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Channel: デ某の「ひょっこりポンポン山」
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目次? 「腎がんのメモリー」

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  1. 「カテゴリー」の中に各々「目次」をつくりました。
  2. 各々にリンク(URL)が貼ってありますので ワンクリックで行けます。
  3. コメントいただいた方のHNを各々の項に記しています。

【 カテゴリー ・・・ 腎がんのメモリー 】  2013.9.21〜2014.9.9

1.発見〜手術 (2013-09-21) 
   2011年6月:腎がん告知(T1a) 7月26日入院 翌27日手術  
   <コメント> SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/432ce48b2003ba93e846139fff293482
      
2.手術〜退院 (2013-09-22)
   7月27日:麻酔から醒めて 72時間の絶対安静 (息子の転身?) 8月10日退院
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/77a05b005153d1185c19fedc49e3294a
      
3.職場復帰〜リタイア (2013-09-22)
   8月17日:職場復帰 30日:細胞診結果G3(悪性度) 強い気持ちで「辞職」を選ぶ
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/71822b28f6a51e40f288fd494ff6cc3a
      
4.倍返しの術後2年検診 (2013-09-22)
   敗戦記念の8月15日に術後2年検診を無事クリアー 検診が「3月毎」から「6月毎」に
   <コメント> メリル女さん 
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/0f2ec57d52878c2db201e657d4a525a6

5.放置療法を巡って (2013-12-16)
   朝日新聞 『がん放置 大丈夫?』 放置!の近藤誠氏VS抗がん剤専門医勝俣範之氏
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/4c30adf899185b5096020e8d0da5cda7

6.医者が癌になって判った事 (2014-02-26)
   塩崎均氏(近畿大学長) 『医者が癌になってわかったこと』 勇気わく「明日への言葉」
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d2fa476ea33bd81b856b76d9d2886a08

7.がん医療の最前線 (2014-03-03) 
   地元医大のがん治療「公開市民講座」 ナマ!手術ビデオ上映 熱情あふれる医師
   <コメント> えりこちゃん 
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/36f9d25d07974c135a0738cbac299ed2

8.術後2年半検診 (2014-03-04)  
   なんやかやあるも・・・無事クリアー 病院近くの鴨川堤を歩く 次回は骨シンチも撮ると・・・
   <コメント> Anneさん、えりこちゃん、夢路さん、和38さん、SORAさん、婆ちゃんねるさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/4fc98c618ac2d06d9d53ecfc710f7013

9.虹をわたったmさんに (2014-04-12)  
   私のちょうど一年後に腎がん手術 術後3月に肺転移 今年3月・・・虹をわたったmさん
   <コメント> michiさん、 SORAさん、Anneさん、himikoさん

10.変わる病院・医療 その1 (2014-05-19)  
   プライバシーなき時代の告知と現在  施設もシステム(投薬・会計)も大きく変わりました 
   <コメント> michiさん、婆ちゃんねるさん、讃岐おばさん、SORAさん、Anneさん、花世さん、なでしこさん、ママン〜さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/3cb7356872135b187c221ea8a08a19b9

11.変わる病院・医療 その2 (2014-05-24)  
   結構!評判の良い大病院を変わりたい理由  要は人?  無駄な手間と費用
   <コメント> michiさん(3)、婆ちゃんねるさん、himikoさん(2)、Anneさん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/3586126456542a4314953453369b9c85

12.本質は変わらない病院・医療 (2014-05-31) 
   病院と薬局・・・患者のほとんどが知らない薬代の仕組み (「吾輩も猫である58」より)
   <コメント> michiさん(2)、ママン〜さん、夢子さん、讃岐おばさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c9cbfdc647f077e467fcb7d0804c2ab7

13.検査被爆」 (2014-06-22)  
   胸腹部CT1回=胸部レントゲン250回の被爆  被爆したくないけど検査は受けたい
   <コメント> michiさん、SORAさん、リーのママさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/6a18ce67da22337227d0deb0d167c82f   

14.術後3年検診 (2014-09-09) 
   CTも2年半ぶりの骨シンチも(骨転移をみる)無事クリアー 「身土不二」で妻と祝ランチ
   <コメント> michiさん、himikoさん、Rarudoさん、Anneさん、リーのママさん、婆ちゃんねるさん、SORAさん、
            masahiroさん、なでしこさん、みぃさん、北親爺さん、tenさん(3)、花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/c/0df4c205763ff03c4148171e83fff864

目次? 「旅行記」

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【 カテゴリー ・・・ 旅行記 】  2013.9.23〜29
   
 ※ 術後検診無事クリアーのご褒美、また長く仕事してきたご褒美としての・・・妻との海外旅行

リタイア記念「トルコ 紀行」1 (2013-09-27)
   出発(関空)〜ベルガモ、イズミール、エフェソス、コンヤ、パムッカレ、カッパドキア
   ※ 旅行時期は 2012.5.28〜6.6 の10日間
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d724e6e38daa86fef94d4f02604c8043
    
リタイア記念「トルコ 紀行」2 (2013-09-27) 
   地球の歩き方 否! 土産物の買い方(トルコ式商法に対して・・・留意すること)
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/8df5d88fcb4873895ee3e2b1e4760918
   
リタイア記念「トルコ 紀行」3 (2013-09-29)
   イスタンブールは大都会(ぜひ観ておきたいもの、気をつけること) そして帰国へ
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d52947e2750061a569af9f47850aafd5
    
バルト三国の旅1 「リトアニア篇」 (2013-09-23) 
   出発(関空)〜フィンランド〜
   首都ビリニュス、カウナス(杉原記念館)、シャウレイ 三国で最も親しみやすく感じた国  
   ※ 旅行時期は 2013.5.27〜6.3 の8日間
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/46cd6880876611cff9d51bdb6e6e2262
    
バルト三国の旅2 「ラトビア篇」 (2013-09-24)
   首都リガ(大聖堂、猫の家、ユーゲントシュテール建築群) 
   バウスカ(ベルサイユを真似た?ルンダーレ宮殿) ラトビア民族野外博物館
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/872dfc942f4a33145ddd074059b28d63   
    
バルト三国の旅3 (エストニア篇) (2013-09-24)
   首都タリン トームペアの丘、ラエコヤ広場のお祭、太っちょマルガリータ、5年に1度の「歌の原」
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/9bb1c74d7ceb3eb8593bc65d8af459b7

目次? 「閑話休題」

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【 カテゴリー ・・・ 閑話休題 】  2013.10.6〜2014.9.28

ブログを始めて2週間 (2013-10-06)  
   異なるアングルから・・・  匿名性ゆえに少し秘密めいて・・・
   <コメント> kumaさん、SORAさん、Anneさん、Rarudoさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ff17416dc070172ff11dcc037fe444d2   
 
老いることと死ぬことと・・・ (2013-10-29)  
   死について偉人達の名言も然りながら つまるところ「死ぬときは誰もみなひとり・・・」
   <コメント> SORAさん、Rarudoさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/9e19ea674852872dc0ea105d2b36b943
   
ことば (2014-02-13)  
   「美人吐くめぇ〜」「亭主美白」 流行りは「ヨコグシを入れる」 死語は「メルクマール」
   <コメント> 婆ちゃんねるさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c2e2949746d8f114b45dc73569e79161

人生の扉 (2014-04-02)  
   小保方晴子さんとSTAP細胞 血液型占い 回文和歌 『花の名は知らぬらし・・・』 
   <コメント> SORAさん、きっつさん、婆ちゃんねるさん、michiさん、夢路さん、花世さん、えりこちゃん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a5b24b69ba35eb806a95b4f8e2403f7b

時の過ぎ行くことなき“美山”小景 (2014-06-02)  
   掛軸「本来無一物」 庵主詠む『陽をめぐみ照る月よりもわずかでも自ら光る美山の螢』
   <コメント> michiさん(3)、Anneさん、 himikoさん(3)、masahiroさん、婆ちゃんねるさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/8ce5b8c646d55af8756565906f5aedd9

旧友との昼食会・・・角倉了以ゆかりのお屋敷にて (2014-06-16)  
   京都木屋町高瀬川沿いのお屋敷 流石!豪商角倉了以の庭園 ちょっとだけ川床も
   <コメント> michiさん(2)、Anneさん、himikoさん(2)、讃岐おばさん、まみまみさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/3dcbefad12f6384a9c87629ca8625d05

フェスティバルホール・・・二つの公演 (2014-07-01)  
   京劇 「覇王別姫」「鳳還巣」 ハンガリーフィルハーモニー 「チャイコフスキー交響曲?」
   <コメント> michiさん、himikoさん、リーのママさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b19f9eafe96310d72e9353c2a4fc424b

祇園祭 (2014-07-18)  
   ふっと思い立ち祇園祭「山鉾巡行」に  全身びしょ濡れも着替用意  お昼は「ト一」で
   <コメント> michiさん、ちゃんねるさん、リーママさん、なーちゃんさん、花水木さん、ママン〜さん、SORAさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/38f83b462182d82b93ed130b773657ac

花子とアン (2014-07-28)  
   蓮サマと嘉納伝助 『蓮子の事はこれで仕舞いにする・・・末代までも一言の弁明も無用!』(伝助)
   <コメント> michiさん(2)、SORAさん、花世さん、Anneさん、花水木さん、讃岐おばさん、リーのママさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/fccd2a1820d6a28b38f658b8386001a1

視たまま聴いたまま・・・ (2014-08-10)  
   1970年代と2014年の「若者たち」 フーテンの寅さん 敗戦直後の広島・・・焼き場に立つ少年
   <コメント> 花水木さん(2)、婆ちゃんねるさん、michiさん、リーのママさん、SORAさん、花世さん、himikoさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/254c93859161c923703907411d940366   

