大相撲秋場所も今日から終盤の五日間。横綱不在と弱い大関ゆえか...2敗力士が大勢!優勝を競っています。だから!ではありませんが、そうした本筋の大相撲ではなく、番外でちょっと注目したことに触れたブログ記となりますが、ご覧いただければ幸いです。
十日目:納谷と竜勢の一番...納谷(背中)が突き押しで竜勢を圧倒しました。
大鵬の娘とそのお婿さん貴闘力の間に生まれた納谷幸之介。昨年初場所で初土俵、先場所は十両すなわち一人前の関取に手の届く幕下6枚目に上るも3勝4敗と初の負け越し。今場所は幕下10枚目、2連敗の後3連勝...さすが!の片鱗を見せつつあります。
それがど~した!と? ど~もいたしません。ただね、「巨人大鵬玉子焼」の私としては気になる力士なんでございます。風貌も祖父大鵬ほど端正ではありませんが、貴闘力のやんちゃ!を掛け合わせた面構えはよろしいかと...。はい、大好き!でございます。
昨年初場所のブログ記 https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/85625537e47abb9cbbf4a196ac3dd62e
昨年秋場所のブログ記 https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/799104c158c22698b83e6551a668255e
さて、一場所に一度はある「不可解な判定」。今場所もワザ師!炎鵬:東龍戦がその不可解な判定の一番でした。行司軍配は炎鵬に上がりましたが、物言いがつき「協議の結果、炎鵬の体が先に落ちており行司軍配差違え」で東龍のあびせ倒しの勝ちとなりました。
下の赤いマワシが炎鵬。上の東龍の右手が先に土俵についています。
土俵下の審判5人は各々異なる角度から目の前!で生!に見ています。が、高齢ドライバーがよく問題視される「動体視力」の問題...微妙な判定では映像にかないません。が、映像を見ても判定を誤るとは! せめて取り直しにすればいいのに!と思った一番です。
もう一つ。不可解!ではありませんが、まことにしのびない!のが「髷(マゲ)を掴んだ」という反則負け。四日目の栃ノ心と阿炎...髷を掴んでいようがいまいが大勢に影響ない!一番でしたが、反則は反則。カド番大関!栃ノ心、もし負け越したらこの一番!が...。
栃ノ心の左手が阿炎の髷をザックリ掴んでいます。
六日目の豪栄道:朝乃山の一戦。力士の勝ち負けの話ではありません。行司さんが俵にひっかかって土俵下に転落。動体視力ならぬ動体能力!の衰えか、タダの不注意か。行司玉二郎 痛恨!の転倒の一場ながら、他人事!と嗤っている場合ではありまセーヌ河。
もんどりうって土俵をコケる青装束の行司玉二郎。
驚いたのは向こう正面土俵下に控えていた行司伊之助の所作。玉二郎の転倒を見、正面土俵で勝負がつきそうになるや軍配を手に立ち上がりました。自分が軍配を上げる!つもりやったんですなぁ。幸い玉二郎が戻り勝ち名乗りを授けましたが、伊之助 立派!
左上...薄緑色の装束で軍配を手に立ち上がった伊之助。
勝負が終わってもスミにおけない力士がいてはります。モンゴル出身の男前 旭秀鵬。勝って次の力士に力水をつけるところで、あろうことか妙齢のお嬢さんをそれとなく見つめていました。次の瞬間、その視線に気づいたお嬢さんと視線がバッチリガッチンコ!
左下がみょ~れいのお嬢サマ。はからずも視線がぁ...。
お嬢さん、ひぇ~っ!で感じでメチャ嬉しそうに頬に手をやり、いっしょに来ていた隣の方に向かって…(以下あくまで想像、否!妄想にございます)「旭秀鵬さん、ウチのこと気にいったみたい~!」「部屋を訪ねたら?」「ど、どうしよ~!」「好きにするよし!」。
は幕下の福山と大野城の一戦。相撲四十八手でも滅多にない決まり手「いぞり」を福山が見せました。土俵際でそり返って打った「居反り」ですが、大野城は以前にもこの福山の「いぞり」にやられた由。なにをサラシのフンドシ!ってところでしょうか...。
は十両の一戦。魁勝(右)が魁聖を寄り切りました。魁勝は先場所まで友綱部屋で魁聖の付け人でしたが、今場所から十両に昇進。同時に友綱部屋の部屋付親方の元魁皇がおこした浅香山部屋に移りこの日の対戦に...。土俵で恩返しした魁勝の礼!が印象的でした。
番外!でした。本番は愈々これから最高潮です。そしてNHK総合で放送される十両上位~幕内も興味深いですが、BS101で放映される三段目上位~幕下、十両下位が実はとてもスリリングでハングリーでエキサイティングです。騙されたと思ってご覧くださ~い!
