましたが、ともあれ「東京オリンピックまでには承認をめざす(藤原教授)」そうです。
話題のがん新薬オプジーボの光と影
話題を集めた画期的がん新薬「オプジーボ」。抗がん剤は「がん細胞を破壊する」薬、一方オプジーボは、がん細胞にではなくリンパ球(免疫系細胞)に作用し「免疫機能をアシストする」薬。そこがまさに画期的!なのですが、2~3割の人にしか効きません。
オプジーボ・・・効く! 効かない! 運命の分岐点
「1人 1年分 1千万円」という超!高値のオプジーボ。効かなかったら・・・悲しすぎます。効く人、効かない人・・・それは「免疫抑制細胞」の量が多い人、少ない人で効果が別れることが判りました。ズバリ!「免疫抑制細胞の量が多い人には効かない」のです。
免疫抑制細胞をより効果的に叩き 免疫細胞を活性化!
前記近赤外光線療法に再度!出番がきます。まず免疫抑制細胞にくっつく!抗体に、光に反応する化学物質をもつ液体を注ぎます。そこに近赤外光線をあて免疫抑制細胞を破壊します。免疫細胞(リンパ球)は力を盛返し血流にのって転移がんにも立ち向かいます。
がんはなぜ再発するのか?
普通のがん細胞は消滅しても、抗がん剤が効かないがん「幹」細胞は生き残ります。一度消滅したがん細胞が再発するのは、このがん幹細胞によりがん細胞が増殖すると考えられます。そこでがん幹細胞を人工培養し、その弱点を探す研究が始まっています。
がん幹細胞が生き残る秘密がわかってきた
細胞は(がん細胞も含めて)活性酸素が溜まると老化・消滅しますが、がん幹細胞は自ら活性酸素を浄化し生き残ります。これはがん幹細胞が、ある栄養素を取込み活性酸素に強い抗酸化物質「CD44」を作っていることによる・・・ということがわかってきました。
既存リウマチ薬にがん幹細胞を消滅させる作用が・・・
CD44をブロックすれば、がん幹細胞も死滅させられます。そのCD44をブロックする作用が、既存のリウマチ薬「スルファサラジン」にあることがわかりました。ラットの実験ではスルファサラジン投与から28日でがん幹細胞の激減が確認されています。
更にベスト!の薬を探しつつ実用化を検討
スルファサラジンは既に実用化されていますから治験期間は短くて済みます。現在11人中4人に効果が現われていますが、更にベスト!の薬剤を探すことを含めて研究が進められています。治験は既に終了し、効果を分析し実用化の方向で検討中だそうです。
がん細胞を兵糧攻め
がん細胞の99.9%は血管から栄養をとります。そこに着目したのが、がん細胞の栄養補給路となっている血管に軽い抗がん剤を入れ特殊な粒子で蓋をする動脈塞栓術(IGT)。カテーテルで血管に施術するため「外科手術(切除)ができない」患者さんに適します。
余命告知から4年 元気に前向きに生きています
番組には19歳で肝臓がんになり肺転移した24歳の女性がこの治療を受ける様子が紹介されました。手術による臓器癒着が多く外科手術が困難な状況下、「余命半年」と告げられた彼女。それから4年余を経た現在、元気に前向きに生きていらっしゃいます。
わが家の小さな庭の蝋梅も盛りをすぎ わが姿の如く見え情がうつります。
TVなどで紹介される例は、ほぼ例外なく「最適例」でありましょう。しかし、がんキャリアとしてはそこに希望を見ます。「がんばれ!」とエールをおくりたくなります。生!で放送を視ただけではとても理解できず、録画を見ながらまとめさせて頂きました。
以上は「第1夜」の内容です。第2夜は10日(金)午後7時から BS161(TBS)で放送されます。「代謝異常を利用」する最新治療、がんにかからない「予防法」、「超早期発見」法、そして「がんと共存」する生き方などについて紹介されます。ご覧くださいね。
【過去ログ目次一覧】
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f