未来ササヤンカ村 (2014-09-05)  
   もしもあなたが美しい夢を見たいと思ったら未来ササヤンカの村へ  GiVE ME A BOAT
   <コメント> ちゃんねるさん、SORAさん、ママンさん、michiさん(2)、讃岐おばさん、Rarudoさん、Anneさん、masahiroさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/48b71c4ca5fc674ffc31a11735fc251e
    
STAND ALONE ・・・ ひとりの祈りが心を繋いでゆく (2014-09-21)  
   森麻季さんの『ソブラノリサイタル』(いずみホール) 岩合光昭さんの『猫展』(阪急百貨店)
   <コメント> Anneさん、michiさん、北親爺さん、TORAさん、SORAさん、kumaさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ceb4e7607a4fc6963ae7698bfb71d445
    
立花隆「臨死体験」・・・死ぬとき心はどうなるのか (2014-09-28)
   立花隆観を変えた・・・20年余前のレポート「臨死体験」と昨年読んだ立花隆著「エーゲ」
   <コメント> Anneさん、michiさん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/59c720e5f79076739bddbce1c0e5f8d9

目次? 「吾輩も猫である」 ・・・ 1〜40

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【 カテゴリー ・・・ 吾輩も猫である 】 2013.9.30〜2014.2.23

1.結構毛だらけ猫灰だらけ (2013-09-30)  
   シマジロウの自己紹介(猫語原論・カミングアウトなど)
   <コメント> 讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d77715de1dff6997f491a206f339e7db    

2.秋の日のヰ゛ォロンの・・・ (2013-09-30)  
   主人の息子(吾輩の最初の飼主)の30代半ばでの医学への転身など
   <コメント> mikihanaさん、Rarudoさん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f14734c4e415fb9d39388057c7faa97b

3.名犬コロの生涯 (2013-10-04 )  
   大衆路線の主人一家における先輩 故「名犬コロ」について
   <コメント> mikihanaさん、Rarudoさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c3eb32e21f355e480f8f6190110aa8df

4.虹をわたる名犬コロ (2013-10-04)  
   名犬コロ14年の生涯について語る
   <コメント> 讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d39e8ebf5267a681d52c711a89e744ee

5.玉三郎 (2013-10-05)  
   衝撃の可愛い猫 笑う猫 まるで玉三郎の如し
   <コメント> maryppmさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/6b03aa0778c07f277bc5d35e896b2d76

6.ようやく秋の空 (2013-10-08)  
   猫がハゲる猛暑から漸く秋へ そして主人の年老いた両親について
   <コメント> SORAさん、mikihanaさん、kumaさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b9af9f0526707d12250426e8b65292e6

7.ジャズ (2013-10-10)  
   maryppm家の玉三郎ちぃたん そして虹をわたったジャズたん
   <コメント> 花世さん、maryppmさん、Rarudoさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/0da7fe3cb9c9b337eb9b7e27739eaeca

8.ランキング (2013-10-11)  
   ブログランキング考  気になるような気にしないような・・・
   <コメント> SORSさん、maryppmさん、讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/1fb163218c000dd7041df2479d603ab7

9.主人は団塊の世代である (2013-10-14)  
   青年は荒野をめざす! では 老年は何をめざす? まぁ誰のようにも生きられまい 
   <コメント> SORAさん、チコちゃん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d4701bcfd2e132bdc84b1cef9f1b49c6

10.医学の進歩と芸術と・・・ (2013-10-16)  
   猫界の芥川賞? 吾輩も芸術家になれるのだろうか?
   <コメント> Rarudoさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a6d5e35d029b31af015a13cf947be0f8

11.主人の父親の半生 (2013-10-20)  
   貧しい大工の家から満州の大学へ、軍に志願〜敗戦〜復員し教職に〜定年退職・・・今、認知症
   <コメント> SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f1f1872ce72be08bc774789b764f28f6

12.吾輩を訪ねた人々 (2013-10-23)  
   ブログを始めて1か月余 ブログにコメントを残された方々を少しご紹介します
   <コメント> 讃岐おばさん、チコちゃん、SORAさん、Rarudoさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/12e98b4be4eaef548cc668dfd5da4bdc

13.吾輩は憤っておる (2013-10-24)  
   人間とりわけ日本人の好きなお風呂だが・・・吾輩は大っ嫌いである!
   <コメント> 花世さん、middx.さん、SORAさん、maryppmさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b764caf4b56bd108daaa599d03797275

14.X線被爆を科学する (2013-10-27)  
   がん手術には術後検診(CT検査)が付き物だが、果たしてX線被爆の影響は?
   <コメント> kumaさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d9850a7a9489aa74ff1ee8c356e43a7e

15.見上げたもんだ (2013-10-28)  
   仕事漬&ぐうたら亭主からすっかり変身した主人 がん予防の生活習慣
   <コメント>  讃岐おばさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d0dd91a1a5b73770b7e02906f9e0e1b8

16.適齢期を云々する (2013-10-30)  
   人間の適齢期 猫の適齢期  適齢期には関係ないが、けして細くない!細君
   <コメント> SORAさん、花世さん、チコちゃんさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bda9ab9d1f972941cbf29b6cf4c442be

17.秋の夕日に・・・ (11-02 20)  
   主人と細君の日帰りドライブ 美山で渋柿をGET!して「干し柿づくり」
   <コメント> Anneさん、讃岐おばさん、チコちゃんさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/cf70f1b94e3364f81115677c9133c1a7

18.主人の同期会をバラす (2013-11-06)  
   琵琶湖畔で主人の学生時代のサークルの同期会 それぞれの道を歩んだ友の今!
   <コメント> 花世さん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/4025fecada11d2b4fe17882b5ff63220

19.同期会・・・それぞれの秋 (2013-11-07)  
   「18」のつづき。 同期会に来れなかった友 亡くなってしまった友について
   <コメント> kumaさん、婆ちゃんねるさん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b4ea5fd9d96ca116f0303c84dc897a34

20.主人の若かりし頃 (2013-11-10)  
   20代の主人夫婦(都合により細君の写真は削除)  ※「27」に10代の頃の主人
   <コメント> Anneさん、SORAさん、婆ちゃんねるさん、花世さん、讃岐おばさん、なでしこさん、チコちゃん、えりこちゃん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/04bdab5ca1d0b287576b58de28e2907a

  

21.帰郷同行記・・・前篇 (2013-11-15)  
   主人の毎月恒例の介護帰省(鳥取県境港市)に同行  大山は既に冠雪していた
   <コメント> kumaさん、Annさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d30c6b41c08824646b5829ba26754475

22.帰郷同行記・・・後篇 (2013-11-17)  
   主に母親の病状と経過(非アルツハイマー型認知症)について
   <コメント> Annさん、讃岐おばさん、花世さん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/2a72d79c975d2865547eae07341ffda4

23.猫の分際で! (2013-11-22)  
   時代のうねり・・・二人のケネディ そしてライシャワー ・・・ 誰もコメントしません!
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c888091124efb51c6f5ef13250e3d23c

24.近時ヘンヘン! (2013-11-25)  
   大相撲の外国人力士  アベノギャンブル  ト音記号 etc.
   <コメント> SORA、ちこさん、なでしこさん、kumaさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/3e229afc4364ee4afa97e9cfa4e5aa95

25.猫の濃密な一生 (2013-11-29)  
   元セゾンG代表の堤清二氏(作家としては「辻井喬」)逝く キャットイアー 秋深きわが街
   <コメント> 花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/5889ae1778924d9bd07b92b9b351bccf

26.映画“二十四の瞳”を観る (2013-12-01)  
   壺井栄も「二十四の瞳」も高峰秀子も 遠くなりにけり  斉藤明美著「高峰秀子/旅の流儀」
   <コメント> 讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/882dc73d7fc4804972a5b4db5f795f63

27.主人の若かりし頃・・・その2 (2013-12-04)  
   中・高時代・・・クリスマス、ハムレット、体育祭(気になる人)、大山登山 ※関連「20」 
   <コメント> 婆ちゃんねるさん、SORAさん、和さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/078da643559ddb91dea90d023f535583

28.主人の息子について・・・その1 (2013-12-09)  
   吾輩の最初の飼主である主人の息子の幼い頃
   <コメント> SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/e8fa6ef553a40c2e85ff8204970b58ee

29.主人の息子について・・・その2 (2013-12-10)  
   主人の息子の中高時代  最初で最後?の家族三人海外旅行(イタリア)
   <コメント> 花世さん、讃岐おばさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/3ef891f580dec3ee91dcae8e695df703

30.誕生日に想ふ (2013-12-13)  
   主人と吾輩の誕生日が同じわけは・・・  主人と同郷の俳人 尾崎放哉について
   <コメント> Anneさん、SORAさん、讃岐おばさん、花世さん、なでしこさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/be9214244d7d7ea0cb1de4871c5a4f42

31.ドラマ人間模様「シャツの店」 (2013-12-17)  
   旧い時代のTVドラマ 健気で優しい八千草薫さん 旧くて意地っぱり鶴田浩二さんの夫婦
   <コメント> 讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d3a495de08fc99159dde166fee146315

32.なぜか主人が避けたがる?学生時代 (2013-12-25)  
   主人の学生時代・・・ゼミの卒業旅行(四国一周)とサークルの卒業旅行(能登半島一周)
   <コメント> Anneさん(3)、讃岐おばさん、ママン〜さん、mikihanaさん、SORAさん、花世さん、チコちゃんさん、和さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/6e063d33a901feb87cefebd063eb293b

33.謹賀新年 (2014-01-06)  
   人間てみなおめでたい  紅白歌合戦〜年賀状 初詣(地元の伊勢寺、天満宮)
   <コメント> ママン〜さん、讃岐おばさん、Anneさん、soramameさん、婆ちゃんねるさん、チコちゃん、花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/5c42c0e234af56290488e8f42ad06eaa