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
人生の棚卸し(2) https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/22b3ffae8d0b390afee667c0e9ed92ed
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
十日目:納谷と竜勢の一番...納谷(背中)が突き押しで竜勢を圧倒しました。
大鵬の娘とそのお婿さん貴闘力の間に生まれた納谷幸之介。昨年初場所で初土俵、先場所は十両すなわち一人前の関取に手の届く幕下6枚目に上るも3勝4敗と初の負け越し。今場所は幕下10枚目、2連敗の後3連勝...さすが!の片鱗を見せつつあります。
それがど~した!と? ど~もいたしません。ただね、「巨人大鵬玉子焼」の私としては気になる力士なんでございます。風貌も祖父大鵬ほど端正ではありませんが、貴闘力のやんちゃ!を掛け合わせた面構えはよろしいかと...。はい、大好き!でございます。
昨年初場所のブログ記 https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/85625537e47abb9cbbf4a196ac3dd62e
昨年秋場所のブログ記 https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/799104c158c22698b83e6551a668255e
さて、一場所に一度はある「不可解な判定」。今場所もワザ師!炎鵬:東龍戦がその不可解な判定の一番でした。行司軍配は炎鵬に上がりましたが、物言いがつき「協議の結果、炎鵬の体が先に落ちており行司軍配差違え」で東龍のあびせ倒しの勝ちとなりました。
下の赤いマワシが炎鵬。上の東龍の右手が先に土俵についています。
土俵下の審判5人は各々異なる角度から目の前!で生!に見ています。が、高齢ドライバーがよく問題視される「動体視力」の問題...微妙な判定では映像にかないません。が、映像を見ても判定を誤るとは! せめて取り直しにすればいいのに!と思った一番です。
もう一つ。不可解!ではありませんが、まことにしのびない!のが「髷(マゲ)を掴んだ」という反則負け。四日目の栃ノ心と阿炎...髷を掴んでいようがいまいが大勢に影響ない!一番でしたが、反則は反則。カド番大関!栃ノ心、もし負け越したらこの一番!が...。
栃ノ心の左手が阿炎の髷をザックリ掴んでいます。
六日目の豪栄道:朝乃山の一戦。力士の勝ち負けの話ではありません。行司さんが俵にひっかかって土俵下に転落。動体視力ならぬ動体能力!の衰えか、タダの不注意か。行司玉二郎 痛恨!の転倒の一場ながら、他人事!と嗤っている場合ではありまセーヌ河。
もんどりうって土俵をコケる青装束の行司玉二郎。
驚いたのは向こう正面土俵下に控えていた行司伊之助の所作。玉二郎の転倒を見、正面土俵で勝負がつきそうになるや軍配を手に立ち上がりました。自分が軍配を上げる!つもりやったんですなぁ。幸い玉二郎が戻り勝ち名乗りを授けましたが、伊之助 立派!
左上...薄緑色の装束で軍配を手に立ち上がった伊之助。
勝負が終わってもスミにおけない力士がいてはります。モンゴル出身の男前 旭秀鵬。勝って次の力士に力水をつけるところで、あろうことか妙齢のお嬢さんをそれとなく見つめていました。次の瞬間、その視線に気づいたお嬢さんと視線がバッチリガッチンコ!
左下がみょ~れいのお嬢サマ。はからずも視線がぁ...。
お嬢さん、ひぇ~っ!で感じでメチャ嬉しそうに頬に手をやり、いっしょに来ていた隣の方に向かって…(以下あくまで想像、否!妄想にございます)「旭秀鵬さん、ウチのこと気にいったみたい~!」「部屋を訪ねたら?」「ど、どうしよ~!」「好きにするよし!」。
は幕下の福山と大野城の一戦。相撲四十八手でも滅多にない決まり手「いぞり」を福山が見せました。土俵際でそり返って打った「居反り」ですが、大野城は以前にもこの福山の「いぞり」にやられた由。なにをサラシのフンドシ!ってところでしょうか...。
は十両の一戦。魁勝(右)が魁聖を寄り切りました。魁勝は先場所まで友綱部屋で魁聖の付け人でしたが、今場所から十両に昇進。同時に友綱部屋の部屋付親方の元魁皇がおこした浅香山部屋に移りこの日の対戦に...。土俵で恩返しした魁勝の礼!が印象的でした。
番外!でした。本番は愈々これから最高潮です。そしてNHK総合で放送される十両上位~幕内も興味深いですが、BS101で放映される三段目上位~幕下、十両下位が実はとてもスリリングでハングリーでエキサイティングです。騙されたと思ってご覧くださ~い!
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
人生の棚卸し(2) https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/22b3ffae8d0b390afee667c0e9ed92ed
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c