ギャラリー 「 高瀬川・四季AIR 」 2階より
私も個展に! 妻も個展に!
御所の一般公開に行くつもりが公開期日を一日間違えて行けませんでした。花見はお天気を待っているうちに機会を逸しました。そこに女友達?から「京都で個展(二人展)をしているのでいらっしゃいませんか?」と・・・。偶々妻が「押花展」で京都に行く予定があり「お昼」だけ一緒の別行動?でした。
京町屋風ギャラリーで 「二人展」
ギャラリーは、京都式に「河原町四条下ル仏光寺東入ル」の京町屋二階建(下左)。築80年とは思えないしっかりした造りの1階からはそのまま高瀬川に降りられます。個展の主!は小林冬道さん(水彩画)とkuma3さん(色鉛筆画)・・・ちょっと勘違いされますけどお二人ともレッキとした女性です(笑)
それぞれの個性が作品に響きあっています
小林さんはスイスなどの風景と人物画、生き生きした筆と淡い色合いが魅力的です。kuma3さんは殆ど猫の絵、色鉛筆で細密に描いた絵は生きものへの愛しさにみちています。互いの肖像を描きあった作品はじめ個性が気持ち良く響きあった二人展でした。 ※ 写真UPは了解済です。
高瀬川・・・江戸時代初期に開かれた運河
上下の写真はいずれも高瀬川の風景・・・江戸時代初期に豪商角倉了以父子が開いた運河で、木屋町通に沿ってこの川を高瀬舟が行き交いました。現在はイタリアンやフレンチのレストラン、カフェ、ギャラリー、雑貨店などが立ち並び、彩やかな花々と緑陰がおしゃれな雰囲気を醸しています。
高瀬川から四条通に出ると京都一!の繁華街です。四条通と鴨川に面した角の東華菜館(下左)、かつて妻方の両親・弟妹一家とここで会食した愉しい夜は、忘れ得ない最高の思い出です。四条大橋を渡ると歌舞伎の南座(下中)、そして祇園に向けて更に行くと歌舞練場のある花見小路へ(下右)。
確執、軋轢があろうと人は溶けあう
四条通を東山通につきあたると朱塗りの八坂神社(下左右)。観光名所とあって各国語が入り乱れますが、今は何と言っても中国語が一際!目立ちます。尖閣領有権などをめぐり政府間ではびみょ~な確執、軋轢があろうと、人!はごくごく普通に自然にこの場に溶けあっています。そういうものです!
華やぐ境内にて
八坂神社の境内には着物姿の若い女性が目立ちました。観光客の貸衣装・・・とはわかっていますが、やはりこの場によく似合っています。桜も盛りは過ぎましたが重量感?のある八重桜は本数は少なくても十分!存在感があります(下中)。名前で引くお神籤がはやっていないのは意外でした(下右)。
円山公園に断捨離の影響?
境内の古着の露店(下左)、一着2千円は結構!安いと思いました。「断捨離」ブームで品物が過剰なのでしょうか・・・。結婚式(下中)も執り行われていました。大勢の観光客が証人・・・ゆめゆめ 成田、否! 関空離婚などされませんように! 境内から円山公園に入ると知恩院(下右)へ・・・。
幽霊のような感慨
円山公園の枝垂桜はすでに幽霊?です(後方は東山)。学生時代、夕闇の中ここで集会したことがあったなぁ・・・ってそれこそ幽霊みたいな感慨ですかね(笑)。尺八を吹いていらっしゃる方(下中)・・・もちろん営業!でございます。何やら怪しげなのは鳩の群れ(下右)、夜だとちょっと不気味かも・・・。
滅多に乗れない車両
京都の学生は「一度は鴨川畔で恋人とデートしたい」と思う(思うはず・・・)。恋人たちのデートショーの最大の名所はここ四条大橋を降りた鴨川の西(下左)。「等間隔の法則」で並び愛を語り合います(語りあうはず・・・)。帰りの阪急、見慣れない車両(下右)は「滅多に乗れないらしい」と後で知りました。
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