34.兎角に人の世は棲みにくい (2014-01-17)  
   芥川賞と直木賞  私小説と私ブログ  夏目漱石「草枕」
   <コメント> ママン〜さん、Anneさん、花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/90383d6b8cf021cfd90aa9ec522bb194

35.主人の父親の入院と介護をめぐり (2014-01-24)  
   主人の父親が救急車で運ばれ緊急手術(硬膜下血腫)  老々介護 病老介護
   <コメント> 讃岐おばさん、花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/1612ef6d5ae42f1491f3f4cae36ede24

36.主人の父親のその後 (2014-02-02)  
   前記「35」続編 主人の父親の目をみはる回復力と若かりし頃 そして・・・大山の雄姿
   <コメント> SORAさん、花世さん、婆ちゃんねるさん、ぼんじんさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bfe7cf59f1dac059be9a1a168e924f13

37.雪より炬燵 (2014-02-11)  
   寒い冬は吾輩には炬燵が一番! 主人夫婦はわざわざ蕎麦を食べに京都の山奥へ
   <コメント> 婆ちゃんねるさん、マウフィーさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/e9efbcb6173792428837ef8357653f5e

38.ある出発の歌 (2014-02-15)  
   主人の一年後に腎がんの手術をしたまだ若い仲間の旅立ちについて
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/488e79bba3710f8261359c8d9f8f3631

39.芸術の光と影 (2014-02-18)   
   全聾の作曲家 佐村河内守 の光と影 わが友Q、Dより贈られしPC画
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dd50aee3e723d90e6aa2aea3e0703521

40.人間の良いところは・・・ (2014-02-23)  
   たとえこころみだれるともふるさとの海ふるさとの山いつみても美わしき哉
   <コメント> ママンさん、讃岐おばさん、えりこちゃん、SORAさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/6619d6b4084324a1823b4650bbca9915


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目次? 「吾輩も猫である」・・・41〜72

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  1. 「カテゴリー」の中に各々「目次」をつくりました。
  2. 各々にリンク(URL)が貼ってありますので ワンクリックで行けます。
  3. コメントいただいた方のHNを各々の項に記しています。

  

【 カテゴリー ・・・ 吾輩も猫である 】  2014.2.28〜2014.9.26

41.人間なんてラララ・・・ (2014-02-28)  
   猫の見た佐村河内守事件  猫の見たNHK経営委員
   <コメント> 花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f2e0f7c386668997486f4aea23ffedfb

42.急がば・・・ 出る杭は・・・ (2014-03-11)  
   急がば走れ!  出る杭は伸ばせ!  世界でまたきな臭い動きが始まっている
   <コメント> hanaさん、キッツさん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/4f8c5b15afc2504881e6e007040a0b6c

43.白鳥は悲しからずや・・・ (2014-03-16)  
   白鳥は悲しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ  STAP細胞 右近と高槻
   <コメント> チコちゃん、Anneさん、讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/35dbd1e774fc947385580b83367c9b0a

44.憂鬱なる日々 (2014-03-25)  
   薬がふえた!  主人の憂鬱モードは・・・体調異変?の所為? それとも春!の所為?
   <コメント> michiさん、Anneさん、SORAさん、夢路さん、花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/6eaa2e37b1ee75a4d88293d2b5c42d6e

45.主人の日記より抜粋 (2014-03-29)  
   ある弔辞  〇っちゃん(主人の前任者)の命日を前に・・・
   <コメント> michiさん、てんさん、Anneさん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/0621c00242bb3b892ff807130afba7dc

46.がんと闘う信念のジャーナリスト (2014-04-06)  
   満開の桜咲く日 鳥越俊太郎の講演会に行く  「死ぬという覚悟」について
   <コメント> michiさん(2)、Anneさん、讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/82ffed7fec49d988fbf345bbe525f274

47.がんばれ!小保方さん (2014-04-09)  
   STAP細胞・・・小保方晴子さんの記者会見より  
   <コメント> michiさん、花世さん、Anneさん、えりこちゃん、しまさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b43ea7e7abddb4300ae92901552736ad   

48.眼科病棟記・・・その1 (2014-04-21)  
   癌科!ではなく「眼科」 闘病記!ではなく「病棟記」 〜手術の朝まで
   <コメント> michiさん、Anneさん、SORAさん、えりこちゃん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/55f897da8fc9a058b55ef6f3f5a55b88

49.眼科病棟記・・・その2 (2014-04-22)  
   「黄斑上膜」をはり替える  意識のある?手術2時間には結構いろいろなことが・・・
   <コメント> michiさん、婆ちゃんねるさん、なでしこさん、Anneさん、SORAさん、えりこちゃん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a07a75a919d44c083ef090f858c2538d

50.眼科病棟記・・・その3 (2014-04-24)  
   退院までの一週間  主人の生活態度に変化の兆しが・・・
   <コメント> michiさん、Anneさん、花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/fbb7f2f6901f192825a19439bbf025ac

51.夏目某について (2014-04-26)  
   漱石「こころ」の百年ぶりの朝日再連載  Kumaさん(ブロ友とは別の人)の色鉛筆画  
   <コメント> michiさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a4e4d648129b0f79bca203cefbe4c591

52.向田邦子さんのマミオ (2014-04-28)  
   航空機事故死した向田さんが愛した気位の高い猫マミオ  「向田邦子ふたたび」より 
   <コメント> michiさん、Anneさん、讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/8f4a5c93e547ace49a2f64e0ec62b4fe  

53.ジャズストリート (2014-05-04)  
   5月の連休の二日間 高槻の街にジャズがあふれる
   <コメント> SORAさん、michiさん、花世さん、himikoさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/37c25b8a680ca1f7cbd1b9e39531ed61

54.引籠りの主人が連日・・・ (2014-05-09)  
   学生時代の同期と昼食会  同期の娘の個展  心臓(心房細動)の検診  従姉の葬式
   <コメント> michiさん、婆ちゃんねるさん、なでしこさん、Anneさん、SORAさん、花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/6b7312decedbee246126caefda27d062

55.5月のある日 (2014-05-13)  
   讃美歌298番と「フィンランディア」 男もすなるアンクレット 息子一家の来訪
   <コメント> michiさん(3)、讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7c21f464de9f3a312345dbc8456ca78e

56.歌人 道浦母都子 (2014-05-17)  
   わが師(歌人)道浦母都子さんのこころ衝ってやまぬ烈しい歌
   <コメント> michiさん(2)、Anneさん、花水木さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/67eb79cc4d45c17f7eb8b9a8b68ed00f

57.猫カレンダー (2014-05-28)  
   猫カレンダーと川柳 「ぼんやりと過ごす時間の大切さ」「人の世に急ぐ理由を問う寝顔」
   <コメント> michiさん(2)、花水木さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/1d0ab8142ae0ef4956e2bd28b71a1a4f

58.本質は変わらない病院・医療 (2014-05-31)  
   病院と薬局・・・患者のほとんどが知らない薬代の仕組み
   <コメント> michiさん(2)、ままんからさん、夢子さん、讃岐おばさん、花水木さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c9cbfdc647f077e467fcb7d0804c2ab7

59.様々なブログ (2014-06-11)  
   主人のブログのDNA ブログ名とHN チャット初体験 日に数万アクセス?
   <コメント> michiさん、みぃさん、リーのママさん、Anneさん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/733e08c7fa4e45ac8f791b08e8d8e998

60.谷村新司と吉田拓郎 (2014-06-13)  
   元々TVでよく見かける谷村新司  最近なぜかTVに出始めた吉田拓郎
   <コメント> 花水木さん、michiさん、リーのママさん、なでしこさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d39f20d538e4b2d0cae10181063d7702

  

61.介護帰省・・・良いことも悪いことも (2014-06-23)  
   主人の父親の硬膜下血腫完治  郷里の家々の花たち  道後山(広島)から眺む大山  
   <コメント> SORAさん、リーのママさん、michiさん、なでしこさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/df81aa4fe0667113ddd1768cc94e7412

62.ドラマチックな人生 (2014-06-26)  
   子を置き家を出た母親と半世紀ぶりに焼き場で再会した友人のドラマチックな人生
   <コメント> michiさん、himikoさん、和さん、SORAさん、Anneさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7e287e8ae30bec02f45bb219551eb262

63.主人はノンポリでも吾輩は・・・ (2014-07-04)  
   集団的自滅?権 三代にわたる日本画家系と上村松篁展 政治家の世襲について
   <コメント> 婆ちゃんねるさん、michiさん、himikoさん、Rarudoさん(2)、Anneさん、讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/9828c618a8e8bc1f53c27d20e06d3edf

64.〇〇家と家猫 (2014-07-11) 
   芸術「家」 宗教「家」 作「家」? 詩「人」 歌「人」 俳「人」 職業の貴賤・・・
   <コメント> Rarudoさん(2)、himikoさん、SORAさん(2)、リーのママさん、婆ちゃんねるさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/8f12caeb18d398290bfebde41bacdeb1

65.人間、否、議員って・・・ (2014-07-12)  
   議員の政務活動費・・・はたして号泣!兵庫県議だけの問題?
   <コメント> Anneさん、michiさん、リーのママさん、花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/2b3f3352205847b4cd16b155cfbbb82f

66.暑さで吾輩も変!になる (2014-07-24)  
   基本的猫権を冒す関西の猛暑 山本ヘンダ「どうにもとまらない」 森変一「年増岬」
   <コメント> 婆ちゃんねるさん、michiさん、Anneさん、SORAさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/1dd6de30974e94528684ef662934233a

67.吾輩の好きなひと (2014-08-05)  
   井上あさひさん(NHKアナ) 小澤征爾さんにくびったけ? ど〜する?受信料!
   <コメント> michiさん、和38さん、Anneさん、リーのママさん、讃岐おばさん、花世さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a51858ded831c3bcb50e4b55ef00e502

