東京には雪が積もった由。昨年、元旦に雪が積もった大阪には未だ雪は降りません。ただこの数日、冷たい雨と風が庭の木々の残り葉を舞い散らせました。その空間にまさに蝋細工のような蝋梅が、まだ蕾が多いながらもしっとりと咲き始めました。春は、様々な意匠を纏いつつ・・・動いています。
朝刊第一面の広告
朝刊の第一面の最下段。結構高い掲載料だと思いますが、書籍の広告が並びます。どちらかと言うと「硬い」書が主です。広告料の割に合うのか?と疑問に思いつつ、「佐藤優」の名には健在!を思い、「山本義隆」の名には時代錯誤!感が否めません。
新聞の「読書」欄
週刊誌は滅多に読みません。しかし週刊誌の新聞広告は結構!よく読みます。広告の見出しと中身に、たぶん大きな差はないと思います。「書評」欄もよく読みます。新聞社の「傾向」が社説以上に顕れます。朝日新聞の「悪しき傾向?」が特に目立ちます。
「不倫は文化」から 「安保法制反対」「原発廃止」へ
朝日も時に意外性?を見せます。「不倫は文化」の発言で顰蹙を買った石田純一氏を書評で取上げました。「安保法制」では国会に座り込みをかけた石田氏の著「原発メルトダウンへの道」(新潮社)は、原発行政を歴史的に解き明かす本格的な問題提起の書です。
『社会問題で発言し物議を醸したが、自分は何も変わっていない』石田氏
石田氏が大切にしていることは三つ・・・過去に学ぶ「歴史観」、今起きている事象を見究める「社会観」、時に命を賭すことも辞さない「価値観」。『僕はただの役者。我々なんかが出る幕じゃない世の中になってほしいと願います』とは、なかなかニクイ!
ブログを始めて2年半・・・
新聞とは較ぶべくもないブログの世界。始めたわけはカテゴリー「ごあいさつ」に記しました。それから2年半、思いがけない出遭い歓びもあれば困惑し茫然とすることも・・・。双方向性を有しつつ、歓喜感激、誤解落胆など・・・時に一方通行は避けられません。
閉じられるブログ 閉じられないこころ
亡くなられ閉じられたブログに幾度か心がちぎれました。何も語られず長く更新されないブログにはいつまでも心が空しく残ります。閉じられ休まれるブログの多くは理由を記されません。理由を記す義務も、ましてブログを続ける義務も・・・ありません。
明20日から例月のとおり介護帰省します。帰省のたび、両親に大小の異変は避け難く少し息が詰まります。息子もまた来月初めの医師国家試験を控え息を詰めています。日本海側に今冬一番の降雪が報じられています。「春」は様々な意匠を装いつつ・・・それでも暖かな気配を宿していることを希いながら帰ります。
たんぽぽ
1.雪の下のふるさとの夜つめたい風と土の中で 青い空を夢に見ながら野原に咲いた花だから
どんな花より たんぽぽの花をあなたにおくりましょう
2.高い工場の壁の下でどれだけ春を待つのでしょう 数えた指を優しく開き空地に咲いた花だから
どんな花より たんぽぽの花をあなたにおくりましょう
3.ガラスの部屋のバラの花より嵐の空を見つめ続ける 貴方の胸の想いの様に心に咲いた花だから
どんな花より たんぽぽの花を貴方におくりましょう
どんな花より たんぽぽの花を貴方におくりましょう
【過去ログ目次一覧】
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f