68.駆け込みUP (2014-08-30)  
   近頃どこか変!な主人 書きだめていた原稿を急ぎ端折ってまとめUPすることにした
   <コメント> Rarudoさん、michiさん(3)、リーのママさん、SORAさん、Anneさん、なでしこさん、ママン〜さん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/0f3a259d86b54a2d5545fc085e34db9b 

69.病老介護1・・・始まりの始まり (2014-08-30)  
   主人の父親のアルツハイマー型認知症(発症〜) 境港(妖怪ロード)をご紹介しつつ・・・
   <コメント> Rarudoさん、Anneさん、michiさん、SORAさん、婆ちゃんねるさん、himikoさん、なでしこさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/299a9231e31ea47eb8a3b5023f077fe7

70.病老介護2・・・終わりの始まり (2014-09-01)  
   前回につづき介護をめぐる経緯とりわけ母親の現状について 介護に立ちはだかる壁
   <コメント> michiさん、SORAさん(2)、リーのママさん、himikoさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/425debad7b9e4d99fe28683df93d3027

71.エストニアの合唱祭「歌の原」 (2014-09-14)  
   昨年バルト三国を旅した主人夫婦の「思い」に寄り添ってみた  世界大戦?の危機
   <コメント> michiさん(2)、himikoさん(2)、Anneさん、Rarudoさん(2)、ゴンとモモさん、SORA、北親爺さん
            リーのママさん(2)、なでしこさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/0dbd773d12f032b789070c7a6d8805c2

72.オチ!がない (2014-09-26)  
   旅行記サイトで知り合った方と妖怪の町でオフ会 名作!のタイトルにまつわる逸話
   <コメント> リーのママさん、michiさん、讃岐おばさん
   http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d26f9f7d43d28dde1342a398d0715833


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閑話休題 ( 郷里の母の家に賊? )

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                                          故叔父が描いた郷里の港

 真夜中のベル
 昨夜、午前1時頃、電話がかかってきました。ノーベル賞の候補になっているわけでもなく、悪い予感で緊張しました。出ると、郷里の警察署からでした。一瞬!最悪の事態を考えましたが、要は母が深夜に「泥棒に入られた」と警察に110番し、その件で警察から確認の電話でした。

 母から110番通報
 母は、夜、寝る段になってバッグがないことに気づき、いくら探してもない、中には財布と現金8万円、携帯、金融機関の通帳と印鑑、家の鍵が入っており心配になって110番した由。バッグから鍵を出して開錠し家に入ったので、外出先で忘れた筈はない・・・と、警察官に言ったようです。

 何処かに置き忘れたのかも・・・
 警察は、「たぶん家の何処かにある」とにらみ、携帯がバッグに入っているならと、その番号に電話しようとしたのですが、母は「番号は憶えてない」と言うことで私の方に問い合わせてきたと・・・。しかしその携帯に電話しても、家の何処からも呼出音が聴こえてこないということでした。

 被害届(事件)ではなく遺失物届に・・・
 警察としては施錠の具合、窓などを十分捜査したとのことです。母の健忘症と被害妄想にはこれまで警察も何度か無駄足を踏んでいます。携帯をオフにしていたり電池切れも考えられます。警察としては「盗難の被害届(事件)ではなく遺失物届として処理をしたい」、との意向でした。

 午前2時に一応のキリ!
 警察官に「私は遠くに住んでおり、母は独り暮らし、いつもお世話になります」と申し上げ、遺失物届とすることについて私としても了解!しました。午前2時頃に捜査は切り上げられ、その後、姉のPC宛にメールを打ちました。そして朝を迎え姉に電話、詳細はメールを見るよう言いました。

 GPSは視ていた!
 姉にも昨夜電話があったようですが、呼出し音量をしぼっており気づかなかった由。朝、姉はハタと「携帯にはGPS機能が付いている」ことに気づき、調べると少しづつ移動しながらゴミ焼却場に行き消失と・・・。警察にも電話し、警察官も現場(ゴミ焼却場周辺)に駆けつけたようです。

 焼却場でバニシング(消失)
 その後の調べで、母が鍵を開け家に入った後、玄関にカバンを置き裏庭で柿をとっていたことが判りました。母をつけてきた犯人が玄関でカバンを盗り、後に携帯等はゴミ集積場に廃棄、その後、ゴミ回収車がきて焼却場まで運搬、最後は焼却炉の中で焼かれた・・・との推論に至りました。

 一番の問題点は・・・ 
 反省点は限りなくありますが、母の健忘症・被害妄想との私や警察官の思い込みが第一。GPS機能に深夜のうちに気づいていれば、あるいは犯人を逮捕できたかもしれないことが第二。口座解約、鍵の取替はすぐ対処しましたが、母をこのまま独りにすべきかどうかが一番の問題です。

 死んだほうがマシ?
 これが泥棒ではなく強盗など凶悪犯だったら・・・と考えますと、そう猶予はありません。今月の帰省の際、ケアマネさんを含めて母とも十分に話し合わなければなりません。しかし母は一貫して「この家以外のところで暮らすなら死んだほうがマシ」ですからねぇ・・・。睡眠不足もあり絶不調の一日でした。

         ※ 愉しくない話を長々と相すみません。コメントはお気遣いなくどうぞスルーで・・・。

 
          賊の入った郷里の家            妖怪の仕業であればいいのですが・・・  
           

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吾輩も猫である 73 ( 近頃の報道・・・ )

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 事実は一つとは限らない
 吾輩、新聞をよく読む。いったい紙面にどれほどの事実、真実があるのか、本当のところはわからない。当然、新聞の書く事実を無条件に受け容れるつもりはない。必ずしも事実が一つであるとは限るまい。各々異なる様々な事実の断片からある程度の輪郭が浮かべばそれでよい。

  

 ノーベル賞の賞金と権威
 「日本人3人にノーベル物理学賞」の報道。主人「賞金1億4千万円かぁ」と溜め息をついた。3人だから3分1ずつだが、主人「それでも約5千万円。使いでがあるなぁ」と・・・。賞金の問題ではないにせよ、ノーベル賞の賞金がぐ~っと安ければ、これだけ権威ある賞にはならなかったであろう。

 

 ノーベル賞の研究(発明)に金一封2万円?!
 3人の中で中村さんは既に有名人。中村さんの研究で特許を取り大儲けした会社が中村さんに出したのは金一封2万円だった。中村さんは訴訟を起こし1審は200億円の支払いを会社に命じた。田中さんの化学賞では島津製作所の株価が上ったが、このドケチ会社の株は上りようがない。

 

 天野さんは背中で引っ張るタイプ
 3人の一人天野さんの娘さんの父親評は 『父は背中で引っ張って行くタイプ』。背中で引っ張る・・・ぞくぞくするほどかっこいい言葉。そして研究する心構えについて娘さん(京大農学部大学院で微生物について研究)に語った言葉は、『やっていればそのうちわかってくるよ』。しびれそう・・・。

 政務活動費(政無滑動費?)
 さて、やや浮世離れした学究の世界から政治家に眼を転ずると、俗物性が際立つ。今朝の報道でも 「政務活動費の削減」だの「不適切な支出分の返還」だの・・・。事務所の家賃、PCや電話代、ガソリン代、身の丈をわきまえ懐から出せばいい。ごちゃごちゃ言わんとゼロにすればいいのだ。

 厭なことはウヤムヤに・・・
 某政党は「議員一人一人の使途をHPで公開する」とぶちあげている。政党や議員個人のHPではなく、国会や各地方議会のHPで公開すればいい。「議会のことは議会で」と言うが、厭なことは「(党派間の)意見のちがい」を理由にウヤムヤにするのが彼らのよく使う手法ゆえ、行政主導で進めればいい。

 自問すべし 
 それにしても議員という職業に就いた人は「どう見られているか」自己点検された方がいい。「選挙で審判を受ける」と言う甘い考えは捨て、本当に国民・市民の役に立っているか、職務にふさわしい報酬か、「政務活動」とは何か・・・など明確に(納得を得られるように)言えるか、と自問すべし。

  

 朝日新聞バッシング
 朝日新聞バッシング・・・。これでもかと叩きまわったのは札付き(何の札だか・・・)週刊誌2誌。これまで誤報、詐報、虚報をさんざんふりまいたこの2誌、とてもじゃないが言えた義理ではない。朝日を退職した元記者の再就職先をわざわざ誌面に紹介するに及んでは言語道断という他ない。

 バッシングが少し沈静化?
 かつて被告人を弁護した弁護士を槍玉に挙げて、抗議するよう煽った茶髪のタレント弁護士がいた。今回は誤報を流した新聞社を退職した特定の元記者を名指しして、事実上、再就職先に抗議するよう煽ったのが前記の札付き週刊誌。これが批判され旗色悪くなってバッシングも少し沈静化した。

 ジャーナリズムとは・・・
 残念ながら日本にはこの程度の報道機関しかないのだ。ジャーナリズムとは、愚にもつかない中立性や公平性ではなく、一番大事なことは 『時の権力屈せずに国民の知る権利に応える報道精神』 である。その域に達している報道機関がどれだけあるか・・・如何にも淋しい現実ではある。

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吾輩も猫である 74 ( 止めてくれるな・・・ )

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 何気ない言葉から旧い記憶が甦る
 主人、あるブログの「止めてくれよ」との一行に、四十数年前、一世を風靡した一枚のポスターを思い出した。ある大学祭の宣伝で、若い男がもろ肌脱いだ浮世絵風の絵に 『とめてくれるなおっかさん/背中の銀杏が泣いている/男〇大どこへ行く』 との言葉が添えられたポスターだ。

   

 「11PM」というTV番組
 大学紛争・・・「紛争」という言葉にはどうにも馴染めないが、その真っ只中の1960年代の終わり頃の大学祭。ポスターを制作したのは無名の学生で、朝日新聞が写真付きで報じて一挙に有名になった。その学生、「11PM」と言う当時としてはちょっとエッチな番組にもゲストで出ていた。

 司会は・・・東の巨泉、西の義一
 司会は巨泉だったか・・・「どうしてあんなポスター描いたの?」と訊いた。学生は「作りたかったから」と答えた。巨泉は余ほど悔しかったのか、「そうだろ! だからオレはそんなこと訊きたくなかったんだ。ディレクターが訊け!訊け!て言うから訊いたんだけど」と視聴者にぼやいていた由。

 ディテールにこだわる?記憶力
 よくまあそんなディテールまで憶えているもんだとあきれる。モノ覚えが悪いうえに此頃はモノ忘れも激しい主人、なぜかそういうつまらない旧いことに記憶の容量を割いている。まぁそれは兎も角、この学生はそれから暫くして小説を書いた。ポルノっぽいこの小説はやがて映画化もされた。
 
 ポスターの言葉を超えられなかった男
 無名の学生が一躍有名になったのだが、主人は 「あのポスターに記された、止めてくれるなおっかさん・・・の短い言葉を超える小説は一つとしてない」と言う。言わばあの言葉を世に出したことで彼の才能(運?)は使い果たされ燃え尽きたのかもしれない。或る意味で帳尻は合った!のだ。


             主人の(スロー)ジョギングコースから見る夕焼け 人生の黄昏には未だ・・・

 人生における「帳尻」
 人生(猫生に非ず)には、帳尻というものが確かにありそうだ。無名と有名、頑健と病弱、勝ち組と負け組・・・相反する大きな隔たりも実は紙一重、どこかで逆転し帳尻が合わされる・・・。無名のままだとか負けてばかりだと言う人もいようが、先はわからない、まして来世などわかる筈もない。

 吾輩(猫)は・・・吾が道を行く
 人生は兎も角、猫生はどうなんだ!と? 聞きたいだろうが・・・言わない。「猫のことがよくわかる本」だとか、「もっと猫がわかる本」だとかあるらしいが、わかるものか! 人間は猫のことなどそんな深いところまで知らなくていい。いつも寝ているお気楽極楽の猫ちゃん、でいいのでござ~る。

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閑話休題 ( 愛しき日々 )

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 紙ふうせん 黒田三郎の歩んだ「道」

 『おちてきたら/こんどはもっと/たかくたかく/うちあげようよ/もっとたかく/うちあげようよ・・・ねがいごとのように』。70年代の初め、黒田三郎さんの詩をもとに「赤い鳥」が歌いました。後にグループは分裂し、後藤悦治郎と平山泰代のデュオはこの歌にちなみ「紙ふうせん」を名乗りました。

 黒田三郎さんの印象深い言葉があります。『黒田は左傾化したと言う人がいる。僕はいつも道の真ん中を歩いているつもりなんだけど、それでも左傾化したと・・・。たとえ僕が道の真ん中を歩いていても、道が右に曲がりよじれると、真ん中を歩いている僕が左にいるように見えるんだろうか?』。

  
                                                    【 Cut by QP 】

 小椋佳さんの生前葬コンサート 「秋の一日」と「愛しき日々」

 先夜、小椋佳さんの「生前葬コンサート」がBSで放映されました。冒頭で歌われたのは「秋の一日」、かつて西武グループを率いた故堤清二さんの詩に小椋佳さんが作曲しました。堤清二さんと言えば、辻井喬の筆名でつとに知られる作家ですが、ここでは「作詞は藤村渉」と紹介されました。

 『水道の蛇口から時おり水が滴って/朝の日にきらきらと輝きながら落ちてゆく/裏道を子供達が歓声を上げて駈けてゆく・・・忘れていた西向きの張出し窓の片隅に/グローブや水槽が埃りをかぶって置いてある/アパートの屋根の上の夕焼雲が広がって/秋になったのか光線がとても爽やかだ』。

 どれも好きな曲ばかりで、とりわけ好きなのは「さらば青春」だけど、これは「後編」として来週放映されるそうです。いったい何度、青春にさらば!したかしれないけどね。どの曲も何度も聴いたのに、「愛しき日々」になぜ涙がこみ上げてきました。生前葬とは言え、葬式なんだから、まぁいいかな・・・。

  小椋佳「愛しき日々」・・・もう少し時がゆるやかであったなら



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閑話休題 ( さらば青春 )

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                                       【毎夕 Slow-joggingする公園の空】

 小椋佳さんの「生前葬コンサート」

 古希を迎えた小椋佳さんの、4日間に100曲を歌う「生前葬コンサート」。そのステージがBSプレミアムで前後編にわけて放映されました。小椋佳さんは私より年長ですが、デビューから現在まで同時代に青春を送ってきた方です。人生の最期に近づきつつある今・・・興味深く見ました。

  

 「さらば青春」よ さらば・・・

 大病をされた所為か老けて見え、ステージでは殆ど椅子に腰かけて歌われました。「前編」については「閑話休題(愛しき日々)」で少し触れましたが、小椋佳さんらしさが際立ったのは寧ろ「後編」でした。「さらば青春(’71)」には40年余り前より遥かに青春の影が滲んでいました。

 『僕は呼びかけはしない/遠く過ぎ去るものに/僕は呼びかけはしない/傍らを行くものさえ/見るがいい/黒い水が/抱きこむように流れて行く/少女よ/泣くのはおやめ/風も木も川も土も/みんなみんな/たわむれの口笛を吹く ・・・見るがいい/黒い犬が/獲物さがして駈けて行く/少女よ/泣くのはおやめ/空も海も月も星も/みんなみんな/虚ろな輝きだ』

 年老いて青春を振り返り作った歌だと思いませんか。20代の青年の感性にはそぐわない悟りを開いた心境だと、思いませんか。この理屈っぽい哲学的な詞をぐいぐい導くリズミカルなテンポ・・・。なぜかふっと『からたちのそばでないたよ/みんなみんなやさしかったよ(北原白秋)』を想いました。



 「あなたが美しいのは」

 1987年、秋。学校から小椋家に「ご次男が倒れた」の報。若年性脳梗塞・・・左脳全体が破壊され、言語・思考・運動など 「あらゆる機能がマヒし植物人間状態」 でした。恢復の兆しさえ見えないある夕刻、公演を終えた小椋さんは病床に寄り、「あなたが美しいのは(’87)」を口ずさみました。

 すると、口もきけなかった次男が 「いっしょに、最後まで正確に、歌いきった」 のだそうです。医師も驚き「なぜかわからない」と言うほど、或る種の奇蹟が起きていました。それを機に少しずつ恢復に向かい、10年余でほぼ健常になり、結婚し子どもが生まれ仕事をしていると・・・。

 『あなたが美しいのは/愛されようとする時ではなく/あなたが美しいのは/ただ愛そうとする時・・・いつか心の底に/輝きを一つ見つけて/抱いて思いのまま/泣いて笑ってみたいもの・・・あなたが素晴らしいのは/愛されようとする時ではなく/あなたが素晴らしいのは/ただ愛そうとする時』

 
 
 「わたしの歌は総て出遭いの所産」

 彼が繰返し語ったのは「出遭いの所産」ということ。ルックスに劣る無名の青年を「首をかけ」て推したレコード会社の担当者、原曲を一層輝かせたアレンジャーほかスタッフ、長く勤めた銀行の同僚、そして誰よりも何よりも家族。歌は「総て人生における出遭いの所産だった」と・・・。

 『背中の夢に/浮かぶ小舟に/あなたが今でも/手をふるように (’75「俺たちの旅」)』

 

 『楽しい思い出ばかりなんて言わないで/こんな時になんの慰めにもならない・・・泣かせて/泣かせて/自分が悔しいだけよ・・・悲しいことは/どんな化粧したって/悲しいのです (’83「泣かせて」)』

 『変わらない憧れを/背中に映し/逢うたびに君は/美しくなる・・・限りなく蒼くさい君の夢を/裸になって抱きしめたい・・・移ろいの多さに/かすり傷を怖れ/誰となく心に壁をたてる中で/翳りない輝きを背中に映し/逢うたびに君は美しくなる (’91「逢うたびに君は」)』

  

『あさって死ぬと言われたら/灰色の雪が溶けて行った・・・残された明日を待って/いろんな顔が見えてくる (’76「私の中の私達」)』
『この腕をさしのべて/その肩を抱きしめて・・・今日も一日が過ぎて行く (’73「白い一日」)』
『顧みれば/今こみあげる思い/私の運命に関わった総ての人に/ありがとう ('14「顧みれば」)』

 
 
 夕闇に輝く蒼い空

 毎夕ほぼ同じ時刻にスロージョギングをします。季節とともに街も人も樹も空も・・・光と色彩が移ろい行きます。この時期、夕焼けの街が夕闇にかわると一転!空が蒼く輝きます、青春をフラッシュバックするかのように・・・。なお↓右は畏友QPによる冒頭写真のPC画です(少し横長にデフォルメ)。

 

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吾輩も猫である 75 ( 株式市況って? )

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 経済猫論「株式市況事始」

 人間の考えていることはわからん。とりわけ「経済」なるものはようわからん。例えば、週末の株式市場で「日経平均が755円上がり1万6千円台を回復した」とか、円安が進み「3円の円安となり1ドルが112円になった」とか・・・。で、主人に、株価はどうやって決まるのか?訊いてみた。

 「教教科書的にはやなぁ・・・」と勿体ぶって並べたのが、①資産価値説=総資産と総負債の差を発行株数で割った1株の価値 ②業界の将来性=今後成長が見込める業界かどうかの付加価値 ③会社の将来性=有力な特許の有無などの付加価値。最後に「まぁそれは建前。最大の要素は・・・」。

 要するに、買い!が多いと株価は上がり、売り!が多いと下がる。だから思惑や噂でも株価は上下する。風が吹けば桶屋が儲かる式に、国の高官のメッセージ一つを読み繋いで上下することも珍しくない。また買い時や売り時のタイミングは情報の確度と速度が決定的に重要だと・・・。

 そこまでわかっていて・・・欲に目が眩む?

 どうやら株価と生産や経済の実態はイコールではないらしい。また情報に関してはそこらの市民では到底かなわないこともわかった。わからんのは、そんなわけわからん世界に、そこらの市民がなんでナケナシのお金を注ぐのか?と言うことだ。欲に目が眩んで!と言えばそれ迄だが・・・。

 主人もかつて某航空株を持っていた。株主優待券に魅かれて買っただけだが、バブルであれよあれよと上がった。そんな時、恐慌論の某先生の講演を聴く機会があり、「理屈にあわない(実体を超えた)株価や経済は恐慌によってリセットされる」と。主人、その言葉に素直に頷いたそうだ。

 主人は、1株400円で買ったのだが、それから4~5年たって買値の5倍になっていた。「これはやっぱりおかしい」と思っていたところで聴いた講演だった。主人にあわせて主人の父親もその株をもっていたのだが、主人が「売る」と決めると「ワシも・・・」と、一緒に全株きっぱり売ったそうだ。

 ブルーマンデー襲来も・・・

 それから数週間後、例のブルーマンデーが襲った。いわゆるストップ安!で、きちんと値がつかないまま下がりつづけ、主人が買った当時の株価まで下がった。言わば主人もその父親も「高値で売り抜け」た超!ラッキーな人であった。だからこの話をしている時の主人、得意満面であった。

 よせばいいのに投資信託・・・リーマンショック!

 以来、退職するまで二度と投資に手を出さなかった主人は偉かった。が、退職金を貰うと、銀行定期の金利はゼロに近い。退職後も引続き職務に就くので、言わば退職金は浮き金、定期よりマシ!と投資信託に。が、数か月もたたぬ間にあのリーマンショックに襲われたのだった。

 アッ!と言う間に半分近くまで値が下がった。取り戻そうしなかったのは賢明で、それから6年近くたった今春、買った時の水準には至らぬまでも「耐えられる程度の損に戻った」と、処分した。それから更に回復した現在に処分していれば、少し利益も出ただろう。が、それは結果論である。

 国民の年金財源を? 日銀が国債を買う?

 これはまだ個人のこと、自業自得の世界である。しかし株式市況を維持するために! インフレ目標を達成するために! 円安をリードして輸出企業の利益を維持するために!・・・国民に将来支給する年金財源を使ったり、市場の国債を日銀が紙幣を印刷して買い取っていいものだろうか。

 それが破綻すれば年金の支給額を減らすほかない。国庫の損失分は増税で賄うほかない。それでもなお行き詰まれば、またまた日銀が紙幣を印刷して支払いに充てる。当然!それに応じてインフレになる(貨幣の価値が下落する)。10%のインフレとは収入が10%下がるに等しいのだ。

 国破れて山河あり?

 最後に一昨日の1日で3円の円安。余裕があって1千万円をドル預金した人は1日で30万円も財産が増え結構なことだ。輸出企業も空前の利益を稼ぐ。が、「国破れて山河あり」ではないが、トク!した人もソン!した人も国が破綻すればみ~んないっぺんにぽしゃる。猫に言われたくないやろけど・・・。


                             【秋の空 美しいけど、なんだか心がポッカリと・・・】


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吾輩も猫である 76 ( 結婚記念日 )

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 主人と細君の結婚記念日!?
 1974年11月9日。昨年は足かけ!40年、そして今年は満!40年、主人と細君の結婚日である。主人、格別の感慨はない!と申しておるが、前日8日は吾輩に「留守番、頼んだよ」と言い置き揃って車で出かけた。いつも行く和知、丹波(京都府)方面と見たが、行き先は言わなかった。

 
    【和知 山野草苑・・・後方に山陰線鉄橋】          【大福光寺・・・京都府丹波町】
 
 カチン!ときた フン!
 帰った主人らが話しているのをまとめると・・・山野草苑ではイベントをしていたらしく、お昼はそこの屋台で手打ちそば、鹿肉入りはりはり鍋を・・・。鰹出汁が旨かったなどと言われては吾輩、カチン!ときた。帰りにシンビなんちゃら言う花苗を2×2鉢贈られ嬉しかったと・・・。フン! ブーッ!

 
            【重要文化財の「本堂」】                 【同じく重文の「多宝塔」】
 
 小さな集落に国指定重要文化財が三つも!
 帰路、いつも通る道ながら「重文ナントカカントカ」の看板を細君が見つけ、「寄りましょう」。隠れキリシタンのような集落に大きなお寺があり、その本堂と多宝塔が足利時代のもので重文に指定の由。またそのすぐ近くの古民家(渡邊家)も重文指定だそうで、小さな集落に重文が三つも!

   
       【本堂縁側】        【重文の茅葺古民家 渡邊家】      【渡邊家 軒下】

 グレてやる!
 さてそれは昨日のこと。記念日当日の今日9日は、地元の音楽祭に夫婦で出かけている。細君の友人がいる合唱団の演奏を聴きたい、コンクールで有名な先生が指導する市内有数の合唱団の演奏を聴いてみたい・・・と。その後は何処かで結婚40年!の祝杯だそうな。フン!グレてやる!


                                      【集落の方々に柿が・・・】

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閑話休題 ( 暗澹たる思い )

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    凍った表情の両首脳     他の首脳とは国旗を背に笑顔     パーティでは和やかに   

 日中首脳会談の冒頭・・・  
 安倍総理と習近平主席の日中首脳会談。映像を見て奇異な印象をもったのは私だけではないようです。日本では冷静に報道されていますが、海外には「無礼な外交」と報じたメディアもありました。

 それぞれに凍る表情
 安倍総理が何事かを話しかけると習主席は無視・・・。一瞬、安倍総理の表情が凍りました。次に安倍総理が握手した手を振ると、習主席は「何をするんだ」と言わんばかりの訝しげな表情を見せました。

 期待が萎える・・・
 尖閣、靖国、南京大虐殺・・・日中間には深い溝があります。それが国と国との緊張感にまで昂じています。それだけに首脳会談が関係改善の端緒となることを期待しましたが、その気持ちは萎えました。

 ヘイトポーズ
 「国内向けのポーズ」「中国流の政治手法」など玄人ぶった解説がきかれます。が、APECのホスト国を代表する指導者のこの所作、世界に日本の恥を晒すヘイトスピーチ並に醜悪なヘイトポーズでした。

 世界政治の脆なかしさ
 その後、夫人同伴のパーティでは流石に?不躾な振る舞いはなかったと報じられました。しかしこの程度!の人物が大国の指導者である世界の政治の貧しさ、脆なかしさに暗澹たる思いになりました。

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閑話休題 ( 背中で泣いています )

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                                                【街は秋色深く・・・】

 孤高に深く・・・日本中が背中で泣いています

 『たたずまいは、孤高に深く錘(おもり)を下している者だけが醸す存在感に満ちていた。吹雪の中に立つだけでこれほど絵になる人を、ほかに知らない』(天声人語)
 『健さんは、夜の海岸で夫婦が喧嘩しているのを遠くから眺めていたそうです。光景が目に浮かぶ話ぶりで “夫婦というのは切ないですね” と。日本中が背中で泣いています』(横尾忠則さん)
 
 高倉健さんについて朝日新聞の某編集委員は「男がほれる男」と書いていました。男だけではありますまい。妻は「昨夕、買い物で出会った主婦はみんな健さんのことを話していました」と。そう話した後、「目立ちたい役者や歌手は幾らでもいますけど、目立ちたくないといつも控え目にして際立つ役者さんは健さんだけでした」と言って、泣いていました。

 「幸福の黄色いハンカチ」も「鉄道員(ぽっぽや)」も、たいへん印象深い映画でした。「幸福の・・・」のラスト、倍賞千恵子さんが健さんの姿をみとめ、驚いたような表情の後、ぐっと下を向くところでは堰をきって涙がこぼれました。「鉄道員」は、好きだった義父がかつて北海道の駅長さんでしたから、どのシーンにも在りし日の義父の姿が重なり涙があふれました。

 

 40余年前の接点を経て・・・

 エアコンどころか扇風機さえなかった学生時代、とびきり暑い京都の夏をオールナイトの映画館でしのぐことがありました。「人間の条件」などシリアスな作品のほか、高倉健さんや藤純子さん主演の任侠シリーズも上映されました。見せ場に来ると、そのまた昔の東映時代劇のように館内に拍手が湧きおこりました。時代のヒーローがまた一人逝きました。

 身内だけでお別れをされた由。健さんの遺言によるものでしょう。心からご冥福をお祈りします。

 余話・・・夢のような夢を

 昨夜、久しぶりに夢のような夢を見ました。高~い石造りの塔があり、窓のない螺旋階段をどんどん上って行きました。てっぺんに出ると、空の青と海の蒼が混然一体となり雲と波がきらきら眩しく揺らぎ、もしやこれは臨死体験なのか?と思いながらあたり一面を眺めていました。カメラ!カメラ!と探しているうちに醒めたのは、ナサケない現実でしたが・・・。

 
                                            【わが家も少し秋色に・・・】
                                
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吾輩も猫である 77 ( ぼくらが通ってきたところは・・・ )

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 主人が視るTV番組は、なぜか地上波ではNHKに偏り、そして地上波よりBSに偏っている。しかも録画が多く生!は殆どない。NHKは、受信料こそドブに棄てるつもりで払っているものの大嫌いなのだが、それでもNHKを視るのは、くだらないバラエティでお茶を濁す民放の所為もあろう。

 

 今日は余りに寒くて炬燵をもとめて居間に行くと、主人から「おぉ、いいとこに来た。ちょっと付き合え」と言ってもお酒ではなくTVの録画番組だった。先夜放送されたBS朝日「歌え!青春のフォーク」。富士山麓、河口湖畔の小じんまりしたホールにて過ぎ去りし青春に思いを馳せようと・・・。

 

 【武田鉄矢と海援隊】  母に捧げるバラード  贈る言葉

 『僕にはふるさとなんかなくなってしまったけど、一つだけ残るふるさとがあるとすれば、お母さん、それはあなたです(母に捧げる…)』。今週末、例月の介護帰省をする主人『俺には今もふるさとはある。紫深き大山、蒼く広い日本海。が、一つだけなくしたふるさとがある。それはお母さん、あなたです』。

 武田鉄矢のトークは臭いけどマトモだ。『僕は不安なことは一切考えない。思わない。バカみたいに単純に、明日は今日よりもっと良いことがある!と思っている』と。彼の母親は、12歳の時に母親に棄てられ、親戚にひきとられた。その母親のメゲナイ哲学を受け継いだのだろうか・・・。

 

 【杉田二郎】  戦争を知らない子どもたち  風

 沖縄が日本に返還されたのは1972年5月15日。主人の学生時代で、沖縄出身の友人が「これでビザがいらなくなる」とポツリ洩らしたのを憶えている由。杉田二郎は、返還後に沖縄で公演した際、「戦争を知らない・・・」をプログラムに入れなかった、『沖縄の人に叱られそうで怖くて・・・』。

 が、プログラムを総て終えるとアンコールの嵐・・・。まったく歌う気はなかったのにアンコールに吸い込まれるように歌ったのが「戦争を知らない子どもたち」だった。会場は総立ちでこれに応え Sing out! 杉田二郎は『感激して涙がとまらなかった、歌って良かった』と振り返った。

 

 【イルカ】 IUCN なごり雪

 「IUCN」とは国際自然保護連合・・・国境をこえて自然保護活動をする世界的規模の団体の由。その日本におけるテーマソングとしてイルカが歌っている。『ICUと間違えないでね、それは集中治療室ですよ』と笑わせていたが、ちょっと西城秀樹の「YMCA」っぽい歌詞、メロディーかも・・・。

 この人はやっぱり「なごり雪」。都会に出てきた学生が卒業を迎え、帰郷したり就職先へ向かう・・・国鉄(当時)の駅にはこの歌に似た情景が数知れずあったことだろう。そしてそうした情景とはかけ離れた「いま春がきて君はきれいになった/去年よりずっときれいになった」が胸を衝つ。

 

 【さとう宗幸】 青葉城恋唄  水仙華

 さとう宗幸は、東北以外では殆ど公演しない。だから『遠く関西からもファンの方が公演に来られます』。「青葉城恋唄」は、2011.3.11の大震災より前、宮城県沖大地震(1978年)の頃に歌い始めた。以来、震災であれ何であれ『いつも変わらない歌をいつものように』歌ってきた。

 皇后さんが被災地を訪ねられた際、家族も家も総て失くした一人の主婦が、『そんな我が家の庭にいつもと変わらず今年も水仙が咲きました』と皇后さんにその水仙を贈った。その水仙が羽田のタラップを降りる皇后さんの手にあるのをニュースで見た人々の感動が「水仙華」の歌となった。

 
                                              広瀬川(仙台)・・・by QP                                                    
 【トワエ・モア】 虹と雪のバラード 

 「虹と雪のバラード」は、1972年札幌冬季オリンピックのテーマソング。白鳥英美子の言う『北海道の人々には今でも特別の歌』であり、もし北海道が独立したら国歌になるだろうと言われている。この歌の作詞は「翼をください」の村井邦彦。やっぱり書くべき人が書いている。

 『ぼくらは呼ぶ/あふれる夢に・・・』。右肩上りの時代、今や死語の「3C」すなわちカー・カラーTV・クーラーが各家庭にまだ普及していなかった時代だった。『明日は今日よりずっと良い明日だ』、『オリンピックはカラーTVで見よう、来年の夏はクーラーを、いつかマイカーを』と・・・。

 

 【ぼくらがともに通ってきたところは “反戦” 】

 最後に全員で歌うとき、司会の小室等は、『きょう歌ったひとはみな各々のキャラクターがあるけど、ぼくらがともに通ってきたところは “反戦” だった。反戦の意地は貫き通したい』と呼びかけ歌ったのがボブ・ディラン「風に吹かれて」。主人『だから南こうせつはここにいないのか・・・』と。

 

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吾輩も猫である 78 ( “There is a ship” )

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 先日、久しぶりに主人の帰省に同行した。長距離(300km)のドライブは気が進まなかったのだが、細君も一緒に行くし吾輩一人で留守番するのは「なんだかなぁ」と、同行した次第。でもまぁ道中は往きも帰りもそれなりに爽やかなお天気、車中では細君の膝の上というのも、悪くない!と・・・。

 港の風景とこの地に残る説話

 主人の郷里は、これまで何度も触れたように境港。小さな港町とは言え水揚量(とりわけカニとマグロ)は一、二を競う。その所為か水産庁の調査船も入港していた(下左)。それにしてもこの旗、水産庁の「水」のつもりであろうが、どう考えてもユニオンジャックの出来損ない?にしか見えない。

 下右は隠岐航路のフェリー。隠岐は古くから流罪の島とされ後鳥羽院や後醍醐帝もこの島に流された。弓ヶ浜半島(境港市)は隠岐への出立地で、後醍醐帝が隠岐に流される際、土地の人がちまきを作って差上げ帝を慰めたとの説話が残る。700年を経た今もその時期にちまきがつくられている。

 

 この海を護る大港神社

 海の安全と豊漁を護るのが海岸に程近い大港神社(下左)。既にかなり散っていたが、それでもなお豊かな銀杏の樹が神社を際立たせる。寄付者の中に写真家の植田正治氏の名も・・・(下中)。神社近くにはなぜかホテル、クラブ、スナックが多い。 やまとく~ん!なでしこさ~ん!(下右)。

  

 或る雑貨&本&カフェのお店

 主人の父親が入っているグループホームは元映画館があった場所にある。主人はかつてここで東映時代劇、舟木一夫の青春映画などを観たそうだ。近くには古い民家を改装した雑貨と本とカフェのお店がある(下左・中)。全5室にユニークな書、手編みセーター、帽子、食器などが並ぶ。

 2階のカフェで主人夫婦、主人の姉とともにお茶をいただいた。ただし吾輩は細君の膝の上にておとなしくしておった。2階に上る階段のところには猫の絵がかかっていて(下右)、一瞬!吾輩、身構えたのは・・・ちと羞かしかった。まぁそれだけリアルな絵であった・・・ということにしておかねばならない。

  

 NHK朝ドラ「マッサン」と“There is a ship”

 さて、NHKの朝ドラ・・・。このところエリーさんがよく歌うのは、前作「花子とアン」でも歌われた “There is a ship”。 “Give me a boat” “The water is wide”のタイトルもある。原曲はスコットランド民謡・・・エリーさんが口ずさむわけだ。主人の愛した弓ヶ浜の海にもよく似合う歌である(最下段にYou tube)

 


   帰路、米子道「蒜山SA」から眺めた山並。寄棟造の家のようでもありゾウさんのようでもある

白鳥英美子“There is a ship”


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閑話休題 ( 亡き友を訪ねて )

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                                     【千光寺より眺める尾道の朝の光景】

 漸くかなった亡き友の墓参の旅へ

 今月5~7日、学生時代の友人8人とともに亡き友の七回忌の墓参を兼ねて、彼の眠る郷里柳井(山口)を訪ね、そして岩国・尾道(広島)を旅しました。この七年、いつも心から離れることのなかった彼の旅立ちでしたが・・・様々な思いをいだきつつ我々には漸く一つの区切りとなりました。

 新大阪から新幹線で広島まで行き、更に山陽本線を柳井駅へ。集合時刻(午後2時)の1時間前に着きました。寒風に襟を立て食事のできるところを探しながら駅前の大通りを歩いていると、串カツの暖簾を分けて「よおっ~!」の声・・・。私より更に半時間ほど早く来ていた三人でした。

 腎がんの手術後ベジタリアンになった私ですが、こういう時はお肉解禁です。久しぶりのカツ定食は殊のほか美味でした。食事を終え駅に向かうと、午後は概ね1時間に2本しかありませんから、各々の経路から結局は一つの電車に吸い寄せられ?残り5人が一緒に改札を出てきました。

 亡き友が生まれ育ち働き逝った柳井のまち

 駅からお墓のある誓光寺まで歩いて十数分、柳井はゴミ一つない道と白壁が印象的な美しい街でした(下左)。ここで生まれここで育ち、卒業後暫く勤めた後ここに帰って家業を継ぎ、そしてここで亡くなったのか・・・そんな感慨とともに散策しました。お寺では彼の奥さんと娘さんが迎えて下さいました。

 お寺には、たぶん数百の墓石。その中の一つ(下中)に・・・花を手向け強風に身体を寄せあって線香に火をつけおまいりしました。七年・・・漸く来た。遅くなってすまんかった。かんにんしてくれ。心にそう呟いて手を合わせると、涙がどっとあふれました。最後にみんなで大学歌を合唱し墓前に捧げました。

 本堂(下右)でお経を唱えた後、彼の家に向かいました。病(胆管がん)の経緯、余命半年と告げられてからの日々について、奥さんから詳しく話していただきました。お嬢さんの結婚式の写真集には学生時代そのままの彼の笑顔がありましたが、その1か月後、彼は旅立ちました。

   

 岩国 ・・・・ それぞれの近況を語り合った夜

 彼の家を後に岩国に向かいました。岩国に着くと既にあたりは暗く、タクシーに分乗して錦帯橋近くのホテルへ。お酒は9人で僅かビール3本・・・7年越しの重い荷が降りた虚脱感でしょうか、ややしんみりした宴会となりました。それでも11時頃までそれぞれの近況を語り合う夜ではありました。

 翌朝、ホテルから徒歩数分で錦帯橋へ(下左)。私には四十数年ぶりの錦帯橋、通行料300円也にはちょっと驚きました。その後、岩国美術館へ。萩焼の坂高麗左衛門(初代~13代)の名品ほか戦国時代の刀剣、甲冑などが展示されていました。掘り出し物に巡り遭ったような幸せなひとときでした。

 お昼は、すぐ近くの菜食レストラン「わたぼうし」へ(下右)。評判!だそうで、長い順番待ちとなりました。メニューは菜食ランチ一品のみ・・・順番待ちとなるのが頷ける美味しいランチをいただきました。スタッフも感じの良いお嬢さんばかり・・・近くであればしばしば訪ねたいレストランでした。

  

 尾道 ・・・・ 山上ホテルから素晴らしい眺望

 おトシの所為では断固!ありませんが、みなさんややお疲れの様子・・・。墓参以外はとりたててスケジュールのない気儘な旅ですから、お昼の後は即!尾道に向かうことにしました。三原までの新幹線「こだま」で初めて最前列の自由席に乗り、子どもが最前列!に乗りたいワケ・・・がわかりました。
 
 尾道のホテルは山の上にあります。車が際どくすれ違う細い道をタクシーで上りました。既に夕刻ながら、尾道の港の絶景が見下ろせました。宴会では卒業旅行の時の「テープ(録音)」を聴き、お互いの若い声に戸惑いながら聴き入りました。そして宴会後はかつてのように議論、議論・・・。

  

 千光寺 文学の小径 石仏 急な坂道

 翌朝、早起きしてホテルをたち山上から急な坂道を下りながら千光寺、文学の小径を巡りました。日曜日の所為か観光客は若い人が目立ちました。一つ一つはご紹介しませんが、千光寺の三重塔(下左)、巨岩の隙間の小さな石仏(下中)、膝を苛める急坂(下右)のご紹介にとどめます。

  

 尾道の猫たち 風邪などひきませんように!

 そしてまるでトルコにいるように方々で猫を見かけました。近寄ってもピクリともしない猫、幸せな眠り猫、ライオンのようにあたりを睥睨(へいげい)する堂々たる猫など十数匹の猫たちに出遭いました。寒い一日、これからもっと寒くなると思うと・・・ちょっと可哀想な猫たちでした。

  

 病む我に妻が屠蘇酒をもてくれば・・・
 
 『一里聞こえて二里ひびく』千光寺の鐘は、残念ながら聞けませんでした。小径の至る処に石碑があり『病む我に妻が屠蘇酒をもて来ればたまゆら嬉し新年にして(中村憲吉)』、病んで臥せる身にもそこはかとない歓びが光ります。平山郁夫画伯の生地にふさわしい「道案内」も印象的でした。

  

 命は連綿とつづき それでもいずれ尽きるもの

 小さな小さなまことに小さな旅を終え、充実感と虚脱感がないまぜになっています。四十数年前には想像だにしなかった現在の我が身と我々の姿ながら、わずか四年間の繋がりが切れることなく連綿とつづき、それでも命は一つずつ確実にいずれ尽きるもの・・・。改めてそう思う旅ではありました。


                              
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吾輩も猫である 79 ( 総選挙を論じてみる )

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 嗚呼! 総選挙

 吾輩は猫である。れっきとした日本猫民であるが、選挙権はない。ないから言うのではないが、投票率は52%、すなわち二人に一人は選挙権があっても行かないのだ。犬民のみなさまの「遠吠え」ではないが、ここは日本猫民として多少の論説をしておきたい、実にささやかに多少の・・・。

 

 得票率25%(絶対得票率25%)で 議席76%獲得!

 総選挙で大勝した某党の小選挙区の得票率は48%、総有権者に占める比率(絶対得票率)は 0.52×0.48≒25%である。僅か25%で大勝!であり「国民の信を得た」のだ。僅か25%で小選挙区の総議席の76%を占めたのだ。おかしい!と言うなかれ。小選挙区制とはそういうことなのだ。

 与党(自・公)の議席は選挙前が326議席である。選挙後はどうかと言えば、なんと326議席、まったく変わらない。野党では、共産党が13議席伸びて21議席、「生活の党(民主党から別れた小沢一郎氏ら)」が18議席減の2議席に。与党か野党かわからん「維新」は、ほぼ現状維持。



 まさに師走!

 いったい何だったのか・・・。最早!選挙権のない吾輩が言うまでもあるまい。〆て700億円と言われる選挙費用、印刷業界など多少は特需で潤ったであろうが、たださえせわしない師走に走りまわったセンセー方もご苦労なことであった。落ちたセンセー方にはまことにお気の毒であった。

 「棄権」な論争・・・大いに!

 ところでブログ界の一部に「棄権」を巡る論争があると聞く。いずれも誹謗中傷ではなさそうなので、言いたいことがあれば大いに言えばよろしかろう。そもそも世界を見れば、言いたいことも言えない国があり、選挙さえろくに行われない国がある。それを思えば棄権は如何にも勿体ないが・・・。

 基本スタンス「みんなちがってみんないい」

 断っておくが、吾輩は猫である。選挙権も被選挙権もない。学校教育は受けていないし納税の義務も勤労の義務も・・・ない。基本的猫権も未だない。唯一、吾が主人と細君には愛されている。まぁそういう吾輩の基本のスタンスは、金子みすずに倣い「みんなちがってみんないい」である。




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吾輩も猫である 80 ( ダンスはうまく踊れない )

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♪犬はよろこび庭かけめぐる 猫は・・・?

師走に入るや にわかに冷込みが厳しくなり 日本各地から初雪の便りが届く。
ワンくんたちは歓んで庭かけめぐっていると思いきや・・・寒さに震えているようだ。
最近の若いワンくんときたら 過保護と言うのか野性を忘れたと言うのか だらしないことだ!

主人は 家の中で毛糸の靴下はいてエアコンがんがんかけて炬燵に入りミカンを食べている。
細君も北海道産にしては寒さに弱く まるで外出するような格好で家の中に縮こまっている。
ん? 吾輩? 猫は昔から冬は炬燵で・・・否! エアコンの前で まるくなる! ことになっている。

 

 今朝・・・わが街に初雪舞う

吾輩の住む街は大阪と京都の真ん中あたり やや京都寄りには「山崎の合戦」の天王山がある。
「山崎」は 朝ドラ「マッサン」の舞台の一つとなる某ウィスキー工場があるところでもある。
まぁそれは兎も角 今朝は当地も一段と冷込み初雪が舞って 道路も薄~く白~く雪化粧した。



 しん!しん!しん!と しん!が三つ?

しかし なんだかなぁ・・・しんしんと雪が降る様は浪漫的ではあれど身も心も芯から冷え々々する。
誰ぞや しん!しん!しん! しんが三つは 今ほくそえんでいる方のお名前みたいだと・・・。
「晋を、否!信を問う」と解散総選挙に打って出たあの方しかおらんが まぁその話はもうや~めたっ!

 踊りだした主人 でもダンスはうまく踊れない!

夜も更けて 何を思ったか主人 ダンスを踊り始めた・・・不細工でヘタなダンスを! いったい何事?
♪ダンスはうまく踊れない/あまり夢中になれなくて/猫は足もとで踊り/私それを眺めている・・・
 部屋の中で白い靴をはいて/揺れる揺れるこころ夢に揺れる/夜を忘れて夜に向かって La La La



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閑話休題 ( 年末 That's 感 )

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  2014年 あと一週間でおわり

   
 「憲法改定容認7党で作業チーム」結成       STAP検証打切り小保方氏辞任           クリスマスツリー by QP
 
 【That’s感】Ⅰ 変わったのは・・・
 「アベノミクスの効果はこれから!」と・・・。ならば効果が現れ始めてから総選挙に臨むのかと思いきや、唐突に解散!総選挙が行われました。投票率は52%、辛うじて過半数。結果、変わり映えせず、変わったのは・・・報道された「憲法改定に取り組む」「原発審査加速(容認へ)」など・・・。

 【That’s感】Ⅱ 再現がすべてか?
 世界から注目された「STAP」。捏造疑惑も論文撤回も笹井リーダー自死も世界を駆け巡り・・・そして再現実験成功せず!幕引きへ。が、何度も出来たものが突然!出来なくなる・・・のは科学の世界では「よくあること」と、ご自身の体験を語る※柳田充弘氏(文化勲章受章の分子生物学者)。
 ※「再現できなかった実験・・・わたくしの場合」・・・柳田充弘氏ブログ「生きるすべ」12/20記参照
http://www.bloglovin.com/viewer?blog=5519987&group=0&frame_type=b&frame=1&click=0&user=0 
 
 【That’s感】Ⅲ サンタさん
 クリスマス。子どもがサンタさんの存在を信じるのはいくつまででしょうか・・・。サンタさんを見ようと頑張ったけど眠ってしまった子。何とか眠らなかった子は、思いもかけないことに「パパがプレゼント置いてった」「サンタさんはパパだったん?」。あちゃ~っ!どちらの子がトク!したかなぁ。

  
  イルミネーション by QP               アナログ!アナクロ!年賀状             冠雪の大山

 【That’s感】Ⅳ イルミネーション
 街はクリスマスバージョン、イルミネーションがとても美しい。一時、自粛気味だったライトアップもノーベル賞につながったLEDのお蔭で消費電力が小さいと、随分!増えました。でも街の景気は物価ほどに上がらず、賃金も年金も暮らしも下がりこそすれちっとも上がらない・・・クリスマス。

 【That’s感】Ⅴ 年賀状
 クリスマス・イブ。朝から年賀状書きに没頭、夕刻に139枚を書き上げました。宛名はヘタ!を顧みず毛筆、絵はなくて父が昔彫った篆刻「萬寿」「祥雲」の印を押し、リタイアの際に記念に頂いた万年筆で総て手書きしました。けっして時代遅れの男になりたい!わけではありませんが・・・。

 さて、明日からまた短い(二泊三日)介護帰省、猫のシマジロウも同行します。この間の寒波で郷里の大山は既に雪を冠っているようです。ではでは・・・。

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